コテを使用してかきあげを作る注意点や上手く作るコツとは?

コテを使用することで、さまざまなヘアスタイルを作ることができます。
そのため、男女を問わずにお持ちの方も多いスタイリングにおけるマストアイテムですが、コテを使用することでかきあげを作ることもできます。
かきあげは近年流行を超え、一つのヘアスタイルとして定着していますが、そんなかきあげをコテを使ってどのようにつくるのか、紹介していきましょう。

コテでかきあげをつくってみよう

決して難しくはないコテでのかきあげ

コテを使用してのかきあげは決して難しいものではありません。
ポイント・コツを抑えると簡単に作ることができます。

ポイントとして、髪の毛の長さに合わせたコテを使用する点です。
言うまでもなく、コテは熱を帯びるものです。
そのため、頭皮に触れるとやけどを負うリスクもあります。
特に多いのが、大きなコテを使用し、頭皮に触れてしまう点です。

確かに大きなコテを使用した方が、大きなかきあげを作ることができるため、大きなコテで試す人が多いのですが、かきあげの大きさとコテの大きさは、実はさほど関連性はありません。
コテで巻いてかきあげを作ろうとするのではなく、コテを使用して「髪の流れを作る」ことで、かきあげは簡単に作れます。

コテでかきあげそのものではなく髪の流れを作る

かきあげは根本の部分を「ふわっ」とあげるスタイルです。
シンプルではあるものの清潔感があるこのスタイルは、根本をどのように上げるかがスタイリングの肝です。

しかし、根本を立ち上げようと根本の近くにコテを当てると頭皮に触れてしまい、火傷を負いかねません。
この点に難しさを感じている人も多いのですが、コテは根元である必要はありません。
根本から少し離れている部分に当てても、かきあげを作ることができます。

また、感覚としては「コテでかきあげを作る」ではなく、「髪の流れを作る」です。
まるでドライヤーを使用するかのように髪を立ち上げるのではなく、むしろ根本から少し上の部分にコテを当て、カールを作る。
これにより、かきあげが作られます。
「立ち上げる」ではなく「カールを作る」な感覚こそ、コテを使ったかきあげ作りのポイントです。

整髪料でスタイリング

コテで髪の流れを作った後は、整髪料でスタイリングです。
スタイリングは最終仕上げです。

ハードワックスであれば、何をするでもなく強引に髪を立ち上げることで、かきあげを作ることも不可能ではありませんが、強引に作ったかきあげは崩れやすいです。
そのため、あくまでも整髪料は最終調整だと考えておきましょう。

コテを使ったかきあげ作りのポイント

一度で決めようと考えない

かきあげは一見シンプルに見えることから、コテで作る際にも一度でと考える人が多いのですが、何度もコテを当てることで、強固かつ自然なかきあげが完成します。
短時間で作ろうとは思わずに、じっくりと「カールを作る」を意識し、何度もあてることで自然なかきあげが完成します。

短時間で作ることも可能ではありますが、コテで短時間で作ったかきあげは崩れやすいです。
じっくりと時間をかけてコテを作りましょう。

コテ以外のものも活用する

コテでかきあげを作ることはできます。
しかし、かきあげを作る目的は「コテで作る」ではないはずです。

「格好良いかきあげ」、「自分の理想のかきあげ」を作る方法としてコテを使用しているはずです。
一方で、かきあげはコテで作らなければならないルールはありません。
そのため、コテ以外のものを活用するのも手です。

例えば、コテでスタイリングする前にキャップ等で癖を作っておくのも良いでしょう。
タオルを巻く、カチューシャでもいいでしょう。
髪をオールバックの状態で固定できるものであれば問題ありません。
まずはそれらで軽く癖をつけ、コテで最終調整することで、崩れにくいかきあげとなります。

いろんなコテで試してみる

複数のコテを持っている場合、いろんなコテで試してみましょう。
作りたいかきあげのタイプはもちろんですが、普段とは異なるスタイリングとなることから、使いやすさにも違いが出るものです。
そのため、いろんなコテで試してみましょう。

大きなコテの方が一度でかきあげを作れると考えがちですが、むしろ小さなコテの方がかきあげは作りやすいです。
お伝えしましたが、かきあげを作るポイントは「コテで髪の流れを作る」であって、コテそのものでかきあげを作る訳ではありません。
そのため、小さなコテであっても問題ありません。
むしろ小さなコテの方が頭皮に触れないよう、セットしやすいです。

まとめ

コテを使用することで、かきあげを作ることができます。
決して難しくはありませんが、ポイントもいくつかあります。
特に火傷リスクが重要です。

コテが頭皮に触れてしまうと火傷を負いかねません。
そのため、かきあげを作ることも大切ではありますが、コテが頭皮に触れないよう気を遣うことも大切です。
小さなコテを使ったり、何度も小分けにするなど工夫して理想のかきあげを作ってみましょう。

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