髪の指通りが悪い原因は?指通りを良くするメンズのヘアケア

手ぐしやブラシが通らないのを改善したいなど、髪が傷んでいることに悩んでいるメンズも多いのではないでしょうか。
しかし、髪の指通りが悪いことが気になっていても、放置している方も多いでしょう。

髪の指通りが悪いと、髪が傷み、薄毛や抜け毛にもつながるほか、へアスタイリングもしにくくなります。
そこで、髪の指通りが悪い原因と、指通りを改善するヘアケア方法を紹介します。

髪の指通りが悪い原因


メンズの髪の指通りが悪い原因はいくつか考えられます。

●トリートメントやリンスをしない
●髪を自然乾燥させている
●頻繁にヘアカラーやパーマをする
●長時間屋外で過ごしている
●整髪剤の使用方法

メンズは、トリートメントやリンスをしない方が多いです。
傷んだキューティクルを補修できず、指通りが悪くなります。

また、シャンプーをした後に髪を自然乾燥させると、髪の内部の水分も蒸発します。
健康な髪を維持するための水分がなくなり、パサついて指通りが悪くなるでしょう。
さらに、紫外線が乾燥した外気などの影響を受けて髪が傷み、指通りが悪くなることがあります。

髪の指通りが悪いのを放置すると危険

髪の指通りが悪い、手ぐしが通らないと感じていても、放置しているメンズも多いでしょう。
しかし、髪の指通りが悪いのを放置すると、ブラシやヘアスタイリングをした際に髪に力が加わり、髪が途中で切れて枝毛が増えます。

特に枝毛は乾燥しやすく、髪が裂けて細く弱い髪になります。
また、1度傷んで切れ毛や枝毛になった髪は元に戻りません。
そもそも髪は爪と同じように、死んだ細胞であり、髪が自己補修をすることはないのです。
そのため、トリートメントやリンスを使用して傷んでいる箇所を補修する必要があります。

髪の指通りを良くする方法


枝毛が増えて髪が乾燥しないよう、正しいヘアケアをすることが大切です。
髪の指通りが悪いときは、頭皮の血流を良くする、シャンプーをを変える、トリートメントを使うなどの方法を試しましょう。

頭皮の血流を促進させる

頭皮の血流を促進させるためには、ブラッシングが大切です。
ブラッシングをすると、血行の促進できることや、シャンプーの前に髪表面の汚れを落とす効果が期待できます。

頭皮の血行が促進されれば髪に栄養が届くようになり、健康な髪が育ちます。
ブラッシングは、シャンプーの前に行いましょう。
ブラッシングが習慣になるまでは手間だと感じますが、習慣化できれば簡単なヘアケアです。
すぐに取り入れてみましょう。

シャンプーを変える

髪の指通りを良くするためには、シャンプー選びも大切です。
シャンプーは、界面活性剤が配合されていない商品を選びましょう。

洗浄力が高いシャンプーは、髪や頭皮のべたつきを洗い流すための界面活性剤が含まれているものが多いです。
キューティクルに負担がかかると髪の指通りが悪くなるため、洗浄成分が優しいアミノ酸系や、植物由来成分が配合されたシャンプーがおすすめです。

ヘアオイルやトリートメントを活用する

髪の指通りを良くするためには、シャンプーの後に、ヘアオイルやトリートメントでケアをしましょう。
特に、ドライヤーで髪を乾燥させる前に利用できる、洗い流さないヘアオイルやトリートメントがおすすめです。
洗い流さないタイプの商品は、ドライヤーの熱から髪を保護する、キューティクルの補修といった効果が期待できます。
シャンプーの後、タオルドライをした髪にヘアオイルやトリートメントを馴染ませて、ドライヤーを当てるだけで指通りが良い髪に仕上がります。

縮毛矯正やストレートパーマをかける

くせ毛が原因で髪の指通りが悪くなっている場合は、縮毛矯正やストレートパーマをかける方法がおすすめです。
高頻度でパーマを当てると髪が傷んで指通りが悪くなります。

また、ヘアアイロンで髪をストレートにする方法もありますが、熱のダメージで髪が傷む可能性があるため、美容室で縮毛矯正やストレートパーマをかけることを検討しましょう。
美容室で施術をしてもらえれば、毎日のヘアケアの負担が軽減されます。
縮毛矯正やストレートパーマの効果は3ヶ月から半年ほどでなくなるため、定期的に美容室でお手入れをする必要があります。

ヘアサロンでトリートメントをする

ヘアサロンは女性が通うものだというイメージを持つ方も多いですが、メンズに対応しているサロンもあります。
指通りが悪い状態を放置しており、髪が傷んで自分では補修できない場合は、サロンで専用のアイテムを使って施術をしてもらいましょう。
定期的に通えば、指通りが良い清潔感がある髪に戻る可能性が高いです。

メンズの髪の指通りが悪いときはヘアケア方法から見直そう


艶がある髪は印象が良くなるほか、自分に自信を持つことにもつながります。
髪の指通りが悪くなるようなヘアケアをしていないか見直すことが大切です。
髪の指通りが悪いときは、シャンプーの後に自然乾燥させるのではなく、ドライヤーで乾かすこと、ブラッシングをして頭皮の血行促進させるなどセルフケアを行いましょう。

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