髪のトリートメントを朝に行うメリットとデメリットは?

髪の美容といえばトリートメントが基本です。
多くの方がトリートメントは夜に行っているのではないでしょうか。
入浴時にトリートメントを行うのは、入浴時にシャンプーした際、一緒に行うことが一般的ですが、中には朝にトリートメントを行っている人もいるようです。

そこで朝にトリートメントを行うメリットとデメリットを紹介します。

朝にトリートメントを行うメリット

目覚めとして最適

朝にトリートメントを行うということは、シャワーなり入浴をすることになります。
そのため、目覚めとして最適です。
朝入浴時、トリートメント「だけ」を行うとは考えにくく、シャワーも浴びつつ、トリートメントを行うケースが一般的です。
朝の準備の一貫としてトリートメントを行うという考え方ができます。

忘れにくい

夜にトリートメントを行う場合、疲れている時には忘れてしまうことがあります。
忙しい時には睡眠や食事、入浴を犠牲にしてしまいがちです。
そのため、入浴を犠牲にすることでトリートメントも疎かにしてしまうことがありますが、朝であれば忘れることはありません。
トリートメントを忘れずに行い、髪の美容という面では大きなメリットです。

外見の印象が良くなる

朝のトリートメントを行うことで、当然髪の毛の状態はよくなります。
トリートメント直後こそ、髪に潤いがあるタイミングです。
そのため、朝にトリートメントすることで、その後、一日潤いのある髪の状態を見てもらうことになり、好印象を与えることができます。

朝にトリートメントを行うデメリット

時間の確保

朝はどうしても準備で忙しいものです。
先程メリット面で「忘れにくい」とお伝えしましたが、朝は何かと忙しい時間です。
さらにトリートメントはその特性上、多少時間を必要とします。

シャンプーであればその場ですぐに終えることができますが、トリートメントは多少時間を置く必要があります。
そのため、朝の忙しい時間との相性は悪いです。
毎朝余裕を持って起床し、トリートメントの時間を確保できる人であれば良いでしょう。
しかし、毎朝ギリギリまで布団に入り、慌てて用意をするようなタイプの人にとっては、朝にトリートメントを行うことは、現実的には難しいでしょう。

精神的な問題

夜、入浴時にトリートメントを行う際にはリラックスしている人が多いのではないでしょうか。
一日の疲れを癒すためのリラックスタイムこそ楽しみという人も多いのではないでしょうか。
トリートメントと共に半身浴をしながら、防水のスマートフォンで音楽や動画を楽しんでいる人も少なくないでしょう。
しかし、朝のトリートメントの場合、リラックスする時間ではありません。
むしろ一日の始まりとして緊張感があることでしょう。

トリートメントは朝?夜?

夜の方がメリットは多い

トリートメントは朝・夜どちらに行うとしても、同じトリートメントであれば効果に大きな違いはありません。
しかし、実際には夜に行った方がメリットが大きいです。

精神的なリラックスはもちろんですが、時間をしっかりと確保できる点こそ朝にはないメリットです。
というのも、やはりトリートメントはある程度浸透させる時間が必要です。
パッケージには「5分」と書かれているとしても、長い方が良いのは言うまでもありません。
夜であれば、ある程度時間を確保できますが、朝の場合仕事が控えている以上、夜のように長時間確保することはできません。
慌てながらのトリートメントとなってしまうことでしょう。

また、有効成分の浸透という点でも夜の方がメリットです。
言うまでもなく、髪の毛も栄養から作られるものです。
その栄養は、睡眠中に頭部まで運ばれます。
栄養をしっかりと浸透させた髪の毛に、さらに栄養が運ばれ、髪の毛を生成します。
朝にトリートメントを行った場合、その後の日常生活で髪が傷んでしまう可能性もありますが、夜のトリートメントであれば少なくとも睡眠中は髪に何らかのダメージが与えられることはありません。

それでも朝にトリートメントを行うメリットは?

多くの方のライフスタイルを考えると、朝よりも夜のトリートメントの方がメリットが多いです。
それでも朝にトリートメントを行うメリットは、髪への浸透だけではなく、寝起きのリフレッシュとしての効果が挙げられます。

入浴して一日のスタートを切る。
このようなルーティンの人は朝にトリートメントを行うのもよいでしょう。
また、朝にトリートメントを行っている人の中には、昼過ぎや夕方にミストタイプのトリートメントを噴霧し、潤いをキープしている人もいます。

まとめ

髪のトリートメントは朝か夜かはそれぞれメリット・デメリットがあります。
一方で、ライフスタイルは人それぞれです。
メリット・デメリットはあくまでも一般論であり、決して全ての人に当てはまるものではありません。
自分自身のライフスタイルと今回紹介したメリット・デメリットを踏まえ、朝と夜のどちらにトリートメントを行い、綺麗な髪の毛を目指してみてはいかがでしょうか。

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