髪型の悩みは決して若者だけのものではありません。
年齢とともに新たな悩みが出るものです。
抜け毛が増えたり、あるいは自分自身の加齢によるキャラクターの変化等で髪型も似合ったものに変えたいと考えているミドルな男性は珍しくないかと思いますが、ではミドルの男性にはどのような髪形が似合うのかについて、いくつか提案していきたいと思います。
目次
薄毛に悩んでいるミドル
短髪+ワンポイント
下手に薄毛を隠すよりは思い切って坊主にしてしまうのも良いでしょう。
その際、ヒゲを少しデザインすることで、「ただ短くしている訳ではない」と暗にアピールすることが可能です。眼鏡などの小物を頼ってみるのも良いでしょう。
髪が短いだけの場合、ともすると「何も考えずに短いだけ」と思われてしまう可能性もありますが、ヒゲ、眼鏡などワンポイントで「プラスアルファ」をもたらすことで、決して何も考えていないのではなく、お洒落にも意識をしていることをアピールできますので、そのような方向性でいろいろと考えてみるのもよいでしょう。
短髪とカラーリング
こちらも短髪ではありますが、カラーリングを加えてみるのもよいでしょう。
短髪+カラーリングの組み合わせは有名人でも多く見られるもので、お洒落なミドル男性にとっては定番となりつつあります。
カラーリングのメリットとして、白髪を誤魔化せる点にあります。
年齢とともに白髪も増えていくものですが、白髪はただ単に髪の毛の色を変化させてしまうだけではなく、髪の状態も変えてしまいます。
チリチリになってしまったり丸まったり。
健康的な黒髪とは異なる状態になってしまい、かつ黒髪の中にあると目立ちます。
しかし、少し明るいカラーリングにすることで白髪をごまかし、かつお洒落を意識しているミドルとしてのキャラクターもアピールできます。
明るいカラーリングが許されていない職場もあるので、どのミドルもできるわけではないかと思いますが、カラーリングが許されている環境のミドルは一度試してみるのもよいでしょう。
薄毛ではないけど髪型に悩んでいるミドル
トップを立ち上げる
トップを立ち上げると若々しい印象を与えることができますので、まだまだ若いキャラクターを損ねたくないミドルにおすすめです。
また、トップが立ち上がっていると若々しさだけではなくエネルギッシュな印象も与えることができますし、おでこを出していると自信を表すとも言われているように、どこか「大人な雰囲気」を演出することができます。
まだまだ落ち着いたミドルではなく、アクティブなミドル、攻めの姿勢を損なわないミドルを目指しているのであれば、思い切って前髪を立ち上げてみるのもよいでしょう。
ツーブロック+センターは長め
ツーブロックは男性のヘアスタイルの一つとして定着していますので、ツーブロックでお洒落を楽しんでいるミドル男性も珍しくないかと思いますが、落ち着きを与えたいけど、でもオシャレを楽しみたいミドルはツーブロックで、かつセンターを少し長めに取ってみるのも良いでしょう。
ツーブロックと言えば、イメージとして全体的に短めですが、トップ、センターを長めに取り、セパレートにしたり、あまりタイトではないゆるいパーマをかけることで大人な男性のイメージを与えることが可能です。
但し、あまり髪を長めに取るとしっかりとスタイリングしないとかえってボリューム感が出ないことで老けたイメージを与えてしまうケースもあれば、白髪が増えてくると、髪が長いと不衛生感が高まってしまいます。
これらには気を付けつつ、センターを長めに取ってみることで「お洒落なミドル男性」のイメージを得ることができるでしょう。
白髪+トリートメント
年齢と共に増えてくる白髪は、多くの男性にとって付き合い方に悩まされるものですが、隠すのではなく、むしろ白髪をお洒落として、ポジティブに受け取ってみるのもよいでしょう。
白髪はどうしても髪の質感が不衛生さがでてしまいますが、しっかりとトリートメントを受けることで「綺麗な白い髪」をもたらします。
また、その際にヒゲや眼鏡といった小物をアクセントにすることで、「白髪のおじさん」ではなく、「白髪を活かしたお洒落ミドル」な印象を与えることも可能です。
ミドルになりかけている男性は、白髪に対しての拒否反応も強く、できれば隠したいと思うことでしょう。
しかし、白髪の量が増えてきたのであれば、白髪染めで白髪を隠す・誤魔化すという考え方から、白髪を活かす考え方にシフトチェンジしてみるのも良いでしょう。
まとめ
ミドル男性にとってもまた、髪型は悩みの種かと思いますが、アイディア次第ではむしろミドルなキャラクターを活かすことも可能です。
特に男性は年齢とともに薄毛や白髪など新たな悩みが増えていくものですが、それらをネガティブに捉えるのではなく、どうすればそれらを活かせるのかという点を考えることも、ミドル男性らしいメンタリティーなのではないでしょうか。