髪型に適したスタイリング剤を使おう!それぞれの特徴と選び方

男性のスタイリング剤として使用されているのは、ワックス、ムース、ジェル、ポマード、スプレーの5種類が中心です。
しかし、スタイリング剤の特徴や選び方、使用方法について詳しく知らないという人も非常に多いのではないでしょうか。
髪型に適したスタイリング剤の選び方や、それぞれのスタイリング剤の特徴について詳しく紹介します。

スタイリング剤の定義と必要性

スタイリング剤とは、美容室でカットしたスタイルに質感や動きを出し、髪型を維持するためのアイテムです。
ヘアスタイルが変わった場合は、その髪型に適したスタイリング剤を選ばなければなりません。
また、1人1人の髪質によって、どのようなスタイリング剤を使用すれば良いのかも異なるのです。
スタイリング剤は髪型と同様にトレンドがあるため、機能性も向上しています。
自分の髪型に適したスタイリング剤を使用することで、ヘアセットの時間を短縮できたり、髪型を維持しやすくなったりするため、長期間同じスタイリング剤を使用している人は新しいものへの変更も検討しましょう。

髪型に適したスタイリング剤の選び方

スタイリング剤を選ぶ際には、髪の長さや髪型によって使い分ける方法がおすすめです。
自分の髪質に適したスタイリング剤を選ぶ方法も良いですが、髪質を判断するのは難しいため髪型で判断するとすぐにスタイリング剤を選べるでしょう。
例えば、髪型別であれば、ショートやロング、パーマなどでジャンル分けがされており、雑誌や通販サイトでも自分に適したスタイリング剤をスムーズに選べます。
しかし、同じ髪型の友人から勧められたスタイリング剤を使用する際には注意が必要です。
同じスタイルであっても髪質ごとにスタイリング剤は異なるため、基本的にはどのスタイリング剤が良いのかを把握する程度の認識で、最適なスタイリング剤を選ぶ際には美容室や販売店で相談しましょう。

スタイリング剤の特徴その1:ワックス

ワックスは、ハードタイプからソフトタイプまで様々な質感のものが販売されており、マットタイプやウェットタイプなど非常にバリエーションが豊富なことが特徴です。
ロングや短髪など、ヘアスタイルを選ばず活用できるので非常に使い勝手が良いスタイリング剤だといえます。
ヘアスタイリングに慣れていない人であっても、すぐに使いこなせるようになるでしょう。
ただし、油分が多く配合されているため、髪が柔らかい人や細い人が使用するとボリュームがなくなってしまう点に注意しましょう。

スタイリング剤の特徴その2:ジェル

ジェルはゼリータイプのスタイリング剤であり、基本的にチューブタイプの容器に入った状態で販売されています。
ウェットな質感を出しながらしっかりと固められることがメリットであり、キープ力も高いことが特徴です。
短髪の七三分け、刈り上げといった短い髪のスタイルに適しています。
トップをしっかりと立ち上げたり、耳の周辺をまとめる際にも使用しやすく、清潔感のある髪型を作ります。
しっかりと固定できることがメリットですが、ブラシを通したり、スタイルを直しにくい点に注意が必要です。

スタイリング剤の特徴その3:フォーム

フォームは「ムース」とも呼ばれる泡上のスタイリング剤であり、ワックスと比較して油分の配合量が少ないためベタつきにくく、質感が軽いので柔らかい雰囲気のスタイルにしたい人に最適です。
髪にボリュームを出したい人は、フォームを使って髪型をセットすると良いでしょう。
ハードタイプ、ソフトタイプなどバリエーションが豊富であり、ソフトタイプはロングヘア、ハードタイプはツヤや髪の束を作りやすいため、ショートヘアの人におすすめです。
タオルドライである程度水分を拭き取った髪に、しっかりと馴染ませ、ドライヤーで乾かすと動きのあるスタイルが作れます。
乾かした後にヘアスプレーで固定すれば、崩れにくい髪型をキープできることがメリットです。

スタイリング剤の特徴その4:ポマード

ポマードは、「年配の人が使用するスタイリング剤である」という印象を持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、現在ではジェルと同じように使用されており、ジェルと比較してセット力が高くはないため、ウェットな質感を残しながら自然な髪の動きを作れることが魅力です。
ポマードは、ツーブロック、オールバックといったヘアスタイルの人に適しています。
しっかりと髪型を固定したい人や、艶感を演出したい人のおすすめです。
独特のにおいが気になるという場合には、においが軽減されているタイプや良い香りが付いたタイプなどを使用しましょう。

スタイリング剤は自分の髪型や髪質に適したものを選ぼう

スタイリング剤には様々な種類がありますが、適している髪型や髪質はそれぞれ異なる点に注意が必要です。
洋服を選ぶようにスタイリング剤も自分で変えていければ、より髪型のアレンジを楽しめるようになります。
自分に最適なスタイリング剤を購入して、理想のヘアスタイルを作りましょう。

Advertisement

注目ワード