夏は解放感、あるいは学生であれば長期休暇から、ついつい羽目を外してしまいがち。
学校がある時にはできないようなヘアスタイルにチャレンジする学生も珍しくありません。
一方で、夏に羽目を外したとしても季節は過ぎるもので、秋に差し掛かると、チャレンジした頭髪をどうするのかで悩む男性もいるのではないでしょうか。
そこで、ハイトーンにした後に迎える秋をどのように過ごすのか、様々な点から検証してみることにしましょう。
目次
夏と秋の違いが多いことに気付こう
夏と秋の様々な違い
夏と秋は基本的に別物だと考えだ方が良いでしょう。
それはただ単に気候が異なるだけではなく、価値観も変わるものです。
例えばハイトーンも、夏であれば「やんちゃ」「面白い」「解放感がある」と受け入れてくれる人も多いでしょう。
しかし、秋の声を聞くにつれ「そろそろその頭を何とかした方が良い」となってしまうケースが珍しくありません。
夏の暑さや解放感が、多少の無茶やチャレンジ精神を許容しているのであって、暑さや解放感がなくなった涼しい季節となれば、厳しい視線を向けられることになります。
この点はヘアスタイルだけではなく、ファッション等に於いても同様のことがいえるでしょう。
夏と秋のファッションの違い
夏と秋は気候が異なるのでファッションの傾向も変わります。
そのため、周囲の視線だけではなく、ヘアスタイルと連動したファッションの在り方も変化します。
夏は暑いので薄着のシーズン。Tシャツに短パンで街を歩いているとしてもさほど違和感はないでしょう。
それらのファッションとショートの親和性の高さもまた、夏にショートが受け入れられている理由の一つですが、秋となって涼しくなると、Tシャツに短パン姿はもちろんですが、あまりにも涼やかすぎるファッションはむしろ浮いてしまいます。
すると、ある程度落ち着きのあるファッションになるのですが、落ち着いたファッションと夏の「チャレンジしたヘアスタイル」の親和性は低いです。
落ち着いたコーディネートにハイトーンは、周囲の視線云々抜きに、似合っていません。
ダメージも考慮
夏場は黒髪であっても強い紫外線の影響を大きく受けることで、髪の毛にダメージが蓄積されていくものです。
ハイトーンであればなおさらで、ハイトーンにするだけでも相当なダメージが蓄積されますが、毎日のケアを怠れば当然そこでもダメージが蓄積されますし、夏の紫外線を受けることになるので、さらにダメージを受けます。
もしもですが、ハイトーンにしたものの一切ケアを行わなかった場合、何をするでもなく頭髪は大きなダメージを負っています。
ハイトーンをどうする!?具体的な3つの対策
伸びてくるから切る!
夏にハイトーンにした部分は、秋になれば伸びて根本からハイトーンにしていない髪の毛が生えてくることでしょう。
そこで、ハイトーンの部分を思い切って切ってしまうのも手です。
傷んでいる部分であり、かつ秋には受け入れられにくい部分でもあるので残すのではなく、思い切って切ってしまうのも選択肢の一つです。
むしろその方が清潔感のあるショートを維持できますし、ハイトーンにする際にも「どうせ秋には切る」と思っていれば、多少の冒険もしやすいのではないでしょうか。
一度傷んだ髪の毛をケアするよりも、切ってしまう方が楽なので、切るのも立派な選択肢の一つです。
黒に染める
ハイトーンにした部分を黒染めする手法です。
学生であればこの方法も現実的な対策の一つと考えて良いでしょう。
注意点としては、黒に染めたとしてもいずれは色落ちしてしまいますので、徐々に明るさが戻ってしまいます。
それでも黒に染めるということは、髪の毛の長さは変わりませんので、少し伸びた髪の毛を秋に楽しめるでしょう。
特にショートでハイトーンにした場合、黒染めは有効な手段です。
メッシュに染めて新しいおしゃれを楽しむ
伸びた部分を全て染めてしまうのではなく、ある程度残して黒く染めることで、メッシュのような状態を楽しめます。
部分的に残して黒染めすることでハイライトになりますので、それまでとはまた違ったヘアスタイル・ヘアアレンジを楽しめることでしょう。
こちらは社会人ではさすがに厳しいかと思いますので学生のみに許されたヘアスタイルではありますが、遊び心という点では悪い選択肢ではありません。
また、単一ではなく、例えば黒とブラウンを入れることで、黒・ハイライト・ブラウンの3種類のメッシュを楽しめます。
このように、上手く色で遊んでみるのも良いでしょう。
まとめ
ハイトーンは夏にこそ許されるスタイルと言っても過言ではありません。
しかし、夏が終わった後にどうするのかという問題もあります。
裏を返せば「その後どうするのか」さえ覚えておけば思い切って楽しめますし、何も考えずにハイトーンにしてしまい、秋になって困っている方も、これらの方法を活用することで、上手く解決することができるのではないでしょうか。