カラーリングを長持ちさせる方法!正しいシャンプーでケアしよう

カラーリングした髪の色が落ちることや、髪と頭皮への負担を軽減するためには、カラーリングをした後だけではなく毎日ケアをすることが重要です。
そこで、カラーリングを長持ちさせるための方法と、髪への負担を減らすためのアフターケア方法を紹介します。

カラーリング長持ちさせるためのシャンプー方法

髪のキューティクルが開いたままシャンプーをすることによって、カラーリングの色素が水と一緒に流れてしまいます。
そのため、色落ちにつながり、綺麗なカラーを維持できません。
綺麗な髪色を維持するための正しいシャンプー方法を身に付けることが重要です。

泡立てたシャンプーを使う

まず、手のひらにシャンプーを出し、手のひらの上でしっかりと泡立ててから髪に乗せます。
泡立ててから髪に乗せることによって、頭皮と髪の上で泡立てるよりも摩擦を軽減できるためです。
さらに、シャンプーを使用する量を節約できることがメリットだといえます。
また、シャンプーを使用する量が多いと洗浄力も高くなり、カラーリングの色素が抜ける原因にもなるため注意しましょう。

シャンプーやリンスはすぐに洗い流す

シャンプーやコンディショナーをした際には、スピーディーに洗い落とすことが重要です。
シャンプーやリンスなどは、汚れを除去したり表面を保護する目的で使用します。
長時間付けた状態にすると、髪や頭皮に負担がかかるため注意しなければなりません。

カラーリング専用のトリートメントを使う

トリートメントには様々な種類があり、髪の表面をコーティングしてカラーリングの色素が流れるのを予防する効果が期待できるヘアカラー用の製品も存在します。
シャンプーをした後に専用のトリートメントを使用する方法は、カラーリングを長持ちさせたい場合に効果的です。

カラーリングした日はシャンプーをしない

カラーリングをした際には、カラーリングの薬剤によって髪が膨張し水を含みやすいため、シャンプーや水分によって色素が流れる原因になるため注意が必要です。
そのため、カラーリングをした当日に関してはシャンプーを控えるようにする方法も有効だといえます。
ただし、自宅でカラーリングをした際には薬剤を洗い流すなど、商品の使用方法を確認してシャンプーの有無を判断しましょう

使用するシャンプーに配合されている成分をチェック

シャンプーには汚れをしっかり除去するための洗浄成分が配合されており、一般的にはアルカリ性の成分が多い傾向にあります。
高い洗浄力のシャンプーを使うことでキューティクルが浮いてしまい、カラーリングの色素が流れてしまうことが特徴です。
洗浄力の高い成分としては、ラウリル硫酸TEA、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na、テトラデセンスルホン酸Na、ラウリル硫酸Na、パレス‐3硫酸Naが挙げられます。
カラーリングを長持ちさせられないだけではなく、薄毛や抜け毛に悩んでいる場合は乾燥によって症状が進行する可能性もあるため注意が必要です。
ただし、成分表記の中で5番目までに表記されていなければ配合量が少ないため、使用しても良いでしょう。

カラーリングを長持ちさせるアフターケア方法

カラーリングはいずれ色落ちするものですが、少しでも長持ちさせるためにはアフターケアが欠かせません。そこで、簡単に行えるアフターケア方法について紹介します。

紫外線予防

長時間紫外線を浴びるとキューティクルが開いたり髪が乾燥したりするため、キューティクルの隙間から紫外線が入り、髪が紫外線の影響を受けやすくなることが特徴です。
紫外線が内部にまで影響することによって、メラニン色素が分解され、色褪せたような状態になるケースもあります。
そのため、髪専用の日焼け止めスプレーを使用する、もしくは帽子をかぶるなどして紫外線の影響を受けないように工夫しましょう。

カラーリング専用のシャンプーやリンスを使用する

可能な限りカラーリングを長持ちさせたい場合には、カラーリング専用のシャンプーやリンスを使用する方法も有効です。
即効性はないものの、毎日使用することによってカラーリングが長持ちしていることを実感できるでしょう。

流さないトリートメントを使う

アフターケア方法として、洗い流さないタイプのトリートメントを使用するのも良いでしょう。
カラーリングをした後の髪をコーティングして、ドライヤーや摩擦といったダメージから守る効果が期待できます。
ただし、使用する際には揉むようにして付けないよう注意が必要です。
揉むようにして付けると、カラーリングの色素が抜ける原因になるため、ブラシを使用してなじませるようにしましょう。

カラーリング後はアフターケアが大切

髪を乾かして寝る、リンスやトリートメントを使うなど、キューティクルを守るためのケアを行うことが大切です。
髪のダメージが進行するとカラーリングの色素が落ちたり、色褪せてしまいます。
正しいシャンプーやアフターケアで髪を守り、ツヤのある綺麗な髪とお気に入りのカラーリングを維持しましょう。

Advertisement

注目ワード