2021年頃からリバースパーマというヘアスタイルを雑誌やメディアで見かけることが増えました。
「新しいパーマかな?」「複雑でお金がかかりそう…」といった印象を抱いている方もいるのではないでしょうか。
じつは、リバースパーマは自宅でお手軽にセルフパーマをすることも可能なんです!
この記事では
- リバースパーマとは
- リバースパーマのスタイリングセット方法
- リバースパーマに似合うおすすめスタイル
などメンズのリバースパーマについて解説していきたいと思います!
目次
メンズのリバースパーマとは?
リバースパーマ…直訳すると「反転するパーマ」ですが、外巻きのカールパーマのことを意味します。
外巻きカールなので、ヘアアイロンやコテなどを使用すれば難易度もそんなに高くありません。
「自分でやるのは少し不安…」「毎日コテをあてるのが面倒」という方はニュアンスパーマやスパイラルパーマなどを織り交ぜてより複雑な動きを出すこともできます。
ふんわりとした柔らかな質感は女性ウケもよく、大人な雰囲気やスタイリッシュな空気感を演出するのにピッタリ。
外巻きカールなので色んなヘアスタイルと組み合わせることで無限の可能性があり、どんな顔型でもフィットするように工夫できるのも特徴です。
まずは、リバースパーマ風セルフパーマなど簡単にできるスタイルをご紹介します!
リバースパーマのスタイリング方法とセット方法
リバースパーマはコツを掴めばセルフでもセットは難しくありません。
しかし、アイロンやコテを使うためヘアダメージが気になるところ。
前準備や温度調節をしっかり行い、ダメージの負担を減らしてあげるのがポイントになります。
ヘアアイロンでリバースパーマをセットする準備
「パーマといえば濡れているときにカールが出て雰囲気たっぷり…ということはリバースパーマも濡れた状態でセットするの?」と考えがちですが答えはNOです。
髪が濡れている状態はキューティクルが開いていて、熱をあたえるとダメージの原因やキューティクル剥がれの原因にもつながります。
セット前に
- タオルドライで全体を乾かす
- ドライヤーで水分がなくなるまで乾かす
- スタイリング剤はアイロン前には使用しない
ということを意識することで、ダメージを最小限に抑えてあげることがポイントです。
ヘアアイロンでリバースパーマをセットする方法と注意点
センターパート基軸のリバースパーマなどふんわりとした質感を高めたい方は指と指で髪をセッティングしながら下から上へとドライヤーを当てていきます。
ある程度の型はドライヤーをあてながらつくりこんでいくようなイメージです。
ヘアアイロンの温度は髪質によりますが、カールづくりは高温・短時間だとうまくまとまりやすいといわれています。
ヘアアイロンの温度は髪に触れることで急激に熱が下がる特性があるので注意して使用しましょう。
(※ヘアアイロンの性能でも性能差があります。
説明書などで入念にチェックすることをおすすめします。)
ヘアクリップでサイドとセンターにパートを分け、お好みで外巻きにカールしていきます。
毛束感などは基軸になるヘアスタイルによってことなりますが、細かく毛束をつくるほどかっちりとした印象に。
ザックリと毛束をとっていくと無造作感がつよい印象に仕上がる傾向にあります。
ヘアアイロンでセットが終わるとスタイリング剤を使用してふんわりとホールド。
ワックスやジェルの重みでカールが沈みフワフワ感がなくなるので、スタイリング剤の重量を前もって計算してからセットすることを推奨します。
リバースパーマに似合うおすすめスタイル3選
リバースパーマといえど基軸になるヘアスタイルは沢山あります。
2022年に流行しているおすすめスタイル3選をご紹介します!
リバースアップバングショート
髪をうしろ向きに毛束を取り、流していくリバースショート。
前髪をクッと上げることでさらに大人びた雰囲気のリバースアップバングショートに早変わり。
トレンドは刈り上げなしのショートレングススタイル。
マットワックスなど無造作系のスタイリング剤がおすすめ。
リバーススタイルの落ち着いた印象を存分に堪能できるスタイルです。
ニュアンスセンターパート
リバースアップバングは清涼感のある落ち着いた雰囲気に対し、ニュアンスセンターパートは色気たっぷりのスタイルです。
韓流スタイルのセンターパートにニュアンス程度のカールを加えることで色気が増し増しに。
ブルーブラックなど落ち着いた色合いのカラーリングと相性も抜群。
スタイリング剤はヘアオイルなど軽い艶出しでナチュラルなスタイルが人気です。
リバーススパイラル
ヒップホップ界隈などで人気なアグレッシブスタイルのリバーススパイラル。
他のリバースパーマは「大人な雰囲気」に対し「危ない香り」を演出するのに向いているスタイル。
スキンフェードとあわせるのがマスト。
外巻きカールをハードに巻いていくスタイルなので好みは分かれますが、10代・20代に人気のあるスタイルです。
ヒップホップスタイルを愛用している方は是非チャレンジしてみてくださいね!