最近の大人男子のトレンドスタイルといえば、「ウェットヘア」ですよね。
芸能人やモデルも濡れ髪スタイリングをしている人が多く、濡れ髪にするだけで大人の色気を演出することができます。
普段のカジュアルな服装からビジネスシーンまで通用するウェットヘアですが、どのようにスタイリングすればいいのか分からないという人も多いでしょう。
そこで、濡れ髪の作り方を紹介していきます。
スタイリングが苦手な方でも簡単にできるので、是非参考にしてみてください。
目次
ウェットヘアとは?
ウェットヘアは「濡れ髪」とも呼ばれているヘアスタイルで、髪が濡れたようなスタイルのことを言います。
お洒落なこなれ感や、セクシーでワイルドな印象を与えることができるので近年人気のスタイリングです。
ただし、実際に髪を濡らして乾かさないまま放置するという意味ではありません。
濡れたままにしていても時間が経つと乾いてしまうので、ウェットヘアではなくなってしまいます。
ウェットヘアは、スタイリング剤によって作りだされている濡れ感なのです。
ショートヘアからロングヘアまで髪の長さは問わずにスタイリングすることができます。
濡れ髪を作るためのスタイリング剤とは?
メンズスタイリング剤といえば、ワックスやムース、ジェルやスプレー、ポマードまでさまざまなものがあります。
一般的にスタイリングの際に用いられるスタイリング剤といえばワックスが主流になりますが、ウェットヘアを作る際にはジェルを用います。
ワックスの中にウェット系のワックスももちろんありますが、ウェット系のワックスはキープ力が弱めです。
濡れ髪といっても、実はスタイリング剤でしっかりと固める必要があるので、ワックスでは綺麗なウェットヘアを作ることが難しくなっています。
ジェルであれば、ツヤツヤとした濡れ感を演出することができます。
しかも、セット力が高いのでスプレーを使用する必要もありません。
そのため、ジェルがウェットヘアを作るのに最も適していると言えます。
ウェットヘアのスタイリング方法
それでは、ウェットヘアのスタイリング方法を紹介します。
必要なものは、ジェルとドライヤー、そしてタオルのみです。
簡単に濡れ髪が作れる方法なので、是非お試しください。
髪を濡らしてタオルドライする
まずは、髪をしっかりと濡らします。
毛先だけを濡らすのはなく、根元から濡らす必要があるので、シャワーを浴びた状態くらいに濡らしましょう。
しっかりと髪を濡らした後は、タオルドライをします。
水滴が落ちてこないくらいになるまでタオルで乾かしましょう。
ジェルを塗布する
タオルドライした後は、ジェルを髪に馴染ませていきます。
ジェルは濡れた髪と相性が良く、濡れた髪にジェルを塗布するからこそウェット感を出すことができます。
500円玉サイズのジェルを手のひらに取り、両手に伸ばして髪に馴染ませていきます。
ベリーショートであれば一度で済みますが、ショートやミディアムの場合には3回か4回繰り返しましょう。
濡れ髪を作るには、「ちょっとつけすぎかな?」くらいが丁度いいのです。
ドライヤーで仕上げる
ジェルを髪に馴染ませてスタイリングをしたら、最後はドライヤーで仕上げます。
時間がなければ自然乾燥でもいいのですが、自然乾燥は頭皮に良くないので出来れば仕上げにはドライヤーを使ってください。
ただし、ドライヤーの熱風を当てすぎるとジェルが溶けてしまいます。
同じ箇所に熱風を当てすぎないようにしながら温度調整をして髪を整えていきましょう。
おすすめのメンズウェットヘアスタイル
濡れ髪のスタイリング方法も分かったところで、やはり見本がなければスタイリングするのは難しいものです。
そこで、女性ウケもいいおすすめのウェットスタイルを紹介していきます。
パーマで無造作ウェットスタイル
パーマや癖毛を生かしたウェットスタイルです。
毛先を中心にジェルを馴染ませたら、後は無造作にドライヤーで乾かすだけなのでとても楽にスタイリングできます。
濡れ感がプラスされることでパーマにも動きが出て、お洒落な雰囲気になります。
無造作パーマを好きな女性は多いので、モテたい男性にもおすすめです。
ツーブロックショート×濡れ髪
サイドが浅めのツーブロックに、前髪に動きを出したウェットヘアスタイルです。
トップに動きが出るようにスタイリングをします。
男性らしい雰囲気や、爽やかさを演出することができるヘアスタイルです。
ビジネススタイルにする時は、トップを遊ばせすぎずに7:3スタイルにするといいでしょう。
センターパートで濡れ髪
濡れ髪に最も多いスタイルがセンターパートです。
男らしさやセクシーさなどが演出することができ、濡れ髪との相性抜群です。
テールコームで分け目をジグザグにしてから毛先を中心にジェルを揉みこんでいき、根元を持ち上げるようにしてスタイリングをしましょう。
ビジネスシーン例
なんといってもやはり似合うのは”スーツ”
ジェルは黒髪が相性がいいです。黒髪もスーツに相性がいいのでかっこいいです。
スーツの色によっても髪色を少しダークブラウンや、アッシュ系にしてみてもオシャレで雰囲気が変わりますね!
白髪には濡れ髪が最適
白髪が少し出てきて気にはなるが、染めるほどではない。そんなことを思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方には濡れ髪セットが最適です。髪は濡れることで色が暗く見えるので、シャンプー後など髪が濡れている時は白髪が少なくみえたりしますよね。と、いうことはジェルやグリースでツヤを出し、濡れ髪にすることで白髪を目立ちにくくする事ができます。
まとめ
男性の濡れ髪は、女性から見てもセクシーで男らしさを感じるヘアスタイルです。
慣れればスタイリングも簡単なので、是非試してみてください。