アッシュは色落ちしやすい?カラーリングの色落ち防止策6つ

トレンドのアッシュカラーは、色落ちしやすく綺麗な髪色を維持できないことに悩むケースも多いのではないでしょうか。
そこで、アッシュカラーの色落ちを予防するコツと、自宅でできるセルフケア方法について紹介します。

アッシュカラーが色落ちしやすい原因とは


アッシュカラーの色素は、小さな粒子で構成されています。そのため、お風呂に入った際にキューティクルが開き、小さな粒子が流れ落ちてしまうことが色落ちの原因です。
また、日本人の髪の毛は赤い色素が多い傾向にあり、アッシュカラーの粒子が負けてしまうことも綺麗な髪色を維持できない原因だといえるでしょう。
つまり、日本人がアッシュカラーにした場合、外国人と比較して色落ちしやすく、髪色の維持にも工夫が必要なのです。

アッシュカラーの色落ちを予防する方法


アッシュカラーの色落ちを予防し、綺麗な髪色長持ちさせる方法について紹介します。

①カラーリング直後はシャンプーをしない

美容室でカラーリングをした際「当日はシャンプーをしないでください」と言われた経験がある人も多いでしょう。
カラーリング当日にシャンプーをしない方が良い理由は、カラーしたばかりの髪の毛は不安定であり、カラーの粒子が定着していないためです。
カラーリングの粒子が定着していない状態で髪を濡らしてシャンプーをすると、カラーの粒子が流れ落ちてしまいます。
カラーの粒子は定着するまでには、丸2日程度かかることが一般的でが、2日間髪の毛を洗わないというのは不衛生だといえるでしょう。
そのため、最低でも当日はシャンプーをしないことが大切です。

②髪に負担がかからないシャンプーを使う

シャンプーは、頭皮の汚れをしっかり洗い流せるもの、敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使用できるもの、髪の毛のボリュームを抑えるものなどなど様々な種類があり、パッケージにもどのような効果が期待できるのかが記載されています。
アッシュカラーの色落ちを予防し、綺麗なカラーを持続させるためには、敏感肌や乾燥肌の人が安心して使用できるタイプのシャンプーを選ぶことがポイントです。
特に、アミノ酸系シャンプーは優しい成分が配合されており低刺激性で、髪に大きな負担がかかません。
アッシュカラーの色落ちを防ぎ、髪の傷みまで予防する効果が期待できるでしょう。

③シャンプーの方法に注意する

シャンプーは「髪の毛を綺麗にするものだ」というイメージを持つ人も多いですが、実際には頭皮を洗浄するためのアイテムです。
シャンプーで頭皮を洗うために、指の腹を使って頭皮をマッサージするようなイメージで洗いましょう。
お湯の温度にも注意し、髪の毛への負担を軽減するためにぬるま湯で洗浄することも大切です。

④カラーリングシャンプーを使う方法も有効

カラーシャンプーとは、シャンプーの中に色素が含まれており、シャンプーをする度に色素を浸透させることが可能な商品です。
アッシュカラーの色落ちを予防するために、2日に1回程度使用すると良いでしょう。
ただし、カラーシャンプーは髪に色を加えることが目的であり、頭皮の洗浄を効果は高くないため、頭皮を洗浄するシャンプーとカラーシャンプーは併用することがポイントです。

⑤トリートメントでダメージを補修する

トリートメントとは、油の膜で髪の毛を保護する効果が期待できるアイテムです。
シャンプーを使用するだけで髪がパサつき、髪が傷むことでカラーの色落ちにつながります。
そのため、トリートメントで髪のパサつきを補修し、髪を保湿することが重要です。

⑥アッシュカラーの色落ちを予防するためのタオルドライ方法

シャンプーをした後は、正しい方法でタオルドライをして髪が傷むのを予防しましょう。
タオルドライをする際には、タオルで髪全体を包み、両手で頭皮を優しく押さえ、頭皮は揉むようにして水分を拭き取ります。
髪が長い場合にはタオルで毛先を包み、握って水分を絞りましょう。
毛先をタオルに包んで優しく叩き、ブラシで髪をとかします。
ドライヤーで髪を乾かす際には、前髪の上からドライヤーの風を当て、手ぐしで髪を左右に動かすことがポイントです。
後ろの髪は、ドライヤーの風が後ろから前に向かって当たるようにして根元からしっかり乾かしましょう。もみあげや襟足は、髪の内側から根元を中心にしっかり乾かします。
髪と頭皮をしっかりと乾かさないと、頭皮が蒸れて頭皮環境が悪化するため注意が必要です。
アッシュカラーの色落ちを予防するためだけではなく、頭皮環境を正常に保って健康な髪を維持するためにも、タオルドライとドライヤーの方法を見直しましょう。

毎日のヘアケアでアッシュカラーの色落ちを防ごう


アッシュカラーの色落ちを予防して綺麗な色を維持するためには、シャンプーのほかトリートメントを使用し、キューティクルをケアすることが大切です。
髪のトリートメントをすることでアッシュカラーの色素が流れ出しにくくなり、綺麗なカラーを維持することにつながるでしょう。

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