パーマは髪に動きをもたらしてくれるものです。
パーマをかけるだけでもお洒落を演出できますが、さらにスタイリングを行うことでより個性的・お洒落なヘアスタイルを楽しめます。
しかし、髪に負担をかけるのも事実。そのため、薄毛で悩んでいる人にとってはパーマは迷うものでしょう。
お洒落は自由に楽しめるものではありますが、それでも薄毛で悩んでいるのであればパーマはおすすめしません。
その理由について、5つほどまとめてみました。
目次
薄毛の男性がパーマをかけない方が良い理由
かえって薄毛が際立つ
パーマをかけるということは、髪に動きをもたらすことを意味しています。
そのため、直毛の時よりも髪に動きだったり、あるいはボリューム感を出せるのですが、髪に束感を生むことになるので髪の量次第では、かえって素肌が目立つようになります。
つまり、薄毛であることが際立ってしまいます。
薄毛が気になっているのであれば、かえって数毛を際立たせてしまう可能性のあるパーマは控えた方が良いでしょう。
それなりの長さが必要なのでかけられないと断られる可能性
パーマにも様々な種類が登場していますが、いずれにせよ髪を巻くなどしてパーマ液をかけます。
そのため、ある程度の長さが必要になります。
薄毛で悩んでいる場合、髪の毛が短く整えている人もいれば、長くするとかえってスカスカでみすぼらしい印象を与えてしまうからと短く揃えている人も多いかと思いますが、その場合、美容院まで足を運んでもパーマを断られてしまう可能性があります。
パーマは美容師の腕の見せ所ですが、髪の毛そのものが短ければ、いくら腕の良い美容師でも、パーマそのものをかけることができません。
恥をかいてしまうことにもなりかねませんし、それならと髪を長くしようと思っても、薄毛で悩んでいる場合、密度そのものが減少しているので、髪を長くするとスカスカな印象を与えてしまうことにもなりかねませんので、初めからパーマをかけないと決めておいた方が良いでしょう。
かえって不潔な印象を与えてしまう
パーマは髪に動きをもたらします。
ともすれば寝ぐせのように見えるものもありますが、薄毛の場合、どうしても髪の毛の密度の問題から、パーマをかけると地肌が露出してしまう可能性が高いです。
そのため、ともすると増え家否印象を与えてしまうことにもなりかねません。
また、パーマをかけているものの、短い場合には縮れ毛と勘違いされてしまう可能性もあります。
もしもですが、汗でもかこうものなら頭皮に汗をかき、パーマをかけた部分が濡れることで、より不衛生な印象を強めてしまうことにもなりかねません。
お洒落をと思ってかけたはずのパーマで、かえって不衛生な印象を与えてしまうことになってしまったら本末転倒です。
その点を踏まえると、結局はパーマをかけない方が良いとの結論に到達するのではないでしょうか。
パーマの維持は頭皮に負担をかけることにも
パーマは決して永久に効果が持続するものではありません。
髪質によって時間が異なりますが、徐々にパーマが薄れていきます。
そのため、パーマを維持するための薬剤を利用している人は珍しくありませんが、薄毛の場合頭皮に負担をかけてしまうことにもなりかねません。
パーマ効果持続のスタイリング剤はパーマには良いものです。
しかし、頭皮にはあまり良いものではありません。
パーマだけに塗布できれば何ら問題ないのですが、頭皮に付着してしまった場合、頭皮に負担がかかることになります。
つまり、パーマをかけたとしてもパーマの手入れができず、ただただパーマが収まるのを見るしかできません。
その点を踏まえると、わざわざパーマをかけて負担を与えるよりも、何もしない方が良いという結論になるのではないでしょうか。
美容師によってはパーマが頭皮に負担をかける
頭皮への負担は、パーマの保持だけではありません。
パーマをかける際、美容師の力量次第では頭皮にパーマ液が付着してしまいますが、パーマ液もまた、頭皮に良いものではありません。
この点は美容師の力量次第ではありますが、薄毛の場合、髪の密度が薄いこともあり、普通の毛量であれば他の髪の毛がパーマ液の頭皮への付着を防いでくれるものの、薄毛の場合は防御する髪の毛が少ないことから、直接頭皮に付着しやすいです。
結果、頭皮にダメージが与えられてしまいます。
薄毛へのパーマで頭皮にパーマ液を掛けないようにするためには腕の良い美容師であっても大変です。その点を踏まえると、パーマを控えた方が良いでしょう。
まとめ
パーマは有意義なものではありますが、薄毛の場合リスクがあるのも事実です。
その点では薄毛の人は、パーマをかけるよりもまずは薄毛の改善を目指した方が良いでしょう。
一朝一夕にはいかないものですが、強く逞しい髪の毛を取り戻してからでもパーマは遅くはありません。
パーマは健全な髪の毛あってこそのものですので、順序としてはパーマよりも育毛を頑張ってみてはいかがでしょうか？
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