くせ毛に悩むメンズの髪型はショート?ロング?

生まれ持った体質で悩まされることは珍しくありませんが、「くせ毛」もその一つなのではないでしょうか。
何もしていないのに髪がうねっている…。
直毛の人からは「お洒落」「パーマみたい」と言われても、実際にくせ毛の人にとっては「面倒な体質」としか感じないことでしょう。
そんなくせ毛で悩んでいるメンズはショートとロング、どちらが良いのか、その点を少し掘り下げてみましょう。

くせ毛で悩むならショート?

ショートはくせ毛が目立ちにくい

ショートのメリットは多々ありますが、くせ毛が目立ちにくいので、くせ毛で悩んでいるメンズにとっては大きなメリットにあるでしょう。
くせ毛は髪の毛の長さとある程度比例しますので、髪の毛が長いと、くせ毛が「お洒落なもの」から、「不衛生」「汚らしい」「だらしがない」といった印象へと変わってしまいがちです。
詳しくは後述しますが、くせ毛を「お洒落風」に見せるためには、スタイリングが必須です。
毎日のようにスタイリングする手間を惜しまないメンズであれば良いのですが、毎回は面倒だというメンズにとっては、ショートの方が良いでしょう。

ショートは手入れが楽

くせ毛に限らず、ショートは手入れが楽です。
例えば毎朝のスタイリングの際も、ロングの場合毎回のように長時間かかります。
ドライヤー、ワックス…。
さらにはワックスもショートよりは量を使うことになりますので、時間だけではなく、いわば「維持費」もかかります。
その点ショートの場合、余程の寝癖ではない限り、ドライヤーが必要ないことでしょう。
ハードワックスを手に取って髪の流れを作るだけでも「お洒落なヘアスタイル」「しっかり手入れをしているスタイル」との印象を与えることができます。
特にくせ毛のメンズの場合、ショートくらいであればまだまだくせ毛に不潔感がありません。
「軽いパーマ」くらいの印象なので、スタイリング術によって「お洒落メンズ」の印象を与えることもできるでしょう。

ショートのデメリットは?

くせ毛のメンズがショートにするデメリットとしては特に見当たらないのですが、強いて挙げるとすればヘアスタイルのバリエーションが少ない点です。
くせ毛は生かすこともできますが、ショートの場合は生かすのではなく、むしろ「隠す」という意味合いになります。
くせ毛を生かしたいと考えているメンズや、あるいは毎日違うスタイリングを楽しみたいと考えているメンズにとってはデメリットになってしまうでしょう。

くせ毛だけどロングを楽しみたい!

くせ毛を生かしたスタイリングが可能

ロングにすると、くせ毛を生かしたスタイリングが可能になります。
くせ毛は、中途半端に長いくらいが一番厄介です。
スタイリングも難しく、そこまで長くはないこともあってアイロンやコテで髪の毛を掴むのも難しいのですが、ロングとなれば、むしろ髪の毛を弄りやすくなりますので、くせ毛を生かしたスタイリングも可能です。
いわば「ナチュラルパーマ」になりますので、より一層くせ毛を強調するのも良いですし、アイロンで上から癖をつけることで、さらにランダムなヘアアレンジを楽しむこともできます。
また、髪を束ねることもできるなど、幅広いスタイリングを楽しめるようになります。

常に「しっかりとしたスタイリング」が求められる

先にもお伝えしましたが、デメリットとしては「常にしっかりとしたスタイリング」が求められる点にあります。
くせ毛はよく解釈すれば「ナチュラルパーマ」ですが、悪く解釈すると「汚らしい」「だらしない」です。
体質である以上仕方ないとはいえ、人前に出る際には身だしなみを意識しなければなりません。
くせ毛の場合、ただでさえ髪がはねたり丸まっていたり。くせ毛だと事情を知らない人が見れば「寝癖のまま」に見えてしまうことでしょう。
そのため、常にしっかりとしたスタイリングが求められます。
特にロングの場合、何もしなければ髪がめちゃくちゃな状態に見えてしまいます。
良く言えば「ナチュラル」でも、やはり初対面の人からは「汚らしい」「だらしない」「ずぼら」と見えてしまいがちなので、ロングにする場合には、常にスタイリングを意識しておかなければなりません。
くせ毛のロングがお洒落に見えるのは、あくまでも「スタイリングしてこそ」であって、何もしなければ不衛生なイメージを与えてしまいかねません。
ましてや社会人ともなれば毎日のようにスタイリングをしなければならない以上、毎朝のスタイリングが「負担」だと感じてしまうことにもなりかねません。

まとめ

ロングとショート、それぞれ一長一短ありますので、自分の性格に合う手法を模索するのが良いですが、甲斐性でいろいろなことを楽しみたいメンズはロング、面倒くさがりであればショートが良いでしょう。
くせ毛は体質であって、決して悪いことではありませんが、事情を知らない人からはネガティブな印象になってしまいがちです。その点もまた、考えた上でヘアスタイルを考えてみると良いでしょう。

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