一度ブリーチで黒髪の色素を抜いてからカラーリングのダブルカラーをするとワンプロセスのカラーリングよりも原色に近い純粋できれいな髪色にすることができます。
ハイトーンのwカラーは夏の開放的な雰囲気を味方に、あなたをより一層魅力的にしてくれるヘアカラーです。
目次
ブリーチとは?wカラーとは?
ブリーチとは?
ブリーチとは髪の毛の色素を抜くことを目的としたものです。
なのでブリーチ自体に色味はありません。
ブリーチをすることで髪は金髪になっていきます。
日本人の髪は黒→赤茶→オレンジ→イエロー→ペールイエロー→白に近いペールイエローというようにブリーチの回数によって髪のトーンが明るくなります。
普通のカラーリングだとオレンジくらいまでの脱色作用しかありませんが、ブリーチを使うとその上のイエローまで髪を脱色することが可能です。
さらにブリーチを繰り返すことで、その上のペールイエロー、白に近いペールイエローまでトーンを上げることができます。
ブリーチのメリット
ブリーチのメリットといえば何と言っても明るめの髪色にすることができることです。
また原色に近いシルバーやグレーなどの色味にもできます。
ちなみにシルバーやグレーはブリーチレベルがペールイエローよりも上の明るさまで脱色しないと綺麗に入りません。
髪の色とカラー剤の色が混ざり濁ります。
そのためマットぽい色味になることがほとんどです。
ブリーチのデメリット
ブリーチを頻繁にすることで髪の毛はダメージします。
特にペールイエローよりも上の明るさまで脱色すると髪の毛を引っ張ただけで切れてしまうくらい髪は傷みます。
また、同じ日に3回も4回もブリーチをすると頭皮へのダメージも大きく抜け毛の原因となるので、ブリーチは一日に2回程度、少し期間を置きながら脱色することが望ましいです。
なので、きれいなグレーやシルバーを入れたいなら最低でも2日かかると思ったほうが良いでしょう。
またwカラーは色落ちがしやすいのもデメリットの一つです。
Wカラーの気になる金額は?
美容院ではwカラーはブリーチ一回とカラーリング一回分の料金がかかります。
ブリーチの相場が3,000円から5,000円くらい。(髪の長さ、地域に違いがあります)
一回のカラーリングの相場が4,000円から6,000円くらい。(髪の長さ、地域に違いがあります)
一番お金がかかる部分がブリーチの脱色回数です。
ブリーチを2回すると倍かかり3回すると3回分のブリーチ料金がかかります。
でも、ここを妥協すると思っていたような色味にならないことが多いので、ブリーチの回数は妥協しないようにしましょう。
おすすめWカラーのヘアスタイル
男らしいアッシュ系
アッシュはカラー剤単品でやってもいい感じなのですが、wカラーにすることでさらにその良さが引き立ちます。
動きのあるヘアスタイルにしたいときにおすすめの夏色カラーで、アッシュが似合わない男性はいないというほどメンズに合うwカラーです。
柔らか印象のベージュ系
一度金髪までブリーチで脱色し、そのあとベージュ系のカラーを乗せます。
ベージュ自体色味が薄いので柔らかい仕上がりになります。よくミルクティー色と言われている色味ですね。
このwカラーは女性にも人気の色味です。
個性的なシルバー系
ブリーチで4回くらい髪の色素を抜いてペールイエローよりもさらに上まで脱色した後、原色のシルバーを乗せていきます。
美容院によっては補色といってシルバーの色にピンクを混ぜたりし、髪の黄ばみをとりのぞきつつ色味を入れていきます。
とっても個性的な色味なので目立ちたがり屋のメンズにおすすめ色です。
ワイルドなグレー系
グレー系にも薄めと濃いめがあるのですが、この場合は濃いめのグレーです。
この場合もペールイエローまでトーンUPし色味をオンしていくのですが、脱色加減が中途半端だと緑っぽくなるので要注意。
2~3回はブリーチでしっかり脱色をしてあげましょう。
オシャレなピンク系
オシャレ系男子に多いピンク系のwカラーです。
特にかっこいいというよりも可愛い系の服装をしたメンズに人気のある色味がピンク系で色の濃さも薄めから濃いめまであります。
薄めのピンクでもかなりいい感じですが、色落ちの事を考えると最初から薄めだとあっという間に金髪に戻ってしまうので最初は濃いめで入れておいて、退色の過程を楽しんだ方が良いでしょう。
自然は男子のマット系
金髪にうっすらマット色を入れた色味ですが、マットはあまり濃すぎると苔みたいになるので薄めに入れることをおすすめします。
そうすることでボタニカル的なナチュラル男子のような風合いなるでしょう。
魅惑のパープル系
パープルは断然薄めのwカラーがオススメです。
パープルの場合もペールイエロー以上までブリーチで脱色したいのでブリーチを4~5回は繰り返したいところです。
そうすると魅惑的な髪色を楽しむことができます。
まとめ
Wカラーは夏の開放的な雰囲気をより一層楽しめることができ、さらに一つ上のオシャレも楽しむことができます。またその透明感のある髪色から外国人のような変身を遂げることも可能。
夏を一段と楽しめること間違いなしです。