男性からも注目を集めるヘアオイルとは?上手な使い方をチェック

髪を守ったりツヤを出すために注目を集めているヘアオイルは、女性のヘアケア用品やスタイリング剤であり、男性は使用しないものであるというイメージを持つ人も多いです。しかし、近年は男性からもヘアオイルを使ったヘアアレンジやヘアケアが注目を集めています。そこで、ヘアオイルの使用方法や注意点についてチェックしておきましょう。

ヘアオイルを使うメリット

ヘアオイルの正しい使い方と、使うことによって得られるメリットについて紹介します。

髪を保湿できる

乾燥が原因で静電気が起こり、髪のパサつきや広がりに悩んでいるという場合には、ヘアオイルを少量塗るだけでも潤いを与えられます。ヘアオイルを塗ることによって保湿できるため、静電気の予防に効果的です。
外出時に使用したい場合には100円ショップやディスカウントストアで売っている小さなボトルにヘアオイルを入れ替えて持ち運ぶことで、乾燥が気になった時や髪型が気になった時にスムーズに使用できます。

ドライヤーの熱や紫外線から髪を保護する

空気が乾燥する冬の時期や、湿気が原因で髪がパサついたり広がったりすると、枝毛になりやすい状態となるため、ドライヤーの熱や紫外線から髪を保護することが重要です。熱や紫外線によって髪に負担がかかることで髪がより乾燥し、パサつきや枝毛になる可能性が高くなってしまいます。アイロンやドライヤーを使用する前や、長時間屋外にいることが分かっている日にはヘアオイルを使用する方法が有効です。

髪をスムーズにまとめる時にも便利

髪がパサついたり静電気が起こると、髪が広がる、髪質が固い人は癖がつくなど、髪がまとまらず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そのような場合は、髪に適度な湿度を与え滑らかにするためにヘアオイルを使用しましょう。ヘアオイルを塗ることで髪に適度な重さが加わるため、スムーズにまとまりのある髪を作れます。

ウェットヘアを作りたい人にもおすすめ

ヘアオイルをスタイリング剤として使ことで、流行りのウェットヘアを簡単に作ることが可能です。また、ヘアオイルと通常のワックスを併用することで、トレンドのウェットヘアをアレンジできます。ワックスを使用する際には、ヘアオイルとワックスを2:10の割合で手の平に出し、しっかりと馴染ませてから髪を揉むようにしてスタイリングをすれば、簡単にウェットヘアを作れるでしょう。

ヘアオイルの正しい使用方法

ヘアオイルは、お風呂上がりや朝のシャワーを浴びた後にドライヤーをして乾かした髪に使用する方法が有効です。付けるときには、表面よりも髪の内側や毛先を中心に使用しましょう。ただし、ウェットヘアを作りたい場合には、毛先を中心にヘアオイルをつけると自然な仕上がりになります。
ヘアオイルとヘアケア用品として使用したいのであれば、お風呂から上がり、水分を含んだ状態の髪にヘアオイルを使用しましょう。乾いていない状態で馴染ませると効果的です。

ヘアオイルを使用する際の注意点

ヘアオイルはヘアケア用品としても、スタイリング剤としても活用できますが、使用の際には注意しなければならないポイントもあります。注意点をチェックしながら活用しましょう。

根元に付けないようにする

根元にヘアオイルを付けると、髪全体がベタついた印象になり、不潔なイメージを与えてしまう場合もあるため注意しましょう。根元には付けず毛先にヘアオイルを少量つけ。ウェット感を確認しながら量を調整することが大切です。

髪をとかしてから付ける

濡れている髪に使用する場合、しっかりと髪をとかしてから使用することが重要です。濡れた状態の髪は、髪1本1本が水分によって引っ張り合っている状態のため、ヘアオイルを乗せても成分が均一に付着せず塗りムラができます。
濡れた髪に使用する際にはブラシを使って髪をある程度とかしてから、ヘアオイルを塗ることが重要です。ただし、髪をとかしすぎると髪が傷んでしまうため、毛の流れを整える程度にとかしましょう。

ヘアオイルの使用量の目安とは

ヘアオイルは、タオルドライをした後もしくはドライヤーをかける前に付けましょう。髪が乾燥している状態はキューティクルが開くため傷みやすいタイミングです。キューティクルが開くことを防ぐためにも、ドライヤーをかける前に塗ります。
ヘアケアを目的とした場合のヘアオイルの使用量は製品ごとに定められていますが、一般的には短い髪が1プッシュ、長めの髪が1.5プッシュが目安です。ヘアオイルによって使用量は異なるため、商品や自分の髪の長さ、量に合わせて使用しましょう。
使用量が少ないと感じる場合には少しずつ量を増やすことがポイントであり、髪が長い、ボリュームが多いからという理由で多量のヘアオイルを1度に付けないよう注意が必要です。

ヘアオイルを活用してツヤのある髪を作ろう

ヘアオイルは、正しく活用することによって使用した後にツヤが出て、乾燥によるパサつきや静電気、髪の傷みを予防するのに効果的です。トレンドのウェットヘアも簡単に作れるうえに、ヘアケアも行える非常に魅力的なアイテムだといえます。正しい使用方法でヘアオイルを取り入れ、ツヤのある髪を維持しましょう。

Advertisement

注目ワード