インナーカラーは、カラーリングした箇所を見せるように髪の毛を耳にかける、ワックスで全体を後ろに流すなどの方法で、ヘアアレンジを楽しめます。
インナーカラーを見せるスタイル・見せないスタイルの選択だけでもヘアアレンジのバリエーションが増えて、洋服のコーディネートや気分に合わせて髪型を変えられることが魅力です。
そこで、メンズのインナーカラーにおすすめの色、インナーカラーのメリットとデメリットも合わせて紹介します。
目次
メンズがインナーカラーをするメリット
インナーカラーは、手軽にイメージチェンジができること、髪の長さによってはカラーした部分を隠せることがメリットです。
メンズのインナーカラーの主なメリット4つ見ていきましょう。
ロングヘアーの方はインナーカラーを隠せる
ロングヘアーの方は、髪の毛でカラーした部分を隠すことが可能です。
また、髪の毛が短い方でも、インナーカラー入れる場所を工夫するだけで隠すことができます。
髪色が自由な職場でも、派手なカラーリングはできない場合もあるでしょう。
美容院でインナーカラーを隠せるヘアスタイルをオーダーすれば、社会人でもインナーカラーが可能です。
また、カラーをする範囲を少なくして、さりげなくおしゃれを楽しめることがメリットです。
印象が大きく変わらない
髪の毛全体の色を変えると、印象が大きく変わります。
しかし、インナーカラーでカラーリングする部分を少なくすると、印象を変えずに個性を出せることがメリットです。
また、彩度が高いインナーカラーをすると、髪の毛全体が黒や茶色でも明るい印象を与えられるでしょう。
髪の毛へのダメージが少ない
髪の毛全体は黒髪のまま、部分的にインナーカラーをすると、ダメージが少ないことがメリットです。
インナーカラーはブリーチをすると綺麗に色が入りますが、ブリーチなしで着色できる薬剤もあります。
ブリーチをしないインナーカラーは、髪の毛や頭皮へのダメージも抑えられるため、ヘアケアを重視したいメンズにおすすめです。
メンズがインナーカラーをするデメリット
インナーカラーは、手軽におしゃれを楽しめることや髪型、ヘアアレンジのバリエーションが広がりおしゃれを楽しめることなど、メリットが多いです。
しかし、料金が高いことや髪の毛が傷むなどのデメリットもあります。
次に、メンズがインナーカラーをするデメリットを確認しておきましょう。
インナーカラーをした箇所が傷む
インナーカラーはブリーチをしてから好きな色を入れることが一般的で、ブリーチは髪の毛の色素を抜くため傷むことがデメリットだといえるでしょう。
また、ブリーチをした部分は水分を吸収しやすく、髪の毛がドライヤーで乾きにくく、長時間熱風を当てることになり、髪の毛と頭皮に負担がかかります。
髪の毛のカラーを元に戻すのが難しい
黒髪をベースにインナーカラーをする場合、ブリーチした箇所と髪の毛が黒い部分で発色が異なります。
インナーカラーをやめて髪の毛全体を同じ色にしたい場合でも、ムラができることがデメリットです。
カラーリング料金が高い
美容院でインナーカラーをする場合、ブリーチとカラーリングの料金がかかります。
美容室ごとに料金には違いがあるため、ブリーチでのインナーカラーと、ブリーチしないインナーカラーの料金も予約の際に確認しておきましょう。
メンズにおすすめのインナーカラー5選
メンズにおすすめのインナーカラーは、悪目立ちせずベースの髪色と相性が良いかどうかが重要です。
そこで、メンズにおすすめの人気のインナーカラーを紹介します。
なお、ブリーチ後にインナーカラーをするのか、ブリーチをせずにカラーリングをするのかによって発色が異なります。
色の入れ方も確認して、自分に合うインナーカラーを見つけましょう。
ブルー
ブルーは爽やかさいや涼しげな印象を与えられる色で、暑い季節におすすめです。
ブルーはベースが黒髪のほか、グレーやアッシュ系とも合います。
全体をグレーにする場合、最初にブリーチをするため、インナーカラーがきれいに仕上げることがメリットです。
ゴールド
黒髪や暗めのブラウンと相性が良いゴールドは、メンズに人気が高いインナーカラーです。
明るめのゴールドは力強い印象を与えられ、暗めのゴールドは派手さはなく少し落ち着いた印象を与えられるでしょう。
ゴールドをインナーカラーにする場合、髪の毛全体にボリュームを出してメッシュになるように色を入れると、ヘアアレンジをした際にインナーカラーが目立ちます。
シルバー
髪の毛のベースが黒の場合、シルバーをインナーカラーにすると大人っぽい印象を与えられます。
黒髪・茶髪がベースの場合、明るいシルバーを入れるとインナーカラーが目立つでしょう。
グリーン
グリーンはブリーチをせずに色を入れると目立ちすぎず、大きく印象を変えずにイメージチェンジができます。
メンズに人気のグリーンは、明るさによって印象が異なることが特徴です。
黒髪ベースなのか、全体を明るくブリーチをしてからグリーンを入れるのかなど、ベースに合わせて明るさを調整しましょう。
レッド
レッドは、派手すぎる、個性的すぎるという印象を持つ方も多いです。
しかし、黒髪ベースの場合はレッドと相性が良いため、おしゃれなヘアスタイルにできます。
レッドをインナーカラーにする場合、ブリーチをしたうえで色を入れると、ベースの髪色との境目がはっきりと出せます。
インナーカラーの綺麗な発色を長持ちさせるコツ
インナーカラーを入れた後は、洗い流さないトリートメントで髪の毛の乾燥や摩擦を防ぎましょう。
外部刺激によりキューティクルが傷み、色素が流れ出してしまいます。
そのため、インナーカラーで入れた色素が流れないように、洗い流さないトリートメントで膜を作りましょう。
また、シャンプーの後はキューティクルが開いており、摩擦によるダメージを受けやすいです。
タオルドライの際に力を入れて髪の毛を拭くと、摩擦で髪の毛が傷み、インナーカラーを入れた部分が切れ毛になる、乾燥して広がって見えるなど、清潔感がない印象になることもあります。
シャンプー後のタオルドライ際には擦らず、タオルで髪の毛を押さえるように水分を拭き取りましょう。
まとめ
インナーカラーは部分的に染めるため、明るい色や、レッド・グリーン・ブルーなど個性的な色、アッシュ系の色でも、チャレンジしやすいことが魅力です。
また、髪の毛が長い方はインナーカラーを入れる範囲を工夫すると、インナーカラーを隠すことも可能であり、社会人でも気軽にイメージチェンジができます。
レンドのインナーカラーをおしゃれに見せるために、美容師に相談して髪の毛のベースに合うカラーを選びましょう。