パーマの後はトリートメントが必要!メンズ向け商品の選び方

「トリートメントは女性が使用するもの」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、近年では男性もおしゃれを楽しむ方が多く、ヘアケアを重視してトリートメント使用するケースが増えています。

特に、パーマやカラーリングをしている方や、毎日ワックス、スプレーなどを使用している方は、髪の毛が広がってしまうことも多いです。
スタイリングしやすくするためにも、トリートメントを活用しましょう。

そこで、メトリートメントを選ぶ際のチェックポイントや、トリートメントを使用するメリットを解説します。

メンズ向けトリートメントでケアをするメリット

メンズ向けトリートメントでヘアケアをすると、好みのヘアスタイルを作りやすくなることや、パーマとカラーを長持ちさせるなどのメリットがあります。
そこで、トリートメントを使用することのメリットを見ていきましょう。

パーマやカラーを長持ちさせられる

パーマやカラーリングをしている方は、丁寧なヘアケアをしなければなりません。
パーマやカラーリングの後、髪の毛が傷んだ状態であり、乾燥しやすく、摩擦の影響も受けやすいです。
ヘアケアをしなければパーマが取れたり、色素が抜けてしまうため注意が必要です。

パーマをかけている方は、トリートメントを使用すると髪がサラサラになりパーマが取れてしまうのではと疑問を抱く方もいるでしょう。
しかし、トリートメントでパーマが落ちることはありません。
反対に、トリートメントを使用するとパーマで作った髪型を維持できます。

髪の毛のボリュームを抑えられる

トリートメントを使用すると、髪の毛にツヤが出てしっとりと仕上がるため、乾燥で髪の毛のボリュームが出てしまう方におすすめです。
トリートメントで髪の毛にまとまりが出ると、パサついた印象にならず、清潔感を出すことにもつながります。

理想の髪型を作りやすくなる

メンズ向けのトリートメントでヘアケアをすると、髪の毛の根元から毛先までケアができるため、保湿や補修ができます。
髪の毛がパサつく、スタイリング剤を使用しても理想の髪型にできないと悩んでいた方は、トリートメントで補修すると髪の毛が滑らかになり指どおりも良くなるため、スタイリング剤がムラなくついて髪型が決まります。

メンズ向けトリートメントを選ぶ際の2つのチェックポイント


メンズ向けトリートメントは、女性向けほど商品が多くはありません。
そのため、初めてトリートメントを購入する方は、選ぶ際に迷ってしまうこともあるでしょう。
しかし、使用しているシャンプーの相性、配合成分の2つをチェックすれば、自分に合う商品を簡単に選ぶことが可能です。

メンズ向けトリートメントを選ぶ際の2つのチェックポイントを紹介します。

使用しているシャンプーとの相性

現在使用しているシャンプーに合うトリートメントを選びましょう。
髪の毛が傷んでいる、乾燥していることが気になる方は、洗浄力が強くはないアミノ酸系シャンプーに、補修成分や保湿成分が配合されたトリートメントを使用するとよいでしょう。

髪の毛や頭皮がベタつく方は、洗浄力が強い石鹸系やアルコール系のシャンプーに、さらりとしたテクスチャーのトリートメントを合わせるとベタつきを抑えられます。

髪のダメージに合わせた成分が配合されている

メンズ向けトリートメントに配合されている成分を確認しましょう。
主な成分としては、髪の乾燥やパサつきを抑えて髪の毛の乾燥を防ぐ保湿成分と、髪の毛のダメージを補修する成分に分かれます。

保湿成分はセラミドや髪の毛に浸透しやすいホホバ種子油、ヒアルロン酸よりも保湿力が高いリピジュアが挙げられます。
補修成分は、髪の毛にコシやハリを出すケラチンやヘマチンが配合されているかチェックしましょう。
ヘマチンは、パーマを長持ちさせ、カラーリングの色素が流れ出ることを防ぎ、消臭効果も期待できます。

また、髪の毛の奥まで浸透して補修する効果が期待できるペリアが配合されたトリートメントは、髪の毛のダメージを修復したい方におすすめです。

コンディショナーとトリートメントの違い


ドラッグストアや通販サイトでは、コンディショナーとトリートメントが販売されており、違いについて疑問を抱く方も多いでしょう。
コンディショナーとトリートメントには、大きな違いがありません。

コンディショナーは髪の毛に膜を作る、保護をする目的のヘアケア用品であり、トリートメントは髪の毛に浸透してダメージを補修する商品です。
しかし、メーカーや商品ごとに使用方法や効果は異なります。
トリートメントやコンディショナーなど名称ではなく、配合されている成分や、使用するシャンプーとの相性で選びましょう。

洗い流さないトリートメントと通常のトリートメントの違い

洗い流さないトリートメントは、タオルドライとドライヤーをした後に使用します。
ドライヤーの熱による髪の毛へのダメージを抑えられることが魅力です。
また、ドライヤーをして髪の毛を乾かした後に洗い流さないトリートメントを塗ると、髪の毛をコーディングして紫外線や空気の乾燥によるダメージを防ぐことも可能です。

洗い流さないトリートメントは長時間髪の毛に付けた状態になるため、好みの香りのものを選ぶとよいでしょう。
通常のトリートメントはシャンプーをした後、髪の毛が濡れた状態で使用します。
洗い流さないトリートメントよりも保湿成分の配合量が多いことが一般的です。

まとめ

メンズ向けでトリートメントは、商品ごとに使用感や香り、配合成分が異なります。
女性向けのようなパッケージで販売されていても、実際には性別が限定されていない商品は多いです。
そのため、気になるトリートメントがあれば積極的に試してみるのがおすすめです。

パーマやカラーリングをしている方は、施術後のきれいな状態を維持するためにもトリートメントを使用しましょう。

Advertisement

注目ワード