縮毛で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
縮毛とは無縁の人にとっては、パーマテイストな雰囲気に憧れるかもしれませんが、縮毛の人にとっては、ストレートな髪の毛こそ憧れでしょう。
そんな縮毛の人にとって、夏場の紫外線は気を付けなければならないものです。
なぜなら、紫外線によって縮毛が更に悪化させてしまうことになりかねません。
そこで夏の紫外線のシーズン中、つまりは夏が終わるまでにやっておきたい縮毛のヘアケアをいくつかご紹介しましょう。
縮毛のヘアケアの方法
縮毛矯正
縮毛矯正は縮毛を確実に改善できる方法ではありますが、セルフでは難しいものです。
美容院であれば依頼するだけで簡単に行えますが、美容院の設備があればこそです。
ドラッグストア等ではセルフの縮毛矯正アイテムが販売されていますが、実際に自分自身で行うとなれば、ワンポイント的な縮毛矯正であれば可能でも、頭髪全体となれば簡単ではありません。
トリートメント
トリートメントによる縮毛ケアもあります。
この場合、時間をかけて有効成分を浸透させることで、縮毛の状態を改善したり、あるいは縮毛ではあっても髪をつややかにするためのものです。
ただし、トリートメントも多種多様です。
体質・髪質への合う・合わないもあれば、質の違いもあります。
特に、トリートメントは1度の使用で急激な改善を期待するものではなく、継続して使用することで、改善を促進するものです。
つまり、入手困難なトリートメントでは継続が難しいです。
予算に見合っていないもの、限定商品で入手できないものなどは、例え自分にマッチしているトリートメントではあっても、継続使用が難しいです。
ドライヤー
ドライヤーの質も高まっています。
もはや「髪を乾かすだけ」ではなく、付加価値のあるものが多々登場しており、中には縮毛に対してアプローチするものもあります。
付加価値のある高機能ドライヤーの場合、一般的なドライヤーと比較して高額です。
10,000円を超えるもの、中には数万円するものもあります。
「高い」と感じるかもしれませんが、確かなクオリティのあるもので、かつ毎日使用するものなので、「日割」で計算すると、実はコストパフォーマンスの高いアイテムだとの意見もあります。
夏の紫外線のケアが大切
浸透させるヘアケア
夏を終えるころには、縮毛には紫外線のダメージが多々蓄積されていることでしょう。
そのため、普段以上のヘアケアが求められます。
そこでおすすめが浸透させるタイプの縮毛ケアです。
具体的には、ヘアパックや洗い流さないタイプの縮毛ケアです。
時間をかけて縮毛に有効成分を浸透させることで、ダメージを補修します。
洗い流さないタイプは好みの分かれるアイテムではありますが、浸透性は高いです。
夏のダメージを補修するという点では優れているものです。
毎日使用するとなると大変かもしれませんが、毎日の縮毛ケアは他のアイテムで、休日の前など次の日を気にしなくて良い時だけ洗い流さないヘアケアを使用する方法もあります。
高級感のあるアイテム
ヘアケアに限らず、商品は質と値段が比例しています。
ドラッグストア等でも、やたらと高額なヘアケアアイテムがあります。
効果は期待できますが、値段を考えるとさすがに毎日の使用は難しいものです。
しかし、毎日ではなく数日に一度使用することで、縮毛ケアを行う方法もあります。
もちろん毎日が理想ではありますが、経済的な面から、数日に一度程度高級感のあるパックを使用して有効成分を浸透させるのも手です。
たまにではあっても、良いものを使用することで得られる効果は高いものです。
一週間頑張ったご褒美に週末だけ、あるいは休日前、じっくりとケアしたいときだけなど、工夫して活用してみるのも手です。
汗を放置しない
タイトルを見て「?」と思う人もいるかもしれませんが、実は汗もまた、髪の毛を傷つけてしまうものです。
汗そのものは決して髪に直接ダメージを与えるものではないのですが、汗が乾くと、残された塩分が髪の毛と摩擦することでダメージを与えます。
つまり、汗をそのままにしておくと縮毛が悪化するリスクがあります。
そこで、汗をかいたらすぐに拭くようにしましょう。
「放置していてもいずれ乾く」と思っている人もいるかもしれませんが、汗そのものが悪いのではなく、そのまま放置することが問題です。
そのため、汗をかいたらすぐに拭う。
これを心がけるだけでも縮毛がよりダメージを負うことを回避できます。
夏場に汗をかきやすい縮毛の人は、この点を心がけるだけでも髪の夏を過ぎるころ、縮毛の状態は大きく異なります。
まとめ
縮毛で悩んでいる方は、ケアに悩まされていることでしょう。ケアの方法は多々あります。
自身に合った方法でしっかりとケアをすることで、夏が終わるころには縮毛の状態は大きく変わっているはずです。
まさに「コツコツ」ケアを行い、縮毛のヘアケアを行ってみてはいかがでしょうか?