くせ毛や剛毛の悩みの解消法はシャンプー?ドライヤー?

くせ毛や剛毛など、髪の毛の「質」で悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
何をするにせよ、ストレートな髪質の人と比べると手間がかかります。
何もしていないのに不潔だと思われたり、スタイリングを整えるだけでも人一倍時間がかかったり。
そんなくせ毛や剛毛の悩みを解消するための方法としてはシャンプーかドライヤーが考えられますが、そもそもくせ毛や剛毛とはなぜ起きているのか。
その点からいろいろとみてみるとしましょう。

くせ毛や剛毛の理由

くせ毛や剛毛も「体質」の一つ

くせ毛や剛毛は髪質、つまりは持って生まれた体質だと考えることができます。
そのため、後天的な要素では変えることができませんが、加齢によって体質が変化しますので、その時に髪の毛の質が変化するケースもみられます。
例えば若い時にはくせ毛や剛毛で悩まされていたものの、年齢を重ねてからくせ毛がなくなったり、髪の毛が柔らかくなったりといった話も聞こえてきます。
また、ホルモンが影響している部分もあることから、AGA対策の薬を飲んでいたらくせ毛がなくなったり、あるいは剛毛が緩んだといった声もあります。

くせ毛や剛毛は「直す」のではなく「アレンジ」が肝

つまり、くせ毛や剛毛は残念ながら根本的な解決が難しいものです。
スタイリング等で上手くごまかすことはできても、くせ毛や剛毛を根本的に改善し、何もしなくてもストレートな髪質にすることは、残念ながらできません。
そのため、くせ毛や剛毛で悩んでいる人は、髪の毛の質を変えようとするよりも、くせ毛や剛毛とどのように付き合っていくのかが大切です。

シャンプーやドライヤーは?

くせ毛や剛毛は後天的に質を変えることが難しいので、シャンプーやドライヤーであっても難しいです。
多少変化がみられることはあるでしょう。
しかし、ご存知のように髪の毛は常に新しい毛が成長しています。
シャンプーにせよドライヤーにせよ、映えている部分に働きかけることはできても、これから生えてくる毛にはアプローチできません。
どれだけ生えている髪の毛に対策を行っても、新しく生えてくる毛はくせ毛や剛毛でしょう。
そのため、シャンプーに関しては根本的なくせ毛や剛毛対策にならないのですが、剛毛に関しては多少髪の毛を柔らかくできる可能性があります。
そしてドライヤーに関してはアレンジの際に大切なアイテムになります。

くせ毛や剛毛はドライヤーを活用してアレンジ!

くせ毛や剛毛を隠すためには?

くせ毛や剛毛を上手く隠すためには、アレンジが大切ですが、それぞれ異なります。
まずはくせ毛ですが、鍵を握るのはドライヤーです。
そして、お風呂上りが大切です。
お風呂上りにしっかりと髪を伸ばしてドライヤーをあてましょう。
縮んでいる髪の毛を伸ばすかのような感覚です。
お風呂上りの髪の毛が湿っている時にどのような形でドライヤーをかけるかは、その後の髪の毛の質感を左右する部分です。
剛毛に関してはドライヤーで誤魔化すことが難しいのですが、くせ毛に関してはドライヤー次第でいくらでも誤魔化すことができます。

ワックス?ジェル?

くせ毛に関しては、スタイリングは二つの選択肢があります。
それは「活かすか」「隠すか」です。例えばくせ毛感を上手く生かしてゆるふわなスタイリングにすることもできますし、くせ毛をまっすぐに整えるて隠すかの二択です。
ゆるふわなスタイリングを楽しみたいのであれば、軽くワックスで整える程度で良いでしょう。
水分の多いワックスの場合、髪の毛の丸みが強まってしまいますのでマットなワックスの方が良いでしょう。
逆により縮れ感を演出したいのであれば、ウェットなワックスを使うのもありです。
また、まっすぐにしたいのであれば目の粗いコームと、ワックスよりもジェルでドライヤーをかけながら、まさに「伸ばす」スタイリングをしてみましょう。

剛毛はどうアレンジすべき?

くせ毛に関してはアレンジ方法は多々あります。
ゆるふわ感を演出しやすい点は、むしろメリットだと感じることもあるでしょう。
問題は剛毛です。
剛毛はスタイリングが難しく、かつ見た目もどうしてもチリチリ感が出てしまうのでくせ毛よりも誤魔化し方もアレンジも難しいです。
そこでポイントとなるのが実はカットです。上手く髪の毛の量を減らしてもらうことで、剛毛も柔らかさを演出したアレンジが行えるようになります。
チリチリ感はトリートメントで抑えるなどして、上手くカットからアレンジを意識してみましょう。

まとめ

剛毛やくせ毛の悩みは尽きないものです。
シャンプーやドライヤーで何とかならないのかと思う人が多いのも頷けるのですが、くせ毛や剛毛も体質の一種です。
そのため、根本的な改善を考えるよりも、如何にアレンジするのかという方向性で考えてみましょう。
もちろん多少くせ毛や剛毛を緩和するシャンプーもありますので、それらを上手く活用し、いつもとは違った自分を演出してみるのも良いでしょう。

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