マスクが必要な時代になりました。
もはやマスクはエチケットの一つ。
特に外では屋内外を問わずにマスクの着用がマナーと言っても過言ではない時代となりました。
しかし、家の仲であればいざ知らず、外ではやはり周囲の目は気になるものです。
特に髪型に関しては、これまでの価値観に加えてマスクをしていても格好良いのかが問われる時代となりました。
そこで、マスクをしていてもかっこいい男子の髪型について探ってみましょう。
目次
マスク着用時の印象の特徴
髪型がより目立つ
マスクを着用していると、情報が集約されることから髪型がより印象強いものとなります。
鼻と口を隠している点に加え、マスクそのものはそれぞれ特徴の異なるものではあっても大まかには同じものです。
そのため、顔の印象が目つき、そしてヘアスタイルのみとなってしまいます。
それまでであれば多少寝ぐせがあるとしても、そこまで目立つものではありませんでした。
しかしマスクで鼻と口の情報を隠すことで、ヘアスタイルがより目立つことになります。
つまり、より気を使わなければならなくなったと考えてよいでしょう。
マスクは小顔効果がある
マスクは鼻と口を隠すだけではなく、小顔効果があるとされています。
もちろん実際に小顔になるのではなく、マスクを装着することで視覚効果的な面で小顔に見えるのです。
これは空間補完効果と呼ばれるものです。
マスクを装着することで鼻と口だけではなく、頬骨、ほうれい線、さらには輪郭などいくつか隠れる部分があります。
これにより、見た人は「中はどうなっているのか」という想像をするのですが、情報量が少なくなることで、顔そのものもスッキリとしているのではないかと想像するのです。
つまり、マスク装着時は小顔に見えている点を踏まえた髪型もおしゃれのポイントです。
眉毛の形が大切なポイントになる
マスクをしていても隠れない部分が目と眉毛です。
目に関してはなかなか形を変えることはできませんが、眉毛に関しては調整が可能。特に眉毛と髪型の相性は、より大きな印象となります。
マスクをしていない時は目や眉毛だけではなく、鼻や口など顔のパーツのバランスも考慮する必要がありましたが、マスクをしている場合、それらよりも眉毛とのバランスがより強いインパクトを残すことになります。
そのため、眉毛とのバランスが必要不可欠となります。
マスク着用時でもかっこいい男子の髪型って？
ポイントはボリューム
一つのポイントとしてボリューム感が挙げられます。
季節の問題もありますが、マスクには先にもお伝えしたように、空間補完効果が作用します。
そのため、周辺の情報でマスクの中はもちろんですが全体的な印象までイメージしてしまいます。
そのため、ボリュームを出すのであれば控えめにボリュームを出すようにしましょう。
少しのつもりが、マスクのおかげでボリューム満点なイメージを与えてしまうことにもなりかねません。
色がより目立つ点も加味しよう
マスクも個性化が進んでいますが、それでもまだまだ一般的な白いマスクが多いですし、色のついたマスクも基本的には単色。
あくまでも健康目的で、お洒落を求めたアイテムではない以上、それも仕方ありません。
しかし、単色というマスクの特性を踏まえると、カラーリングが目立つことになります。
特に白いマスクにすると、明るい色がより明るく見えてしまいます。
肌との対比ではなく、装着マスクの色との対比を考慮しましょう。
一般的には白いマスクを装着することが多いかと思いますが、色のついたマスクを装着するのであれば、その点も十分に考慮したカラーリングを考えましょう。
細かい部分まで気を遣う
マスクを装着していると、鼻と口を隠すことで他人からの視線が鼻と口ではなく、それ以外の部分に向けられることになります。
そのため、マスクをしていない時であれば気付かれないちょっとした点も、マスクのおかげで気付かれてしまう可能性が高まります。
寝ぐせだったり、あるいはスタイリングだったり。
細かい部分まで見られてしまいますので、スタイリングはしっかりと行うようにしましょう。
また、カラーリングを楽しんでいる場合、プリン状態にも気を付けましょう。
マスクとのコントラストのおかげでプリン状態がより目立ってしまいます。
マスクをしていなければそこまで目立たないプリンも、白いマスクとのコントラストではより鮮明に映ってしまうことにもなりかねませんので、この点も気を付けておきましょう。
まとめ
マスクをしているからといって、髪型をおろそかにしてよいわけではありません。
お洒落に気を遣う男子であれば、マスクを踏まえての髪型づくりが求められます。
そのためには、マスクを装着するとどうなるのかを認識しておくことが大切です。特に空間補完効果は重要。
相手の想像力次第とはいえ、自分次第で相手の想像力が決まる部分もありますので、「マスクをしているから適当でいい」ではなく、マスクをしているからこそ細かい部分にまで気を使いましょう。
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