ソフトモヒカンはもう古い?まだまだいける?

お洒落は常に進化・変化しています。
かつての流行の最先端が、いつしか最後尾となってしまう。
つまりは「時代遅れ」となってしまうことは珍しくありません。
お洒落は基本的には自分自身のためのものではありますが、やはり時代の流行も意識したいところ。
そこでソフトモヒカンです。
かつては「ソフモヒ」と省略されるなど一定の人気を誇っていましたが、近年はソフトモヒカンの人を見かける機会は、依然と比較すると少なくなっています。
そこでソフトモヒカンは古いのか、まだまだイケるのかを検証してみました。

ソフトモヒカンはもう古いとの声

ちょっとエッジが効きすぎている

ソフトモヒカンは少々エッジの効いたヘアスタイルです。
語弊を恐れずに言えば「攻撃的」とも言うべきもので、やんちゃなスタイルになります。
流行することでやんちゃ感を抑えた、お洒落なソフトモヒカンも登場しましたが、全体的なイメージとしては「やんちゃ」「攻撃的」といった、エッジの効いたものです。
しかし、現代社会ではマッシュに代表されるように、攻撃的なものよりも温和なものが受け入れられています。
ソフトモヒカンだけではなく、ツーブロックも同様です。
ヘアスタイルに限らず、デザイン、テレビ番組等、どこか攻撃的なイメージをもたらしてしまうものよりも温和なものが受け入れられる時代です。
そのため、ソフトモヒカンはお洒落の意識が強い人からは敬遠されるようになってしまったことから、古いとのイメージが強まっています。

流行が他に移った

エッジの効いたデザインが古いというよりも、これまでの流行サイクル同様、流行が他に移ったので結果的にソフトモヒカンが「古いヘアスタイル」になってしまっている部分もあります。
昨今流行を見せているのはセンターセパレート、あるいはマッシュです。
つまり、「ソフトモヒカンが古い」ではなく、「マッシュやセンターセパレートが新しい」のです。
微妙な言葉のニュアンスではありますが、ソフトモヒカンを主語にしているのではなく、あくまでもマッシュやセンターセパレートに流行が移ってしまったので、決してソフトモヒカンに欠点があるとかではないものの、流行が他に移ってしまったので相対的に古いと思われてしまうのです。

ソフトモヒカンは決して古い訳ではないとの声

流行から定番に定着した

流行した髪型は、広く普及し、気に入った人に受け入れられます。
先にもお伝えしましたが、ソフトモヒカンはどこかやんちゃなイメージのあるヘアスタイルになりますので、そのような系統の人たちからは受け入れられています。
かつてと比較するとソフトモヒカンを見かける機会は少なくなっていますが、それでもまだまだソフトモヒカンを楽しんでいる人もいます。
むしろそのような人は「流行だから」ではなく、ソフトモヒカンを気に入っているからこそ。
つまり、流行から定番に定着したと考えてよいでしょう。

季節性のあるもの

ソフトモヒカンは広い意味ではショート、あるいはベリーショートに分類されるヘアスタイルです。
そのため、秋冬よりも夏にマッチしたヘアスタイルなので夏以外の季節では見かける機会が減ります。
流行していた時は夏以外の季節でも、「流行だから」と多くの人がソフトモヒカンを選んでいました。
しかし一段落すると、やはり短いスタイルは夏場にこそ合うもの。
結果、夏以外に見かける機会が少なくなってしまいましたが、裏を返せば夏になればまだまだそれなりに見かける機会です。
その点では流行から「夏の定番」へと進化したと考えることもできます。

今からソフトモヒカンを楽しむためのポイント

カラーリングも楽しむ

ソフトモヒカンは髪を伸ばす部分以外を刈り上げのような形にします。
その点ではツーブロックと似たスタイルですが、先にもお伝えしたように、今の時代は攻撃的な物は少々敬遠される傾向にあります。
そこで、カラーリングを入れて攻撃性を和らげるのも手です。
刈り上げた灰色と髪の毛の黒のコントラストが攻撃性・やんちゃ感を際立たせますので、例えば、刈り上げ部分もほんのり色を入れたり、伸ばす部分は黒ではなく柔らかい印象にしたり、あるいはブルーやピンクにしてソリッド感を出すのも良いでしょう。

パーマと組み合わせている

パーマで伸ばす部分髪の毛に動きを加えてみるのも良いでしょう。
動きを出すことで柔和な印象を与えることもできます。
基本的にソフトモヒカンの伸ばす部分は短く、さらには髪を立たせるなどツンツン感を出すのですが、動きを出すことでエッジの効いたソフトモヒカンではなく、柔らかいソフトモヒカンとなります。

まとめ

ソフトモヒカンは確かにかつて流行した時と比較すれば見る機会は減っています。
しかし、決して古いとは言えません。
ソフトモヒカンが流行した時に試して気に入った人は、今でもソフトモヒカンを楽しんでいます。
その点では古いのではなく、定番へと定着したと考えてよいでしょう。
ソフトモヒカンにしたいけど古いからと敬遠していた人は、今回ご紹介させていただいたポイント等を活用することで、「古くないソフトモヒカン」を楽しめるようになるはずです。

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