年齢と共に頭髪に関して気になることは多いことでしょう。
悩みの種類は人それぞれですが、多くの男性が悩んでいることの一つに、頭のてっぺんの薄さです。
てっぺんが薄いと、どうしてもみすぼらしい雰囲気、あるいは不衛生感が出てしまいます。
てっぺんが薄いことで、コンプレックスとなって人付き合いが減ってしまった人もいるなど、悩みは切実です。
そこで、頭のてっぺんが薄いメンズにおすすめのヘアスタイルやスタイリング術を紹介します。
目次
頭のてっぺんが薄いメンズにおすすめの髪型
坊主・スキンヘッド
あくまでも「日常生活で許されるなら」の条件付きではありますが、会社で問題ないようであれば、隠そうとするよりも思い切って坊主・スキンヘッドにした方が薄いてっぺんを誤魔化せます。
人間心理として、隠そうとするから余計気になります。
隠そうとする、つまりは「見られたくない」からこそ、常日頃から見られないようにとの思いが生まれるものですが、坊主、あるいはスキンヘッドにしてしまえば、てっぺんだけではなく、頭部全体が薄い状態となります。
つまり、隠す部分がなくなります。
髪型だけではなく、メンタル的にも好影響を与えることでしょう。
前髪長めのベリーショート
てっぺんが薄い場合、てっぺんを伸ばすことは難しいです。
むしろてっぺんを伸ばすことで、不衛生感が出てしまいかねません。
そのため、てっぺんが薄い場合はやはり短い方が良いでしょう。
ただし、坊主が難しい場合には前髪だけ少し長めにするのも良いでしょう。
前髪を多少長くするだけで、アレンジのバリエーションが増えます。
下ろすのも良いですし、立ち上げるのもよいでしょう。
また、立ち上げることでてっぺんよりも前髪の方が見られやすくなるため、相対的に薄いてっぺんが目立たなくなります。
刈上げ
後頭部・側頭部の刈上げによって、薄いてっぺんを目立たなくさせる手法です。
幸いなことに、いわゆるツーブロックの定着によって刈上げそのものが決して珍しいヘアスタイルではなくなりました。
多くのメンズが当たり前のように行っているスタイルなので、悪目立ちはしません。
むしろ後頭部・側頭部と薄いてっぺんを上手くつなげることで髪の生えている境界線を誤魔化せます。
頭のてっぺんが薄いメンズにおすすめのスタイリング術
後頭部から前に持ってくる
薄いてっぺんを隠したいのであれば、後頭部、あるいは側頭部を伸ばし、上手く被せるかのようなスタイリング術がおすすめです。
後頭部や側頭部のボリューム次第では、薄いてっぺんをカバーできるだけではなく、そもそも薄毛であることを感じさせないものとなります。
ただし、強風や雨天には弱いです。また、運動する時にも向いていないので注意が必要です。
オールバック
前髪のボリュームが健在な場合、オールバックもおすすめのスタイリングです。
前髪をすべて後ろにすることで、薄いてっぺんを隠すことができます。
さすがに完全に誤魔化すことは難しいかもしれませんが、前髪だけではなく、側頭部の髪の毛も上手く薄いてっぺん部分へと流すことでてっぺんの薄さを上手く誤魔化すことができます。
髪型やスタイリング以外の方法で薄いてっぺんを誤魔化したい
かつら・ウィッグ
いわゆるかつらやウィッグであればすぐにでも頭のてっぺんの薄さを誤魔化すことができます。
かつてかつらはバレやすいものでした。
しかし近年、かつらも高性能化しています。
周囲にバレにくいかつらも多数登場していますので、スタイリングや髪型の工夫だけでは隠し切れない薄いてっぺんは、かつらに頼るのも手です。
ヘアタトゥー
タトゥーといえばおしゃれなものとして定着しつつありますが、ヘアタトゥーは、薄い頭皮に黒いタトウーを入れることで、まるで髪の毛が生えているかのように錯覚させるものです。
スタイリング不要で、かつ悪天候時でも何ら問題ありません。
日常生活での気遣いも少なくなるなどメリットは多いですが、あまりにも広範囲な場合、「髪の毛ではない」と気付かれやすいです。
植毛
自分自身の髪の毛を植える植毛も選択肢の一つです。
薄毛の影響が出にくい後頭部の髪の毛を薄いてっぺんに植える手法は、自分自身の毛なので相性も申し分ありません。
ただし、かつらやヘアタトゥーと比べると高額です。
なかなか手軽な金額ではありませんが、かつらやヘアタトゥーでは実現できない「自分自身の髪の毛」となりますので、「誤魔化す」ではなく、自分の毛を生やしたいと考えている人におすすめの方法です。
まとめ
てっぺんの薄い頭となると、スタイリングが限られ、かつ周囲の目線も気になるものです。
さらには「どうすればよいのか分からない」も悩みの一つでしょう。
しかし、髪型やスタイリングで誤魔化すこともできます。
また、他にも薄いてっぺんの対策も登場しています。
かつてと比べると選択肢は増えていますので、金銭面やライフスタイルを踏まえ、自分の理想の形で薄いてっぺん問題の解決を図ってみてはいかがでしょうか。