美容室で髪をカットするのは面倒くさい、お金を節約したいという場合は、セルフカットをしたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで、男性が髪をセルフカットする際に必要な道具や注意点、コツを紹介します。
自分でセルフカットをして失敗しないよう、コツを押さえてセルフカットをしましょう。
目次
男性がセルフカットするメリット
自宅で髪をセルフカットすることによって、時間と費用を節約できます。自分の好きな時間にいつでもカットできるため、効率が良いといえるでしょう。
特に、社会人の場合は、髪型を大きく変更せず長さを整えるだけという方が多いため、セルフカットすると非常に効率が良いのです。
美容院では平均1回4,000円ですが、セルフカット道具は全て揃えても2,000円程度です。
1回だけセルフカットする場合でも、美容院へ行くより費用を節約できます。
慣れるまではコツが必要ですが、セルフカットに慣れてしまえば違和感のない髪型を自分で作ることは可能です。
男性がセルフカットをする際に必要な道具
セルフカットに際に必要な道具は、ハサミや新聞、ブラシ、髪を束ねるためにピン、必要に応じてバリカンなどが挙げられます。
文具として販売されているハサミを使っても良いですが、綺麗にカットしたいのであれば、すきばさみやヘアカット専用を購入しましょう。
ヘアカット専用のハサミは、ホームセンターや通販サイトで1,000円前後で購入できます。
メンズがセルフカットをする方法!パーツ別のポイント
メンズがセルフカットをする際には、失敗を防ぐためにも前髪、左右、襟足など、パーツごとにポイントを押さえることが大切です。
パーツ別のセルフカット方法を紹介します。
前髪セルフカットする方法
前髪をセルフカットする際には、最初に髪をしっかり乾かし前髪の割れ目や髪を伸ばします。
次に前髪を、縦に四つに分け、それぞれのブロックの髪をねじってピンで留めてブロッキングしましょう。
髪の根元から毛先に向かって、3回程度に分けてすきバサミでカットします。
左右の髪をセルフカットする方法
左右の髪の毛にボリュームが出る場合には、左右も自分でカットしましょう。
まず指で髪を挟んで、横方向に髪を引っ張るようにして伸ばします。
こまめにブラシで梳かして、全体のバランスを見ながら少しずつカットします。
襟足をセルフカットする方法
襟足や髪の後ろは、自分で確認できないためコツが必要です。
後ろの部分をカットする際、髪に指を5本通して毛束をつかみ、指から出ている髪を少しずつカットします。
横に一直線になるよう髪を挟んで、少しずつハサミでカットしましょう。
髪型ごとのポイント
理想の髪型によって、セルフカットのポイントは異なります。
髪型別のポイントもチェックしておきましょう。
ボリュームを出したい場合
頭頂部にボリュームを出したい場合、文房具のハサミでカットしないようにしましょう。
文房具のハサミでカットすると毛先が一直線になってしまいボリュームダウンする可能性が高いため、レイヤーを入れるようにすきバサミでカットします。
レイヤーを作ることで、トップがふんわりとしたスタイリングに仕上がるでしょう。
ベリーショートにしたい場合
ベリーショートにしたい場合は、バリカンを使用するのがおすすめです。
初めてセルフカットをする場合でも、比較的簡単にセルフカットできるでしょう。
バリカンを使用する場合には、ほかの髪までカットしないようにブロッキングをしておくことが大切です。
パーマをかけている場合
パーマをかけている場合でも、一般的なセルフカットのポイントは同じです。
指で挟んでカットしたい部分だけを数mmずつ切ります。
こまめにブラッシングしながら、全体のバランスをチェックし、微調整しましょう。
セルフカットをする際に注意すべきポイント
自宅でセルフカットをする際の注意点を2つ紹介します。
髪の毛は排水溝に流さない
セルフカットする場合、お風呂や洗面所で髪を切る方も多いでしょう。
部屋が汚れないため、水回りでカットするのは良いですが、排水溝に髪の毛を流さないように注意が必要です。
排水溝が詰まりトラブルに発展する可能性が高いため、必ず新聞紙を広げ、まとめてゴミ箱に捨てる必要があります。
新聞紙ではなくレジャーシート使用すると、髪の毛がレジャーシートについてしまい、レジャーシートごと捨てることになります。
破棄する予定のレジャーシートであれば良いですが、新品のレジャーシートは使わないようにしましょう。
少しずつ髪の長さを調整する
髪をいきなりカットすると、失敗する可能性があります。
そのため、微調整することを意識しながら少しずつカットをしましょう。
重要なことは失敗しないように切ることであり、多少時間がかかっても慎重にセルフカットをしましょう。
セルフカットで時間もお金も節約しよう
セルフカットは難しいというイメージを持つ方も多いですが、ポイントを押さえれば簡単にカットすることが可能です。
美容院に行く機会が減るため、費用も時間も節約でき、自分の好きなスタイルにできることがメリットだといえます。
必要な道具を揃えて、セルフカットにチャレンジしてみましょう。