ショートは清潔感があることで近年お洒落メンズの間で人気を集めていますが、ワンランク上のお洒落を目指すのであれば、ショートのメンズはスタイリングによりこだわりを持つことが大切です。
目次
ショートのスタイリングが重要な理由
何もしていないと「ただ短いだけ」になる
ショートはさっぱりして清潔感があるのですが、スタイリングをしていないと、清潔感やさっぱり感よりも、「何もしていない感」が出てしまいます。
良くいえばナチュラル感になりますが、何もしていないと髪の毛が短い文、髪の毛がペタンコになってしまうこともありますし、神に流れを付けないと遠くから見ると坊主と見分けがつかないこともあります。
これではせっかくのショートの魅力も半減してしまいますので、スタイリングがカギになります。
スタイリングすることで「お洒落」な印象を与える
ショートのメンズがスタイリングを行うことで、よりお洒落な印象を与えることが可能です。
決して「ただ短い」ではなく、「短くしている理由がある」と相手に思わせることが出来ます。
短いながらも流れを生んだり、ワックスで上手く毛束を取ったり、あるいはカラーリングでも良いですし、ボリュームを出すだけでも良いでしょう。
「一工夫」が違った印象を与えることになりますので、ショートは手入れをする必要がないので楽だと思っている人も多いかもしれませんが、実際には手入れをすることでより素晴らしい印象を与えることが可能になります。
スタイリングでイメージが大きく変わるから
ショートは、「スタイリングしても大して変わらない」と思っているメンズが多いのですが、むしろショートの方がスタイリングによって印象が変わります。
また、アレンジの方法も多種多様です。
どのような流れを作るのか、ボリュームを出す部分はどこなのかなど、ショートの場合、些細な違いでイメージが大きく異なります。
ロングの場合、髪の毛が長いことから、スタイリングをしたとしても実はそこまで大幅にイメージが変わることはありません。
ショートの方がスタイリングが如実に現れるので、「ショートだからそのままでも問題ない」ではなく、ワンランク上のお洒落メンズを目指すためにもスタイリングには力を入れた方が良いでしょう。
ショートのスタイリングで覚えておきたいこと
毛の流れについて
ショートは毛の流れがダイレクトに見えます。
手ぐしでもよいので、髪の毛の流れを作ることで、印象が大きく変わりますので、ワックスで髪の毛の流れを作ってみると良いでしょう。
ハードタイプのワックスの方が固定しやすいのですが、ソフトタイプのワックスで微妙に流れを作るだけでも印象は大きく変わります。
上手く硬軟織り交ぜることで、より様々なアレンジを楽しめるようにもなりますので、ショート程毛の流れにこだわりを持つと良いでしょう。
立ち上げるだけではない
ショートの場合、前髪を立ち上げるか下すか程度しかだと思っているメンズも多いようですが、立ち上げるだけではありません。
横に流したり、あるいは中央に集めたり、前髪ではなく、トップ部分にボリュームを出したり。ショートではあってもアレンジ方法は多種多様です。
決して前髪だけがアレンジ対象ではありませんので、どの髪の毛を弄るとどのような印象を与えるのかを把握することで、自分がどのような衣装を与えたいのかによってヘアスタイルを使い分けることができるようになります。
柔らかい印象を与えたいのか、あるいはハードな印象を与えたいのかによって、目指すスタイリングは変わります。
カラーリングも可能
スタイリング術に幅を持たせるためにもカラーリングを行ってみるのも良いでしょう。
ショートの場合、頭髪全部を均一にカラーリングするのも良いのですが、部分的にカラーリングを入れることで遊び心を演出できます。
また、ハイトーンやロートーンなどを上手く使い分けることでショートではあっても立体感のあるアレンジを可能にさせますので、カラーリングも上手く活用してみると良いでしょう。
ただし、ショートのカラーリングは自分で行うと逃避を傷つけてしまう可能性が高いです。
ショートで髪の毛だけをカラーリングするとなれば、それなりに技術が必要になりますので、自分で行うのではなく、美容師に任せた方が良いでしょう。
ショートの場合、どうしてもすぐに根本が黒くなってしまいがちなのですが、いわゆるプリンの状態も、メッシュのような形になってアレンジ次第でお洒落を演出することが可能です。
まとめ
ショートの場合、何もしなくてもすっきりしているのは間違いありません。
しかし、少し手を加えるだけで全く異なる印象を与えることもできますので、面倒だとは思わず、自分自身の印象を大きく左右するものだと理解し、しっかりとアレンジするよう心掛けましょう。
ショートのメンズがしっかりとスタイリングするだけで、より大きな好印象を与えることも可能です。