メンズがお風呂上がりにすべきヘアケア!ケアポイントもチェック

若々しい髪を保ち、好みのヘアスタイルを楽しむためには、シャンプーやリンス、トリートメントなどを使ったヘアケアのほかに、お風呂上りの入念なケアが必要です。
髪は、夏は紫外線の影響を受けやすくなり、秋や冬は乾燥したりなど、1年を通して強くなり、ダメージを受けています。
年齢を重ねている方も、若い方でも、ケアをしなければ髪の傷みを感じやすくなるでしょう。

そこで、お風呂上がりにすべきケア、ヘアケアの重要性へを解説します。
お風呂上りのヘアケアをしっかりして、ツヤのある髪を維持しましょう。

メンズの入浴後ヘアケアの重要性

メンズがお風呂上がりにすべきヘアケア!部位別のケアポイント
髪は濡れた状態が最もダメージを受けやすいとさわれており、お風呂上りに髪が濡れた状態のままにしておくと頭皮に雑菌が繁殖し、ニオイや頭皮トラブルを引き起こしやすくなります。
また、髪が濡れていると、キューティクルが開いた状態です。
キューティクルを開いたままにしておくとはがれやすくなり、髪の内側の水分が失われるだけではなく、栄養分も失われて広がったり指通りが悪くなったりします。

このような髪のダメージやニオイなどのトラブルを予防するためには、入浴後は速やかに髪を乾かしましょう。

入浴後のヘアケアに使用するアイテム

メンズがお風呂上がりにすべきヘアケア!部位別のケアポイント
入浴後のヘアケアでは、洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルを使用します。
洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルは手軽に使えますが、美容効果を引き出すには使い方が大切です。

何も考えずにただ髪につけるだけでは、思い通りのケアができず、髪がべたつく、ケアができていないなど残念な結果になってしまうでしょう。

メンズがお風呂上がりにすべきヘアケア

洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルは、使用量や付ける順番など、各商品の効果を得るために正しい方法で使用しましょう。
ここでは、洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルのおすすめの使用方法と紹介します。

毛先のケアがメイン

毛先にヘアオイルをつけることで、髪の表面がなめらかになり、ブラッシングの際に髪が絡まったり、こすれたりしにくくなります。
また、ブラシと髪の摩擦による静電気も抑制し、髪への負担も軽減できるでしょう。

ダメージの目立つ毛先に洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルをつけたら、髪の中間から毛先に向かって揉み込みます。
髪の根元につけるとベタつくため、徐々に広げていきましょう。

頭頂部はマッサージ

ヘアオイルは髪や頭皮をベタつかせるので、頭皮にはつけず、ダメージが目立つ部分につけることが一般的です。
ただし、頭皮をマッサージするときに使用できるヘアオイルも販売されています。

少量のヘアオイルを指先に乗せ、頭皮を優しく揉むようにマッサージをします。
商品によっては頭皮への使用を控えた方がよいものがあるため、ヘッドマッサージ用の商品を使用するか、注意事項を確認したうえで頭頂部に使用しましょう。

トリートメントと合わせて使うのも◎

髪のパサつきや細くなっていることが気になる場合は、いつも使っているトリートメントとヘアオイルを混ぜて使うことがおすすめです。
シャンプーをした後、トリートメントを手のひらに出したら、ヘアオイルを1~2滴混ぜて髪の中間から毛先にかけてなじませます。

トリートメントにヘアオイルを少量入れることで、保湿力を向上させる効果が期待できます。
さらに、ヘアオイルが髪の表面を覆うことで、ツヤが出て広がりにくい髪に仕上がるでしょう。
自宅で簡単にヘアサロンのようなケアが楽しめます。

男性のヘアケアの手順をおさらい

メンズがお風呂上がりにすべきヘアケア!部位別のケアポイント
ヘアケアと聞くと、手間がかかり面倒くさいというイメージを持つ男性も多いのではないでしょうか。
しかし、ヘアケアの手順はシンプルです。

最初に、ヘアケアの手順を簡単に紹介します。

シャンプー前にお湯で予洗い

シャンプー前に目の粗いブラシを使って髪をとかします。
髪を洗う前にブラッシングをすると、髪のもつれがほどけ、シャンプーの際に摩擦を軽減できます。
40℃以下のお湯を使い、指の腹でマッサージをするように髪と頭皮を洗いましょう。

シャンプーとトリートメント

手のひらに適量のシャンプーをとり、泡立ててから髪になじませます。
髪の根元から全体になじませ、爪で洗わず指の腹で優しく洗いましょう。
ここでのお湯の温度は、40℃以下が理想です。

生え際、うなじ、耳の後ろをシャワーのお湯で洗い流します。
シャンプーが残っていると頭皮や毛穴の炎症の原因になるため、十分にすすぎましょう。

すすいだ後、必要に応じてコンディショナーやトリートメントを使います。
塗布後は数分間湯船に浸かると、よりしっとりとした仕上がりになります。

お風呂上がりのタオルドライ

お風呂から上がったら、タオルで髪の水分を拭き取ります。
摩擦を避けるため、頭全体をやさしく包み込むようにしてタオルドライをしましょう。

次に、頭皮と根元からドライヤーで乾かします。
なお、ドライヤーの熱から髪を守るためのヘアケア用品を使用する場合は、ドライヤーの前に髪に塗布します。

メンズは入浴後ケアを習慣にしよう

洗い流さないトリートメントやヘアオイルは、髪にうるおいを与えてダメージから守り、スタイリングしやすくするためにもおすすめのアイテムです。
紹介したポイントを参考に入浴後のヘアケアに取り入れて、健康な髪とお気に入りのヘアスタイルを維持しましょう。

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