冬が過ぎてからの家でできるヘアケアを覚えよう

冬は寒く、乾燥しやすい季節です。
そのため、美容の面から見ても厳しい季節なので髪の毛とて例外ではありません。
冬に負ったダメージをどのようにケアするのかによって、髪の毛との付き合い方も大きく変わるものです。
そこで、冬を越えてこれから春になる季節に向けて、家でできるヘアケアをいくつかご紹介しましょう。

春に向けて家でできるヘアケア

流さないタイプのヘアトリートメント

冬は乾燥する季節です。髪の毛もまた、乾燥しやすいです。
お風呂上りには乾かさなければならない一方で、乾燥が過ぎるとダメージを負ってしまうのが髪の毛の特徴です。
そこで、春に向けて流さないタイプのヘアトリートメントでヘアケアを行ってみましょう。
冬でもできると思うかもしれませんが、冬は乾燥しやすいので、ヘアトリートメントも髪の毛に浸透する前に乾燥してしまうケースがあります。
例えば、寝る前に髪の毛に塗るタイプの場合、睡眠後間もなく乾いてしまうので、効果が低いです。
その点、冬を越えて暖かくなってきた時に使用することで、乾燥が軽減されるので、より髪の毛に浸透することでしょう。

入浴後の丹念なドライヤー

入浴すれば頭皮や髪の毛を洗うものです。
そして入浴後、乾かすためにドライヤーをするのですが、冬の寒い時期は洗面所が寒いことから、ドライヤーも簡素なものになりやすいのではないでしょうか。
ドライヤーは、本来であればコールドである程度髪型を整えてからホットで乾かします。
しかし、冬の寒い時期はコールドの風が冷たい、あるいは洗面所が寒いのでドライヤーも適当に済ませてしまう人も多いです。
致し方ない部分もありますが、冬を過ぎて暖かくなってきたら、入浴後のドライヤーは丹念に行いましょう。
正しいドライヤーの使い方も家でできるヘアケアの一つです。

トリートメント

シャンプーは髪の毛の汚れを落とすものであって、髪の毛のケアをするものではありません。
髪の毛のケアは、あくまでもトリートメントの役割です。
しかし、冬の寒い季節ですと、いくら浴室ではあっても長時間の入浴ができないので、トリートメントをしない、あるいは行ったとしても短時間で終わらせてしまう人も多いことでしょう。
そもそもトリートメントは家でできるヘアケアの主役です。
しっかりと時間をかけて栄養成分を髪の毛に浸透させることで髪の毛の状態が良くなります。
寒い季節では時間が短くなってしまうのも仕方ないですが、温かくなってきたらしっかりと時間をかけてケアを行いましょう。

家でできるヘアケアの注意点

正しい方法で行う

家でできるヘアケアの方法は多々ありますが、いずれの方法を実践するにせよ、正しい方法で行わなければなりません。
意味がないとは言いませんが、効果が半減してしまったり、あるいは自己解釈で勝手なヘアケアを行うことで本来のメリットが得られなくなる可能性があります。
使用するトリートメントの分量や放置時間、乾かし方など、方法に関しては必ず正しい方法を実践しましょう。
間違った方法で行っては、期待した効果が出にくいです。

頻繁に行い過ぎない

家でできるヘアケアはいつでもできます。
美容院でとなれば美容院に足を運ばなければなりませんが、家でできるヘアケアであれば、時間さえあればいつでも可能です。
ましてや冬でダメージを負ってしまった髪の毛を見て、何とかしたいとの気持ちを持つ人も多いことでしょう。
しかし、あまりにも頻繁にヘアケアを行うと、かえって髪の毛に負担をかけてしまうケースもあります。
ヘアケアに関しては、使用するヘアケアアイテムに頻度が記載されています。
少しくらいとの思い、あるいはとにかく冬でボロボロになった髪の毛を戻すとの考えから、頻繁にヘアケアを実践しても、場合によっては逆効果になりかねませんので気を付けましょう。

ヘアケアよりも切った方が良い場合もある

男女を問わず、髪の毛のダメージが深刻な場合、ヘアケアという方法よりも、思い切ってダメージを負ってしまった部分を切るという選択肢もあります。
むしろ髪の毛を切ってダメージを負った、少々みすぼらしい部分をなくすことで、見栄えは大きく変わることでしょう。
家でできるヘアケアで何とかしたい気持ちもよく分かるのですが、あまりにもダメージを追い過ぎてしまうと元に戻すことが難しいです。
回復とは、ある程度回復する余地があってこそのもので、回復する余地がないほどにダメージを受けてしまっている場合には、思い切って諦め、傷んだ部分をカットするのも手です。

まとめ

家でできるヘアケアは多々ありますが、冬は寒さや乾燥があるので思うようなヘアケアができない部分もあるでしょう。
だからこそ、冬が終わろうとしている季節には、冬にできなかったヘアケアを行えるチャンスではありますが、あまりにも髪の毛が痛みすぎているのであれば、ヘアケアよりもカットした方が、見た目の印象は大きく変わります。

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