セルフカラーに失敗した!対処法ときれいに染めるコツ

昨今、外出自粛により美容院に行きにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、気分転換のために髪のカラーを変えたいと思う人もいるでしょう。
そこで、自宅でセルフカラーをする際に綺麗に染めるコツと、セルフカラーで起こりやすい失敗例を紹介します。

自宅でのセルフカラーの失敗例


近年、様々な種類のヘアカラー剤が市販されており、高品質なものが多いです。
しかし、自宅でセルフカラーをした際に、カラーリングに失敗したという経験がある人もいるでしょう。
どのような原因でセルフカラーに失敗するのか、失敗例や失敗する原因について紹介します。

真っ黒に染まってしまい黒光りした

社会人や就職活動をしている学生は、明るい髪色からすぐに黒色に染めなければならないという場合があります。
しかし、セルフカラーで黒染めをする際に、自然な黒髪ではなく真っ黒になってしまったという失敗をするケースも少なくありません。
黒くなりすぎる原因としては、カラー剤を髪に塗った後の放置時間が長かったことだといえます。
セルフカラー用の薬剤は、美容室で使われるカラーリング剤とは異なり浸透しやすく、長時間放置すると黒くなりすぎることがあるため注意しなければなりません。
セルフカラーを失敗して髪が黒くなりすぎた場合には、再度ほかのカラーリング剤を使用するのではなく、色を落とすことがポイントです。
黒髪にカラーリングすると、明るいカラーの薬剤を使用しても髪は明るくならないため十分注意しましょう。
そのため、何度か髪の毛を洗い色落ちさせる必要があります。

ムラができた

セルフカラーをした際に塗りムラができ、髪の色の明るさが毛束ごとに異なるといった失敗をするケースがあります。
セルフカラーの薬剤を均一に塗れていないと、ムラになってしまい綺麗に染まりません。
特に、後ろ髪は自分で確認しながら塗れないため、ムラになりやすいといえるでしょう。
ムラができてしまった場合、再度同じカラーリングをしても塗りムラができたり、均一に塗れたとしても元々ムラがあると綺麗には染まりません。
そのため、美容室で「セルフカラーをしてムラができてしまった」と伝え、色が均一になるよう調整しながら染め直してもらいましょう。

肌が荒れた

セルフカラー剤が頭皮や顔に付着し、肌荒れを起こす場合があるため注意が必要です。
敏感肌や乾燥肌の場合、市販の強力な薬剤に反応して炎症を起こすことがあります。
自分でカラーリングをする際には、美容室で染めてもらうときには付着しないような箇所にカラーリングの薬剤が付着するケースが多いです。
そのため、必ずパッチテストを行い、肌トラブルが起こらないことを確認してから使用しましょう。

セルフカラーをする際に綺麗に染めるコツ


セルフカラーで綺麗に染めるための手順と、セルフカラーで必要な道具を紹介します。

あらかじめ準備しておく道具

自宅でカラーリングをする場合、あらかじめ必要な道具を準備をしておくことが大切です。
カラーリングの途中で必要な道具がなく慌てるといったことがないよう、しっかりと準備をしておきましょう。
あらかじめ準備しておく道具は、以下の通りです。
・セルフカラーで使用するカラー剤
・放置時間を計るためのタイマー
・カラーの粒子を浸透させるためのラップ
・肌を保護する油性クリーム
・髪の毛の流れを整えるブラシ
・Tシャツやケープ
髪が長い場合には、ヘアゴムを用意しましょう。
また、カラーリングの薬剤が衣服に付着すると落としにくいため、首元が大きく開いたTシャツやケープを着用する必要があります。

髪をブロッキングする

髪が絡まっている箇所はしっかりとブラシで梳きましょう。
髪が長い場合には大まかにブロッキングし、ヘアゴムで束ねます。

生え際にボディクリームを塗る

カラーリングをする前に、生え際や耳などに油性のボディクリームを塗って、肌を保護することが大切です。
ただし、クリームが髪に付着するとクリームが付着した箇所は綺麗に染まらないため、慎重に塗りましょう。

カラー剤を塗る

襟足の髪は染まりにくいため、カラー剤を塗る際には襟足→頭頂部→顔周りという順番で塗りましょう。
後頭部の下の部分の根元を塗り、次に後頭部の上の部分の髪を塗ることが大切です。
染まりにくい箇所の髪から順番にカラー剤を塗ることによって、均一に染まります。

注意点を参考にセルフカラーを成功させよう


セルフカラーで黒くなりすぎてしまった場合には、色落ちさせるために髪を洗ったり、ムラができた場合には美容室で染め直してもらったりする方法が有効です。
特に、ムラができた場合には再度綺麗にカラーリングするのは非常に難しく、自分で対処できません。そのため、美容室で相談することが大切です。
セルフカラーを成功させるためのコツや手順を押さえて、自宅でのカラーリングに挑戦してみましょう。

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