2019年頃より海外からのブームでで芸能人を中心に大人気のヘアスタイル「ジェットモヒカン」。
「ハードなモヒカンかな?」とアグレッシブな奇抜さを連想してしまいますが、スッキリとした爽快感でもはやトレンド入りのヘアスタイル。
さまざまなファッションにも馴染みやすい新しい2ブロックとしてモテメンズたちに注目されています。
そんなジェットモヒカンについて
・ジェットモヒカンってどんな髪型?
・ジェットモヒカンの似合う顔立ち
・ジェットモヒカンのサイドやフェードの長さ
について解説していきたいと思います。
目次
ジェットモヒカンとは
ジェットモヒカンとは名前通りモヒカンの一種です。
サイドを短めにしてトップを残すという王道スタイルですが、刈り上げの位置を低めに設定することで奇抜さを排除。
前髪は反らせるようなアップバングを施したニューモヒカンスタイルです。
欧米のモデルやミュージシャンたちが火付け役となり日本の芸能人に取り入れられたことで若者を中心に大ブレイク。
「2ブロックヘアに少し飽きたな…」「すこしアグレッシブなスタイルにしたい」といった方には是非おすすめなトレンドヘアです。
ジェットモヒカンってどんな髪型?
男らしく爽やかな髪型
ジェットモヒカンのウリはスッキリとした爽快感。男らしい色気がタップリなショートヘアはどんなシーンでもピッタリ当てはまること間違いなし。
ニュアンスパーマをかけてナチュラルさを取り入れたり、トップのみ強めのパーマを当てて無機質な大人っぽさを演出したりとスタイル次第で自由自在にスタイリングすることも可能です。
プライベートからビジネスまで幅広く実用的な髪型
ジェットモヒカンはプライベートだけではなくビジネスでも活用できる優れたスタイルです。
前髪を上げたアップバング部分をダウンバングに切り替えることでインテリジェンスな雰囲気に早変わり。
ファッションやTPOに応じて2wayにも3wayにも変化を付けられるのが特徴です。
フォーマルでは全体的にスプレーでバシッと固めドレッシーな空気感に仕上げて挑みましょう。
ジェットモヒカンの似合う顔とは?
ジェットモヒカンはどんな顔にでも似合う万能タイプ
丸顔やベース顔に似合う髪型はなかなか見つかりにくいですよね。
ジェットモヒカンはトップや刈り上げの位置を調整することでどんな顔の形にも対応できる万能的なヘアスタイル。
前髪の反り上げもいしきすることでより自由度も上がります。
ただし、ひし形ラインを調整してもらわないと悲惨な結末を迎えることも…。
刈り上げの位置で「ひし形ライン」を調整してもらうのがコツ
ジェットモヒカンは簡単そうな見た目から素人が自宅でセルフカットされやすいスタイルでもあります。
しかし、シンプルな髪型だからこそ落とし穴が。
どんなヘアスタイルでも黄金比としてひし形のラインが似合わせて推奨されます。
サイドの長さやハチの膨らみなどを微調整することが大切です。
まずはプロの美容師に相談し、どれくらいのトップ位置がベストか?サイドやハチはどうカットしているんか?など確認してセルフに挑むようにしましょう。
ジェットモヒカンのサイドの長さはどれくらい?
基本的には3mmから6mmの長さを採用
ジェットモヒカンのアグレッシブさを決めるポイントの一つとしてサイドの長さがあります。
サイドが短ければアグレッシブな印象に、サイドが長ければマイルドな印象に近づくでしょう。
ビジネスや学校規定など制限があるかたは6mm~9mm前後。
より爽快感がほしい方は3mm~5mm前後など自身のスタイルに合わせてお好みで選択しましょう。
一般的なジェットモヒカンのサイドは3mm~6mmで収まることが多いです。
スキンフェードでワンランク上のヘアスタイルへ
日本スタイルはサイドを少しだけグラーデーションを作るフェードカットが主流です。
海外では刈り上げ位置を高くしたり、スキンフェードを取り入れることでさらに大胆なアプローチを試みる方もいるようです。
スキンフェードはより男性的な強さを全面に押し出すスタイル。上級者向けですが気になる方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
ジェットモヒカンのセット方法を徹底解説!
ドライ方法
全体的に真ん中に集中するようにドライヤーを当てながら前髪に髪をあつめていきます。
顔周りなどもなるべく散らばらないように真ん中にあつめていくのがポイントです。
バランスを考えながら全体を乾かしていきましょう。
束感をシャープに出したい方はドライヤーを終えたあと前髪やトップ部分の核となる部分だけヘアアイロンをあてていきましょう。
ヘアアイロンは退色やダメージにもつながるので、カラーリングをしている方は高温になりすぎないように注意しましょう。
スタイリング方法
ジェトモヒカンのスタイリング剤はツヤを出しやすくセット力強めのワックスがオススメです。
束感をだしつつ前髪が落ちないようなキープ力があるものをチョイスしましょう。
まずは全体的にしっかり馴染ませていきましょう。
前髪を反り上げるアップバング型なので前髪にもいきわたるようにするのがポイントです。
サイドやハチはボリュームが出ないようにアウトラインを整えていきましょう。
ジェットモヒカンは前髪が命です。顔周りから丁寧に立ち上げてジェットラインを作り上げて完成です。