ワックスを使うスタイリングのやり方は?ワックスの選び方も紹介

自分の理想通りのスタイリングをするためには、自分に適したワックスを使用することが重要です。
しかし、スタイリングに慣れていない方は、「ワックスを使ってもイメージした髪型を作れない」「どのようなワックスを使えば良いのか分からない」というケースも多いでしょう。
そこで、ワックスの基本的な使用方法や、ワックスの選び方について紹介します。

ワックスを使ったスタイリングのやり方


ワックスは、メンズのスタイリングで欠かせないアイテムのひとつです。
ワックスを使ったスタイリングのやり方、簡単なコツなどを紹介します。

ワックスを付ける順番を確認

まずは前髪を残して、後頭部、左右の順番にワックスを付けましょう。
毛束を作る場合には、頭部に手の平を乗せて、左右に頭を振るだけでナチュラルな毛束を作れます。
両サイドは中心よりも上の部分に指を入れて、手ぐしを使って根元を持ち上げるようにして自然なボリュームを出しましょう。

ステップ①10円玉程度の量を使う

ワックスをつけすぎると不自然になるため、10円玉程度の量の使用量を使うことがポイントです。
ただし、10円玉程度の量のワックスをトップと後頭部でそれぞれ2回手に取ります。
ワックスを使用する量は1回につき10円玉程度の量が最適ですが、髪の毛細い人は10円玉程度の量を使うと髪の毛がベタベタになることがあります。
そのため、髪質が柔らかかったり細かったりする人は1円玉程度の量にしましょう。
ワックスは、使用する量が多くても少なくてもスタイリングしにくくなるため、自分の髪質や髪の毛の量に合わせて調整することが大切です。
ワックスの扱いに慣れていない人は、少量から使用して、足りないと感じる場合に追加するとスタイリングの失敗を防げます。

ステップ②指や手の平にワックスを伸ばしてから使う

ワックスを指や手の平で伸ばして、テクスチャーを少し柔らかくしてから使います。
髪の毛につけた際にムラができないよう、指先と手の平にしっかりと伸ばしてから髪の毛につけることが重要です。
また、指や手の平で伸ばしてから髪の毛に乗せるようにすれば、ワックスの付けすぎも予防できます。

ステップ③前髪以外に少量のワックスを乗せる

前髪以外の部分に少量のワックスをつけ、根元にワックスがつかないように注意しましょう。
次に、後頭部の髪の毛を揉むようにしてワックスをつけます。
後頭部は髪の毛を握るようにして揉んで、髪の毛の内側部分にワックスをつけることがポイントです。
前髪にはワックスがつかないように注意しながらセットしましょう。

ステップ④前髪はワックスをつけずにセットする

後頭部のトップはワックスを使用してボリュームを出したら、全体を整えた後に前髪のセットをします。
手に残っているワックスを、サイドと前髪につけましょう。
ワックスが足りないと感じる場合は、少量のワックスを追加します。
両サイドは、残ったワックスで耳の上を抑え軽く押さえつけるようにしてセットします。

ステップ⑤前髪は指でつまんでセットする

前髪を指でつまむようにしておでこに沿ってスタイリングします。
適度に散らしながら空気を入れて整えたら、全体のシルエットを確認しましょう。
トップの部分も軽く散らしてボリュームを出し、後頭部も同様にセットします。

ワックスは髪質にあったものを選ぼう!髪質別の選び方


ワックスの選び方に迷った場合はドライワックス、ファイバーワックスの2種類から髪質に合ったものを選びましょう。

髪質が細く柔らかい人

髪質が細い人、柔らかい人が自然な仕上がりにしたいという場合には、油分が少ないドライワックスを使用するのがおすすめです。
自然な動きが出て、エアリーなスタイリングができるでしょう。
また、毛量が少ない場合には、油分が多いファイバーワックスを使用するとボリュームがなくなり、頭皮が目立ち薄毛に見えることがあるため注意が必要です。

毛の量が多く髪が広がる・髪が傷んでいる人

毛量が多かったり、髪の毛が傷んでおり広がったりパサついたりしている場合には、艶が出るファイバータイプのワックスがおすすめです。
髪の毛が傷んでいると、ドライワックスを使った際に比較的マットな仕上がりになります。
マットな仕上がりよりも、艶が出るワックスを使用したほうが髪の毛がきれいに見えるでしょう。

初心者はソフトタイプのワックスがおすすめ

ワックスはソフトタイプとハードタイプがありますが、ワックスに慣れていない場合にはソフトタイプのものからチャレンジしましょう。
ハードタイプのワックスを使うと、理想通りのスタイリングをする前に髪の毛が固まるため注意が必要です。

自分に合うワックスでスタイリングしよう

理想のスタイリングを作れないと、ワックスの使用量が多くなる傾向があり、不自然な髪型になることがあるため注意が必要です。
ワックスを付ける順番や、使用するワックスの量などのポイントを押さえれば、自分の理想の髪型を作れます。
髪質ごとに扱いやすいワックスが異なるため、自分に合うワックスを選ぶことも大切です。
ワックスの使い方のコツやスタイリングのやり方をチェックして、自分好みの髪型でおしゃれを楽しみましょう。

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