「初めてのパーマをあててみよう!でも、言葉でなかなか伝えきれないな」といったパーマ初心者にとっては、パーマの弱さや強さは言葉で表現できてもニュアンスまではなかなか伝えきれない…と言った方も多いようです。
特に、外巻きと内巻きの違いについて悩んでいる方は多いようです。
この記事では、パーマの内巻きと外巻きの違いや特徴を、初心者にわかりやすいように大まかな部分を解説してみました!
さらに、現在人気の【外巻き・内巻き】のおすすめスタイルも紹介しているので参考にしてみてくださいね。
目次
メンズパーマの内巻きと外巻きの違いや特徴とは?
大きく分けてパーマには内巻きと外巻きがあります。
名前の通り内側に巻いていくパーマをフォワードパーマ、外側に巻いていくパーマをリバースパーマといいます。
さらにこの2種類をミックスさせたミックスパーマというものもありますが、今回はヘアアイロンなどで再現しやすいフォワードパーマとリバースパーマに着目していきたいと思います。
では、それぞれの特徴を解説していきます。
外巻きのリバースパーマは「スマート」な空気感がウリ
外巻きのリバースパーマは、落ち着き感やスマートな印象を出すのに活用されることが多いスタイルです。
外巻きのどちらかというとピッシリ・カッチリといった大人な演出に強く、無造作感や子供っぽい演出にはあまり向いていないスタイルです。
ベースになるヘアスタイルにもよりますが、 外巻きカールを入れることで顔周りを明るく見せるのが得意。
「できる男」の洗練さもつくりやすくビジネスなどにも応用できます。
内巻きのフォワードパーマは「ポップ」な質感で勝負!
リバースパーマか大人の落ち着き感を演出するのに向いているなら、内巻きのフォワードパーマはポップでシティ系のイメージを演出するのに特化しています。
例えば、いま流行している内巻きフォワードスパイルは、30代・40代の大人男性が若作りではないナチュラルなポップさを求めて大人気。
顔がに向かって内巻きにすることで顔周りをシャープにみせることができるので、どんな顔型の方にもフィットしやすい傾向にあります。
似合わせで何が合うか?がモテのチョイスポイントなので、担当のスタイリストさんに「リバースパーマとフォワードパーマどちらが似合いますか?」など確認してみるのも良いでしょう。
メンズパーマの内巻き・外巻きのセット方法を解説!
フォワード巻きもリバース巻きも、ヘアアイロンがあればセットすることが可能です。
一回パーマをあててしまうと、落とすまでに数ヶ月かかってしまうので、まずはお好みで「自分にどういったカールが似合うのか?」とある程度セットしてみることをオススメします。
フォワードという意味は「前方へ・前へ」という意味があります。
つまり内巻きは、基本的に前ヘ前へというイメージで巻いていくとイメージ的に成功しやすいです。
リバースの意味は「反対側」です。
フォワードが前に対し、基本的には後ろへ外ハネを作るイメージで巻いていくとOK。
1・タオルドライで乾かす
2・ドライヤーで全体の水分を飛ばす
3・キチンと水分が飛んだらヘアアイロンで外巻きに
4・クセがつきにくい襟足部分から上へ
5・前髪はクセが付きやすいので慎重に行いましょう
6・全体の型枠が出来上がったらスタイリング剤をつけて仕上げましょう
ヘアアイロンは「高温・高スピード」でやると髪へのダメージ負担も少ないです。
髪質が固くてダメージが少ないほど温度は高めじゃないとクセがつきにくく、細めでブリーチ痛みがあるほど温度は低めでもクセがつきやすいとおぼえておきましょう。
これは内巻き・外巻きともに同じ。
スタイリング剤はヘアアイロン後に塗布するようにしましょう。
内巻きは重量感のある方がかっこよくなることも多いですが、外ハネは軽さがウリなのでスタイリング剤のつけすぎには注意しましょう。
メンズパーマ内巻き(フォワードパーマ)のおすすめスタイル3選
内巻きはポップな印象をもたせるスタイルです。
ストレートに放置していたら、怖めのフェードカットも内巻きとコラボしたバーバースタイルはイカツさの中に可愛さがあり人気。
1・バーバースタイル×フォワードパーマ
2・センターパート×フォワードパーマ
3・前下がり×ニュアンスフォワードパーマ
センターパートは内巻き・外巻きどちらも対応可ですが、内巻きにするとミステリアスで中性的な雰囲気になるのでおすすめ。
前下がり×フォワードは鉄板ですね。
波打ちスパイラルなどハード系のパーマとも相性がよく、かなり人気の高いスタイルといえるでしょう。
洗練されたシティ系が好みの方は内巻きからパーマスタイルを探していくと、フィットするスタイルが見つかりやすいのでチェックしてみてくださいね!
メンズパーマ外巻き(リバースパーマ)のおすすめスタイル3選
外巻きは外ハネのカールや、後ろに流していく毛流れで落ち着いた印象を与えやすいスタイル。
前髪を上げて後ろに流してカールをつくっていくアップバンク×リバースパーマは、ビジネスシーンでも即戦力なスタイル。
1・アップバングショート×リバースパーマ
2・マッシュ×外ハネリバース
3・ツーブロック×リバーススタイル
マッシュは外ハネを追加することで、丸型のシルエットから脱却して、アダルト要素をプラスα。
ツーブロックとリバーススタイルも相性がよく、トップにハード系のリバースをかけることにより、ハリウッドスターのようなセレブ系のスタイルに早変わり。
リッチで少し大人な雰囲気を加算したい方は、積極的に取り入れたいスタイルですよね。