近年は、2ブロックやマッシュなど、都会的で洗練されたヘアスタイルが女子ウケもよく人気なメンズのヘアスタイルでした。
しかし、2023年現在は無造作で作り込まれてないスタイルが再燃。
そんな中でも、ラフショートは清潔感もあり、取り入れたいスタイルの一つではないでしょうか。
この記事では、
- メンズのラフショートの定義
- ラフショートの垢抜けポイント
- ラフショートと相性のいいヘアスタイル
など、メンズのラフショートについて解説していきます。
メンズのラフショートってどんな髪型?
まずは、メンズのラフショートとはどういった髪型なのか?
全体的な特徴やトレンドを抑えていきましょう!
無造作で垢抜けたヘアスタイル
メンズのラフショートの特徴は無造作×垢抜け感です。
「無造作=何もしない」というわけではありません。
ドライヤーやヘアアイロンを駆使し、無造作風のヘアセットでラフ感を大切にした、ショートスタイルがラフショートの真骨頂。
無造作を造作するという…、実はとてもレベルの高いヘアスタイル、女子ウケする理由も納得ですね。
スタイリング剤なしのノーセットでもかっちり決まるスタイル
ラフショートは、ワックスやジェルなどのスタイリング剤によるがっちりホールドはNGです。
あくまで、無造作感を大切に。
男性の髪に触れたとき、「サラッとした感触がある」、「ベタつきがない」といった要望がかなり多く、ノーセットヘアはさらに流行の予感。
タオルドライ→ドライ→ヘアオイルによる艶出しなど、無造作に垢抜け感をプラスするためのメンテナンスが、ラフショートでモテる秘訣になりそうです。
ベリショート~短めミディアムまで長さは幅広い
ラフショートは型枠にハマったヘアスタイルではなく、「ラフ感がある短めのヘアスタイル」というヘアスタイルジャンルの一つです。
ベリーショートから短めのミディアムまで、設定する髪の長さは幅広いのが特徴です。
あなたの顔の形や髪質を考慮した似合わせカットで、お好みのラフショートを演出することができるということです。
メンズ×ラフショートで野暮さにサヨナラ!垢抜けさせるポイントは?
メンズのラフショートとは、無造作×垢抜けたスタイルということが分かりましたね!
では、垢抜けさせるにはどのようなポイントを抑えれば良いのでしょうか?
カットはフレーム感のあるスタイルをベーシックに
ラフショートは自由度が高い髪型ですが、まずはフレーム感のあるスタイルをベーシックに考えると成功しやすいです。
フレーム感とは、既に世の中にあるスタイルを指します。
例えば、2ブロックをフレーム利用して刈り上げせずに範囲を少なくする、マッシュなら前下がりで重めにするなど、一工夫織り交ぜることでラフショートを魅力的にひきたてるという手法です。
ニュアンスパーマなどナチュラルのなかにランダムさをプラス
「スタイリング剤の使わないノーセット」なスタイルは、髪質によっては至難の技ですよね。
そんなあなたには、ニュアンスを与えるニュアンスパーマや、全体的なシルエット調整としてデザインパーマを利用するのがおすすめ!
ナチュラルさを残したままランダムさをプラスすると、無造作感が増し、ラフショートの垢抜けレベルが一段階引き上げられる傾向に。
朝のヘアメンテも時短できるため一石二鳥です。
軽めではなく重量感を残すことでラフ度をさらにUP!
ラフショートは、重量感を残すと成功率がUPします。
髪をすきすぎる(セニングカット)ことでボリューム感が損なわれ、毛先がはねたりパサッとした質感になる方が多くいます。
従来のスタイルは、スタイリング剤使用で全体的な調整を行えましたが、ラフショートはスタイリング剤不使用のノーセット。
髪のセニングカットには注意しましょう!
メンズのラフショートと相性のいい髪型は?おすすめフレームを紹介!
最後に、メンズラフショートでも人気な相性のいい髪型を紹介します!!
自分に似合うフレームを見つけて、無造作感×垢抜けをプラスし、ラフショートスタイルを是非取り入れてくださいね♪
マッシュ×ラフショート
マッシュは、洗練された人気スタイルです。
ラフ感を取り入れるには、重量感を取り入れ前下がりにしてみましょう。
必要なら、全体的にデザインパーマや、部分的なポイントパーマでシルエットを微調整。
全体的に丸いシルエットと、無造作感の対比が女子心をくすぐるマッシュは、ラフショートの中でも人気なモテフレームです。
束感ショート×ラフショート
ショートレイヤーをベースに重めに残すことで、束感のあるラフショートを演出。
シークレットパーマでニュアンスパーマをいれることで、ミスト+ヘアアイロンの軽めセッティングでニュアンスを出しやすくなります。
ラフショートでもマッシュに次ぐ人気スタイルです。
ベリーショート2ブロック×ラフショート
ベリーショートは、2ブロックフレームがおすすめです。
ただし、刈り上げはなし。
全体的に束感が出るようにベリーショートレイヤーも。
トップが立ちにくい方は、ポイントパーマやニュアンスパーマで対応してみましょう。
ランダムな無造作感で、よりアダルトなベリーショートにうまれかわること間違いなし◎