メンズヘアクリーム決定版!くせ毛やパサ髪におすすめのスタイリングとは

ヘアスタイリング剤はヘアセットをするうえでのマストアイテム。
ですが、髪にまとまりを出すためだけにワックスやムースを使用すると「ガチガチに決まりすぎ」なんてことも。
また、カットから時間が経過した髪も、伸びてしまった髪の毛に同じスタイリング剤を使用してもしっくりこなかったり今の髪型に合わないこともありますよね。
今回は、伸びてきた髪の毛や自然体に仕上げたいとき、パサつきや広がりを押さえる用途に特化したヘアクリームをご紹介します。

メンズヘアクリームとは

男性用のヘアクリームは、ワックスやムースのようにスタイリング剤として使用されるアイテムのひとつです。
髪の毛のパサつきを押さえて広がりを押さえたり、ダメージをカバーしまとまりやすくする効果が期待できます。
ヘアクリームはナチュラルヘアを好む女性のスタイリング剤としても人気の高い商品ですが、最近はマッシュヘアなどのミディアム~ロング男性向けのアイテムもかなり増えてきました。

メンズヘアクリームの特徴

ワックスやスプレー、ジェルやバームなどスタイリング剤にも得意・不得意、出来ることできないことがあるように、ヘアクリームにも特有の特徴があります。
男性向けのヘアクリームはセット力やキープ力はワックスやスプレーに劣りますが、艶感や濡れ感を押さえた仕上がりに関しては他のスタイリングアイテムよりも優れモノ。
ドライヤーで乾かした時のようなナチュラルな仕上がりになるので、「ツヤやテカテカを押さえたい」という時にはおすすめです。
使用後の手触りも良く、アホ毛を自然に押さえたりパサつき押さえることもできるので、重たい印象もなく使用用途も幅広いのはヘアクリームの強みでもあります。

メンズヘアクリームがオススメできる男性は?

ヘアクリームはセット力やキープ力は弱いためショートヘアで動きを出したり、束感を出してビシッと決めたい時にはあまり向いていません。
ですが、ミディアムヘアや伸び切った髪型でもまとまりやすくスタイリングしたい時にはピッタリのアイテムなので、使い分けをすることで髪型のON・OFFを楽しむことができます。

ミディアム男子ならヘアクリームが合う

マッシュヘアなどのミディアムヘアとの相性が良いヘアクリームは、束感やツヤ感を押さえてナチュラルに決めたい日のスタイリング剤として向いています。
さらに、ショートから髪を伸ばし途中の人、なかなか美容室に行けずに髪が伸びっぱなしになってしまっている人など中途半端な長さをオシャレにまとめることも。
もちろんショートヘアやツーブロックなどで短めの髪の長さでも「スタイリングのOFF日」の時には使用することができますよ!

髪のダメージ補修にも使える

ヘアクリームにはドライヤーの熱や摩擦のダメージを補修する美髪成分を配合しているアイテムもたくさんあります。
なにより、何もつけていない髪の毛よりも自然なコーティング作用を発揮してくれるので、静電気や湿度が気になるオールシーズンでヘアケアをしながら自然なスタイルを楽しむことができます。

キメ過ぎないナチュラルな仕上がり

休日のスタイリング剤代わりにヘアオイルを付ける人で”重さ”や”テカテカ感”が気になる人にもヘアクリームはオススメです。
自然体のスタイルが楽しめるので、ドライヤーでまとまった状態をそのまま自然にキープしたいという時には役立つアイテムとなってくれます。
また、重ねつけしても程よいボリュームを残しやすいため、雨の日や乾燥が気になってこまめにスタイリング剤をつけたいという使用用途も可能です。

メンズヘアクリームはどうやって選べばいいの?

ヘアクリームは万能性が高いため、髪の長さや自分の使用用途に合わせて購入するのがおすすめです。
テスターや口コミを参考に気に入った1本を持っておけば、どんな髪の長さの時にも活躍してくれますよ!

髪の悩みに合わせて選ぶ

ヘアクリームはキープ力がやや弱いものの、付け心地の軽さや重さに微妙な違いがみられます。
短めの髪やナチュラルで軽めの印象に仕上げたい場合は伸びが良く軽いものを、毛量が多かったりダメージによるパサつきや広がりを押さえたい時には少し重めを選ぶと程よくしっとりさせることができます。

香りで選ぶ

ヘアクリームはオフの日に使用することでキメ過ぎないヘアコロン代わりにもなります。
テクスチャの使用感に違いを感じられずに困った時は、自分好みの香りのものを購入すれば失敗することはありません。

メンズヘアクリームの効果的なスタイリング方法とは

ヘアクリームの効果を充分に発揮させるためにはドライヤーを使った軽いスタイリングを行うのが理想です。
癖が少なく寝起きの状態からでもそのまま使用することはできますが、ドライヤーで下地を造っておくとヘアクリームの弱点でもあるキープ力をカバーしてあげることができます。

スタイリング前の前準備が大切

ヘアセットを行う前に余分なクセやうねりを押さえるために少し髪の毛を濡らし、ドライヤーで整えましょう。
髪ダメージが気になる人はドライヤー前にヘアオイルを使用すると静電気ダメージを予防し、重くならずに程よくボリュームを押さえることができます。

ドライヤーを駆使してノーセットでも決まるように

トップにボリュームを持たせたい時には髪の根元を立たせるようにドライヤーの風を当てます。
分け目を変えたい時や、逆に分け目を造りたくない時にも風の方向を変えてみましょう。
手ぐしで髪を整えながらドライヤーで仮のヘアセットが完了すれば、あとはヘアクリームを付けるだけ。
ヘアクリームならたっぷり付けても重くならないので、毛量に合った適量~やや多めでも大丈夫です。
手のひらにしっかり伸ばして一度髪全体にしっかりと付け、あとは自分の髪の流れに合わせたりやなりたいイメージにするよう手ぐしでまとめれば完成です。

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