「爽やかメンズ」を目指すならどんなヘアスタイルがおすすめ?

かつてはモテる髪型といえばロン毛でした。
セクシーかつワイルドなロン毛は、どこか「危険な香り」を漂わせ、女性から高い支持を集めていたものですが、それも今は昔。
近年の女性が求めているのは危なっかしさではなく、安心感です。
そのため、清潔感、癒しといった、かつてでは考えられないスタイルのメンズがモテていますが、その中には「爽やかさ」もあります。
爽やかなメンズは、世の中の女性から高い支持を集めるようになりましたが、では爽やかさを目指すのであればどのようなヘアスタイルが良いのか、いくつかピックアップしてみました。

大人な爽やかさを目指すなら

ベリーショート、坊主

ベリーショート、あるいは坊主は大人の爽やかさの演出にピッタリです。
ベリーショートや坊主は若い男性の方が似合うと考えているメンズも多いのですが、大人なメンズでも似合います。
むしろ大人なメンズがベリーショートや坊主にすることで、落ち着きの中に爽やかさという印象を与えることができます。
「遊び心を持ったメンズ」「まだまだ好奇心を失っていないメンズ」といったように、落ち着きにプラスアルファの印象を与えることができます。
特に白髪が増えてきたメンズにもオススメです。
白髪は生理現象ではありますが、白髪は髪の毛そのものが縮れてしまったり、ツヤがないのでどうしても汚らしい印象を与えてしまいます。
髪の毛が長いと、白髪にハリやコシを与えることが難しいので、白髪が悪目立ちしてしまいます。
結果、爽やかさとは正反対の不衛生感を与えてしまうことにもなりかねません。
一方で、白髪はどうしても生えてくるものなので、次第に「どうせケアしても生えてくるから」と諦めの気持ちを持ってしまうケースも珍しくないのですが、ベリーショートや坊主のような短髪の方がむしろ白髪が目立ちません。
自分自身がお洒落だと思っていたミディアムなスタイルよりも、むしろ爽やかな印象を与えられるようになります。

ツーブロと七三の組み合わせ

かつて「七三分け」というと、年配のサラリーマンが頭髪の薄さを隠すためのスタイルの代表でした。
しかし時代も変わり、七三分けでもお洒落さを演出することができます。
さらにそこにツーブロを組み合わせることで、爽やかさを演出することも可能です。
普通の七三分けだけでも時代の流れのおかげでかつてのような「古臭さ」は感じさせないのですが、ツーブロを取り入れることで、若さの演出、そして爽やかな印象を与えることが可能です。
こちらも先同様、白髪で髪がヘロヘロな状態になるよりも、ツーブロにすることで上手く隠せます。

若いメンズの爽やかなスタイル

トップを立ち上げるスタイル

髪の長さよりも、スタイルという点でトップを立ち上げることで爽やかさの演出に繋がります。
前髪をしっかり整えているメンズも多いですが、おでこをだすことでどこか解放感、さらには爽やかさの演出に繋がります。
髪を立ち上げるにあたっては、やはりショート、あるいはベリーショートの方が立ち上げが簡単ではありますが、多少長い場合は立ち上げるとまではいかなくとも、おでこを出すスタイルでも十分に爽やかな印象を与えることができますので、いつも前髪を降ろしているスタイルのメンズは、思い切って髪の毛を立ち上げてみると良いでしょう。
それだけでも周囲からの印象が変わりますし、自分自身でも違う自分になったかのような気持ちを味わえることでしょう。

ショート+黒髪

カラーリングやブリーチは手軽なお洒落として定着していますが、爽やかさの演出であれば黒髪も良いでしょう。
ただし、ショートが良いでしょう。
ミディアム、あるいはロングの黒髪だと重い印象となり、爽やかさとは逆の印象となってしまいがちです。
しかしショートの場合、むしろ黒髪の方が自然な雰囲気を演出できます。
ショートに関しては茶髪でも金髪でもそれなりに清潔感の演出は可能ですが、人によっては少々恐怖感を与えてしまうことにもなりかねません。
眉毛の角度、輪郭等によっては、相手に威圧感を与えてしまいかねません。
その点黒髪の場合、ナチュラルなのでそのようなこともなく、爽やかさを演出できます。
黒髪ではつまらないのであれば、全部を染めるのではなく、ワンポイントでメッシュを入れる程度に留めておくのも良いでしょう。
あくまでもベースを黒にしたショートは、現代女性が求める爽やかさそのものです。

まとめ

爽やかなメンズは時代に求められています。
だからこそ、爽やかさを求めているメンズも珍しくありませんが、今回ご紹介したスタイルを参考に、爽やかさを演出してみてはいかがでしょうか?
決して難しいスタイルではありませんし、さらには爽やかさだけではなく、お洒落なスタイルでもあるので女性受けだけではなく、自分自身も納得できるスタイルになります。
ファッションコーディネートの面から見ても様々なスタイルに合わせやすいので、覚えておいて無駄にはならないはずです。

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