スタイリングにはこだわりを持っているものの、なかなか自分が納得できる、自分に合うスタイリングができない、あるいはヘタスタイルそのものが見つからないと嘆いているメンズはとても多いのではないでしょうか。
自分なりに頑張ってはいるものの、なかなかイメージ通りにならないと嘆いているメンズはヘアスタイルそのものではなく、他の部分に問題がある場合も珍しくありません。
特に眉毛です。

眉毛もまた、強く印象に残る部分

実は目立つ「眉毛」というパーツ

眉毛もまた、十人十色ではありますが、眉毛はヘタスタイル同様、目立つ部分です。
形や濃さは人それぞれかと思いますが、髪の毛同様、「毛」である以上、やはり髪の毛と合わせる必要があります。
例えば洗練されたデザインのヘアスタイルであるにもかかわらず、野暮ったい太い眉毛、あるいは手入れをしていない感が出てしまっている眉毛の場合、スタイリングが素晴らし分、余計眉毛に違和感を与えてしまうことになります。
顔はどれも目立つパーツではありますが、眉毛だけは他の顔のパーツとは異なる色をしています。
そのため、遠くからでも案外目立つ物です。
ヘアスタイルと眉毛を別で考えるのではなく、セットで考えるようにしましょう。

整えすぎてもおかしくなる難しさ

一方で、眉毛はあまりにも整えすぎるとそれはそれで「人工感」「整えすぎ感」が出てしまいます。
ヘアスタイルによっては整えている感を出した方が良いケースもありますが、ナチュラル感をと考えた時には、あくまでも「自然に見えるような眉毛」に整える必要があります。
特にカジュアル感を演出したい場合、あまりにも眉毛を整えすぎていると違和感を与えてしまいます。

ファッションとの相性もイマイチなものになるので、素晴らしいヘアスタイルやファッションが眉毛一つで台無しになってしまう可能性もあります。

眉毛も「トータルコーディネート」の一部

眉毛を弄る人は、眉毛を単体で考えてしまいがちですが、理想の眉毛は眉毛単体で考えるのではなく、ヘアスタイルや顔の雰囲気、さらにはファッションとの相性です。
つまり、眉毛だけを「理想の形」にするのではなく、全体のバランスを考える必要があります。
そのため、眉毛もまた、いわば「ファッション」の一部だと考えた方が良いでしょう。

眉毛の手入れの注意点

細すぎる眉毛はヤンチャな印象になりやすい

眉毛をどのように整えるのかは人それぞれですが、細い眉毛は先鋭的なイメージを与えやすい一方で、あまりにも細すぎる眉毛はヤンチャな雰囲気を出してしまいます。
落ち着いた雰囲気のファッションの場合、眉毛だけがおかしな雰囲気になってしまいます。
男女を問わず、一時期細い眉毛が流行りましたが、既に過去の話。むしろ細い眉毛は下品だったり、あるいは少々攻撃的な印象を与えてしまいますので、できるかぎりナチュラルな雰囲気を出すようにしましょう。

毛の質もチェックしよう

眉毛は太いか細いかだけではなく、毛の質にもこだわると良いでしょう。
なぜなら、濃い眉毛の場合、眉毛をカットすると海苔のようなラインになってしまいます。
手入れしているはずが、かえって違和感を与えてしまうことになりかねません。
眉毛の質に関しては努力で変えられる部分ではありませんが、濃くて太いのであれば、眉毛をカットした後に女性のように眉毛のラインを描いて印象をボカすのも良いでしょう。
これは薄くて細い眉毛のメンズも同様です。
眉毛だけやたら薄い、あるいは細く、眉毛の存在感が出せないと悩んでいる場合には眉毛を継ぎ足すしか方法はありません。

美容院に頼んでみるのもアリ

眉毛をどうすればよいのか分からないメンズは、美容院に足を運んだ際、一緒に眉毛を整えてもらうのも良いでしょう。
むしろ美容師のセンス・技術でヘアースタイルや顔立ち、ファッションの系統に合わせた眉毛に仕上げてくれるので、自らで眉毛を弄るよりも、美容師に任せた方がトレンドを取り入れ、且つヘアスタイルとのバランス、さらにはカットの技術力。どれをとっても自らで行うよりも断然良いのではないでしょうか。
また、美容院の中には眉毛カットは無料で行ってくれるところもありますので、一度相談してみるのも良いでしょう。
また、カットだけではなく、薄い場合にはどうすればよいのかアドバイスをしてもらえるかもしれません。特に女性美容師であれば、メイクに関してのアドバイスももらえるので、「眉毛づくり」に参考になることもあるはずです。

まとめ

眉毛はヘアスタイルと比べると軽視されがちな部分ではありますが、ヘアスタイルに勝るとも劣らないくらい大切な部分です。
そして、ある意味ではヘアスタイルよりも整えるのが難しい部分です。
それだけに、どれだけ気を配れるのかによって自分自身の印象が大きく変わります。
むしろ、ヘアスタイルを整えてもしっくりいかないと嘆いているメンズは眉毛が原因の可能性も高いだけに、眉毛にもヘアスタイル並の興味を持つようにしましょう。

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