40代のメンズがフェードカットに失敗しないためのポイント

メンズのヘアスタイルにもさまざまな選択肢が登場していますが、プライベートシーンだけではなく、ビジネスシーンでも活用できることで幅広い世代から人気を集めているのがフェードカットです。
工夫されたカットで、かつ色を入れるわけではありませんので40代からも人気なのですが、40代がフェードカットするのであれば気を付けるべき点があります。

40代のフェードカットの敵は「白髪」

どのように生えるのか分からない

白髪はどのように生えるのか分かりません。
そのため、フェードカットを台無しにしてしまうリスクがあります。
白髪に関しては多い人もいれば少ない人もいますが、フェードカットはカットのメリハリでグラデーションを生み出すものです。

しかし、白髪があると、グラデーションが乱れてしまいます。
むしろところどころ白髪が混ざっていると、せっかく綺麗で清潔感のあるはずのフェードカットから、清潔感を奪ってしまいます。
まだらに生えるのではなく、部分的に集中して白髪となてしまった場合、フェードカットそのものが根底から崩れてしまいます。

白髪になると髪質に変化が出る

白髪はしっかりと生えているものもありますが、毛が柔らかくなってしまうものもあります。
基本的に短髪のフェードカットでは大きな影響はありませんが、場合によっては白髪だけが丸まってしまい、せっかく整えられているフェードカットが乱れてしまいます。

この点はスタイリングでカバーできるケースもありますが、お伝えしたように白髪はどのように生えるか分かりません。
そのため、白髪の生え方次第では、やはりフェードカットの魅力を損ねてしまいかねません。

白髪が「決め打ち」できない

白髪は毎日のように増えてしまうものです。
むしろこの点が厄介です。
ある程度増えた部分で固定されるものではなく、さらに白髪が増えていくものです。

さらにはどこまで増えるのかも分かりません。
すべての頭髪が白髪となってしまう人もいれば、いわゆるまだら模様になってしまう人、まるで部分メッシュを入れているかのように、特定部分だけ白髪が集中してしまうケースなどさまざまですが、さらにはそこから変化してしまうものです。

特定部分だけにしか白髪がないと思い、計算してフェードカットにしたものの、さらに白髪が増えてしまい、計算してカットしたはずのフェードカットの魅力が半減してしまいかねません。

白髪染めしても根本は白で生えてくる

白髪染めすることで白髪を濃くすることはできます。
しかし、毛が伸びてくるときにはどうしても白髪として生えてきてしまいます。
つまり、一度のケアでは終わりません。
むしろ一度白髪を確認したら、以降、ケアを継続しなければせっかくのフェードカットが、ともすれば「汚らしいヘアスタイル」と思われかねません。

40代がフェードカットを楽しむためのポイント

白髪を踏まえたフェードカット

白髪を隠そうとするのではなく、白髪を踏まえたフェードカットにすることで、白髪ケアの必要性が低下します。
この点は、後頭部など自分では目に見えない部分もありますので、カットする際に相談してみるとよいでしょう。
白髪を踏まえてのフェードカットを頼んでみることで、白髪を含んだ最適なフェードカットができあがるはずです。

こまめにカットしてもらう

40代の方は、お伝えしたように白髪が増える年代です。
数カ月だけでも急に白髪が増えてしまうことも珍しくありません。
それだけに、フェードカットをするのであればこまめにカットしてもらいましょう。

一度フェードカットしてもらった後は、数カ月、髪が伸びるまで何もしないのではなく、こまめにケアしてもらうために足を運ぶことで、白髪の推移も確認してもらえます。
白髪の量が増えているようであれば、増えている白髪に合わせたフェードカットに仕上げてもらえることでしょう。
むしろ少し放置すると、新たに白髪となった髪が丸まってしまい、フェードカットそのものを台無しにしてしまいかねません。

短髪でもヘアケアをこまめに

白髪は丸まってしまったり艶がなかったり、さらには不規則な生え方をすることで見栄えを悪くしてしまいます。
そこで、ヘアケアを行ってみましょう。

多少潤いを与えるだけでも白髪の印象は変わります。
艶を出すことで「白髪」ではなく「シルバー」な印象を与えることもあります。

何もしないよりは断然良いので、ヘアケアを行うことで、白髪の不規則性を抑えてみましょう。
短髪のヘアケアであれば、長髪のヘアケアよりも手間がかかりませんので、フェードカットを長く「良い状態で保つ」ことができます。

まとめ

フェードカットは40代でも楽しむことができます。
しかし、40代ともなれば白髪問題があるのも事実です。
白髪の生え方次第ではせっかくのフェードカットの魅力を半減させてしまいかねないだけに、白髪とどのように向き合うのかが大切です。

無視してしまうとかえって白髪が目立ってフェードカットを台無しにしてしまいますので、白髪と向き合い、白髪と共存できるフェードカットを目指してみましょう。

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