髪のてっぺんがぺたんこ!ぺたんこの原因と対処法

髪の毛をスタイリングしても時間が経つと、てっぺんがぺたんこになることに悩んでいる方も多いのではないでしょう。
髪の毛が細く薄い方は、髪の毛のてっぺんにボリュームが出にくいことが特徴です。
そこで、髪の毛のてっぺんがぺたんこになる原因、ボリュームアップの方法を紹介します。

髪の毛のてっぺんがぺたんこになる原因


まずは、スタイリングをしてもてっぺんがぺたんこになる原因を知ることが大切です。
そこで、てっぺんがぺたんこになる、スタイリングが崩れる主な理由からチェックしていきましょう。

頭皮や髪の毛のダメージ

髪の毛や頭皮に適していないヘアケア方法や、頻繁にカラーリングやパーマをする、紫外線のダメージなどが原因でてっぺんがぺたんこになることがあります。
顔と比較して頭皮は3倍もの紫外線の影響を受けているとされています。
屋外にいる時間が長いと、紫外線のダメージで分け目の髪の毛が薄くなることがあるため、紫外線対策をしましょう。
また、髪の毛が細い場合や癖毛の方は、髪の内部の栄養素が偏っており、ダメージが原因で髪の毛を内部に空洞ができていることがあります。
湿気を吸収しやすいため、べたついた印象になるでしょう。
湿度が高いと髪の毛の空洞に水分が入るため、スタイリングが崩れる原因になります。

頭皮の過剰分泌

髪の毛のてっぺんがぺたんこになる原因は、頭皮の皮脂が挙げられます。
皮脂の過剰分泌によって髪の毛の表面がべたつき、髪の毛がぺたんこになってしまうのです。
また、皮脂が過剰分泌される原因はホルモンバランスの乱れや精神的なストレス、頭皮に合っていないシャンプーを使っている、頻繁にシャンプーをしているなどが挙げられます。
皮脂が過剰分泌されている場合は、洗浄力が高いシャンプーに変えてみるのも良いでしょう。

生活習慣が乱れている

栄養バランスが乱れた食生活や運動不足が原因で血行不良を起こすと、髪の毛の成長に必要な栄養素が毛根まで届きません。
頭には数種類の筋肉があり、それぞれの筋肉を支えるための膜があります。
筋肉の血行が悪くなると、筋肉が凝って膜が引っ張られるため、皮膚が薄くなります。
皮膚が薄くなると、毛根が皮膚の深くに潜れないため、栄養素が届きにくくなります。
髪の毛のハリやコシ、弾力がなくなり、髪の毛が抜けたり細くなったりして薄毛につながる可能性があるでしょう。
髪の毛が細くなるとボリュームがなくなり、てっぺんがぺたんこになります。

メンズのぺたんこ髪を改善するためのスタイリング方法


男性は、髪の毛を短く切っている方が多いでしょう。
女性とは異なり、髪の毛を結んだりアクセサリーを使ったりといったことは難しいといえます。
そのため、スタイリング方法を工夫することが重要です。
髪の毛のてっぺんがぺたんこにならないように、スタイリングする方法を紹介します。

ワックスを選ぶ

髪の毛のてっぺんがぺたんこにならないようにするために、ワックス選びが大切です。
ワックスはバリエーションが多いですが、キープ力の高さによってソフト・ハードに分かれており、質感はマット、ファイバー、クリームに分けられています。
例えば、ストレートヘアーの方は、マット系ワックスを使うと良いでしょう。
キープ力が高く、髪の毛を立ち上げられるうえに、ファイバー系と比べると軽く、ぺたんこになりにくいです。
髪の毛が柔らかい方や剛毛の方は、ファイバー系のワックスでしっかり立ち上げるのがおすすめです。

ドライヤーの使い方

髪の毛を洗った後は、水分をタオルで拭き取ってドライヤーでしっかり乾燥させます。男性はドライヤーで乾かさずに自然乾燥させるケースが多いですが、てっぺんがぺたんこにならないようにするためにしっかり乾かしましょう。
ドライヤーを使う際は、髪の毛を適当に乾燥させるのではなく、髪の毛と頭皮の間にドライヤーの空気が入るように乾かします。
髪の毛を適当に乾かすと髪の毛がやわらかく仕上がらず、ワックスを使っても綺麗にスタイリングできません。
てっぺんがぺたんこにならないようにするために、根元部分にドライヤーを当てます。
ブラシを使うか、髪の毛が短い場合は手で握って乾燥させましょう。

ワックスをつけすぎないように注意

ドライヤーで乾かした後は、ワックスでスタイリングをします。
髪の毛をスタイリングしても夕方までキープできない、湿気でぺたんこになるという場合は、ワックスを多めに塗ってしまう方もいるでしょう。
ワックスをたくさん使えばヘアスタイルを維持できると考える方が多いですが、実際にはワックスを付けすぎないことがポイントです。
ワックスそのものの重さがあるため、たくさんのワックスをつけるとワックスの重さでてっぺんがぺたんこになる可能性があります。
また、一箇所にまとめてつけないようにしましょう。
手のひらにワックスを伸ばして、少しずつ髪の毛につけてスタイリングします。

髪の毛のてっぺんがぺたんこになるときはダメージケアをしよう

髪の毛が傷んでいると、てっぺんがぺたんこになる可能性が高いです。
例えば、カラーリング剤は髪の毛や頭皮に負担がかかる成分が配合されているケースが多いです。
そのため、頻繁にカラーリングをすると頭皮や髪の毛にダメージが蓄積している可能性があります。
髪の毛が傷んでいないかを確認し、ダメージケアをしたうえでワックスやドライヤーを正しく使ってスタイリングしましょう。

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