金髪のヘアケアって何をすればよいの?長持ちさせるコツは?

美容院にせよセルフにせよ、カラーリングを行ったらいつまでも良い状態を保ちたいと思うものです。
しかし、金髪など明るいカラーリングやブリーチはすぐに色落ちしてしまうと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
せっかく美容院でお金をかけて金髪にしたものの、すぐに白味が抜けてしまうようでは、コストパフォーマンスも低下します。

そこで金髪を長持ちさせるためのヘアケアを紹介しましょう。

金髪を長持ちさせるためのヘアケア

濡れた状態を短くする

金髪に限らず、カラーリングは髪の毛の構成物質を変化させることです。
これにより、元の色から髪の毛が変化します。
つまり、さらに髪の毛を痛めると色落ちしてしまうのです。

そこでポイントとなるのが「濡らさない」です。
髪の毛が濡れている間は、ダメージを負いやすい時間です。
そのため、入浴やシャワーの後はできる限り早く乾かしましょう。

運動部に所属している学生の場合、汗をかいて濡れてもドライヤーがないので乾かせない環境も考えられますが、その場合はタオルドライの後に流さないトリートメントを塗布するなど工夫が必要です。
濡れた状態のまま長時間放置しておくと、ダメージを受けやすくなると覚えておきましょう。

乾燥は栄養とワンセット

いつまでも濡れた状態は、髪がダメージを負いやすい状態です。
そのため、すぐに乾燥させることが大切ですが、乾燥の状態が続くことは好ましいことではありません。
なぜなら、乾燥が過ぎるとやはり髪の毛にダメージを与えることになりかねません。

このヘアケアのバランスが髪の毛の難しいところです。
濡れている状態はダメですが、かといって乾燥が続いているとパサつき、ダメージを負いやすい状態となるので金髪が色落ちします。

乾かすことが大切ですが、乾かすとは「水分をなくすため」ではなく「髪の毛に栄養を閉じ込めるため」のものだと考えましょう。
そのため、乾燥させる前にトリートメントは必須です。

シャンプーの成分も意識する

近年、界面活性剤不使用や、いわゆる「ノンシリコンシャンプー」と呼ばれる頭髪や頭皮に優しい、ヘアケアに優れているシャンプーが登場しています。
これらのシャンプーは、界面活性剤やシリコンが使用されているシャンプーより高価ではありますが、金髪を維持したいのであれば、ノンシリコンシャンプーや界面活性剤が使用されていないシャンプーをおすすめします。
なぜなら、シリコンや界面活性剤は洗浄力が高すぎるからです。

汚れを落とすことに特化したそれらの成分は、金髪にして少し傷んでいる髪の毛をより痛めてしまうことになりかねません。
そのため、界面活性剤が使用されていないものや、ノンシリコンシャンプーなど頭髪に優しいシャンプーの使用が好ましいです。

金髪を短くさせる間違ったヘアケア

力強い

シャンプー

シャンプーはそもそも力に頼るものではなく、含まれている成分で生み出す泡の力で汚れを落とすものです。
確かに力を込めたシャンプーは爽快感があります。
「洗っている感」もあることや、ストレス解消にもつながるものではありますが、力を込めて髪の毛を押し当てているので髪の毛にダメージを与えています。

金髪の時には、髪の毛に更なるダメージを与えてしまいかねません。
シャンプーもヘアケアの一種です。
力任せに行うのではなく、優しく泡で包み込むようなシャンプーを実践しましょう。

力強いタオルドライ

シャンプー同様、タオルドライも力強く行っている人を見かけます。
こちらもシャンプー同様、力強く行った方が爽快感やストレス解消に繋がることから、精神衛生的には良いでしょう。
しかし、お伝えしたように、髪の毛が濡れている状態は髪の毛がダメージを負いやすい状態です。
そのような時、タオルで思い切り擦り付けるように髪の毛に刺激を与えれば、髪の毛はダメージを負います。

優しい繊維のタオルを使用すること、さらにはやはりこちらもタオルの吸収力を活かして水分を包み込むよう心がけることも大切なヘアケアです。

乾燥した環境でのブラッシングを控える

ブラッシングは整髪・ヘアケアの観点ではとても大切な行為ですが、乾燥した状態でのブラッシングは、静電気を発生させてしまい、髪の毛にダメージを与えかねません。
ブラッシングはヘアケアの原点ともいうべき行為ではありますが、冷房が利いている部屋、あるいは乾燥しやすい季節など、乾燥した状態の中では髪を痛めつける行為となってしまい、せっかくの金髪が色落ちしてしまいます。

まとめ

金髪はヘアケア次第で変わります。
いつまでもお洒落な金髪を維持したいのであれば、今回紹介したヘアケアを徹底してみましょう。

また、金髪に限らずカラーリングがすぐに色落ちしてしまうことに悩んでいる方も、今回のヘアケアの方法は効果的なものです。
いわば多くの人が間違ったヘアケアを行っている状態なので、正しいヘアケアを実践し、自分の理想のヘアスタイルを維持しましょう。

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