ヘアアイロンって女性が髪を巻く道具だと認識している人が多いかもしれません。
しかし、男性もヘアアイロンを使えばお洒落でカッコいい髪型を作ることができます。
持っていると便利なアイテムですが、使ったことのない人は使いこなせるのか不安だと思います。
そこで、ヘアアイロン初心者でも簡単にヘアアイロンを使いこなせるポイントなど紹介していきます。
目次
メンズもヘアアイロンを使うのか?
そもそも男性がへアイロンを使う必要があるのか?という考えの人もいるかもしれません。
最近では日常的にヘアアイロンを使ってスタイリングしている男性も増えてきているのです。
ヘアアイロンを使うメリットは、「なりたい髪型」に手っ取り早く近付けられることです。
癖毛風の髪型も作れますし、外はねも簡単にできます。
また、カールだけではなくストレートにすることもできるので癖毛で悩んでいる人やひどい寝癖も簡単に直せるのです。
ヘアアイロンを購入時の判断基準
ヘアアイロンを持っていないという人は、購入する時にどんなものを買うべきか悩むでしょう。
ヘアアイロンと一口に言っても種類は豊富ですし、サイズなどもさまざまなものがあります。
まずは、ヘアアイロンを選ぶ時の判断基準を紹介します。
設定温度
ヘアアイロンは温度設定が自分でできるタイプのものと、元から一定の温度にしかならないタイプがあります。
低温から220度くらいまでの設定ですが、大体は170度前後で使用します。
低温すぎるとクセがつきにくいですし、高音だと手早くセットできますが髪を痛める可能性があります。
適温の設定ができるヘアアイロンを選びましょう。
機能
ヘアアイロンにはカールタイプとストレートタイプ、どちらも持ち合わせたタイプの3種類があります。
髪を伸ばす目的で使用するのであれば、ストレートタイプを使います。
カールもストレートも使えるタイプを選んでおけば、その時の気分やスタイリングによって使い分けられるので便利でしょう。
サイズ
へアイロンには大きなものや小さいもの、持ち運び用のものなどサイズがさまざまです。
男性の場合は髪が短いので、毛束を掴みやすい小さいサイズを選ぶと使いやすいでしょう。
小さいサイズであれば小回りも利くのでスタイリングしやすくなります。
ヘアアイロンを使う時の注意点
ヘアアイロンを使う前に、注意点だけ頭に入れておいてください。
この注意点を守ることで、上手にヘアアイロンを使ってスタイリングすることができます。
髪が濡れたまま使用しない
シャワーしたり寝癖を直すために髪を濡らす人がいますが、その場合にはしっかりと乾かしてからヘアアイロンを使用しましょう。
髪が濡れている状態でヘアアイロンを使用すると、髪から水蒸気が出てきて髪を痛めます。
毛束は少なくする
ヘアアイロンを使用する時に、面倒だからと毛束を多く取ってヘアアイロンに挟む人がいます。
しかし、毛束が多いと熱は伝わりにくいので思ったような髪になりません。
毛束を少なくして挟むことで、熱を伝わりやすくしてクセをつけましょう。
同じ場所ばかりアイロンを当てない
アイロンを使用する際には、アイロンで同じ箇所をずっと挟んだまま時間を置いたり、何度も同じ場所を挟まないようにしましょう。
熱によって髪が痛んでしまいます。
挟んですぐ離してもクセはついています。
ヘアアイロンでセットしてみよう
ヘアアイロンを使用する時の注意点に気をつけながら、ヘアアイロンでセットしてみましょう。
必ず鏡を見ながらセットするようにしてください。
ヘアアイロンでセットしてからワックスやスプレーを使って仕上げるようにしましょう。
また、ヘアアイロンによる毛先の痛みが気になる場合には、使用前に洗い流さないトリートメントを毛先に軽く塗ってください。
自然なストレートヘア
ストレート用のヘアアイロンを使って、ナチュラルなストレートヘアを作ります。
自然なストレートにするためには、ピンと一直線にならないようにすることがポイントです。
緩やかなカーブになるように、手首を内側に動かすようにしてヘアアイロンを使いましょう。
根元から1㎝くらいの位置からヘアアイロンをすることで、より自然に仕上がります。
毛先を遊ばせる
外ハネや毛束などで毛先を遊ばせるようなスタイリングをしたい時には、カール用でもストレート用のアイロンでも作ることができます。
どちらを使用する場合でも、後ろの髪を外ハネにすると全体のシルエットが整いやすくなります。
サイドは、下から頭のてっぺんに向かってセットしていきます。
外ハネだけでなく内巻きハネも重ねると毛束感を作れます。
最後は無造作に散らすようにしてワックスをつけると、自然ながらも毛先に遊びのあるスタイリングができます。
まとめ
メンズスタイリングもヘアアイロンを使うことで、縮毛矯正やパーマを当てることなく楽にセットできるようになります。
気分やコーディネートによっても髪型を変えられるようになるので、ヘアアイロンを使いこなしてスタイリングを楽しんでください。