はげ対策はタイプを理解すること!4種類のはげと改善方法について

はげになりたい人はなかなかいないことでしょう。
誰もがはげたくないと思いつつも、気付けばはげになっている、あるいはその予兆で困っているものです。
そんなはげですが、大きく分類すると4種類のタイプに分類できます。
そこではげのタイプ別の特徴と改善できるのかについてを紹介します。

はげの4つのタイプとそれぞれの対策を紹介

後退はげ

前髪の生え際が後退し、おでこが広くなってしまっている状態です。
このタイプのはげは実は改善が難しいです。

後退はげの特徴として、おでこ近辺の生え際ははげとなるだけではなく、その他のタイプのはげを併発するケースがある点です。
例えば、頭頂部から生え際まではげてしまうタイプや、M字部分だけやたらと後退してしまうはげです。

男性ホルモンに起因している場合にはAGA治療が求められますが、髪を結ぶことが多い人は、髪が引っ張られることで後退はげとなるケースもあります。
そのため、長髪を控える、あるいは長髪でも髪を束ねる際に前髪を思い切り引っ張るのではなく、ゆるやかに束ねるなどの工夫が必要です。

M字はげ

前髪のライン全体が後退するのではなく、おでこ部分は健在なものの、目・こめかみの上の部分が後退することで、正面からみると髪が残っている部分が「M」の字に似ていることから名づけられたはげのタイプです。
M字はげもまた、改善が難しいとされています。
その理由として、M字部分だけをピンポントに改善することが難しい点が挙げられます。

広範囲ではなく、あくまでも部分的なもので、かつ決して広範囲ではないことからM字だけを改善することが難しいです。
そのため、M字はげで悩んでいる場合の対策として、M字部分にピンポイントで注入するメソセラピーや植毛か、あるいは全体的な薄毛対策を行い、M字部分の発毛を期待するかのいずれかとなります。
メソセラピーや植毛はピンポイントでの治療が可能ではありますが、高額な治療であることから、一般的な選択肢としては全体的な薄毛対策を行い、M字部分の発毛を期待することになります。

頭頂部はげ

頭頂部の、いわゆる「てっぺんはげ」と呼ばれるタイプは目立つはげではありますが改善しやすいとされています。
ただし、頭頂部はげは薬の影響もあります。
抗がん剤治療を行うと、男性ホルモンに影響を及ぼすことから頭頂部がはげてしまうのですが、その場合は薄毛治療での発毛促進は難しいです。
しかし、抗がん剤以外で頭頂部がはげている場合には、比較的改善しやすいはげのタイプです。

全体的なはげ

特定の部分だけではなく、全体的に薄くなっている場合、ライフスタイルに起因したはげである可能性が高いです。
AGAの場合、頭頂部やM字の薄毛となりやすいのですが、全体的に頭髪が薄くなっているタイプのはげの場合、血行不良や栄養不足など、ライフスタイルに起因したはげである可能性が高いです。
このタイプのはげは頭頂部よりも改善しやすいです。

ライフスタイルを見直し、体に負担がかかることを控えましょう。
具体的には運動・睡眠不足や喫煙・飲酒習慣の改善です。

はげを改善するために覚えておくべきこと

いずれも一朝一夕ではない

はげの改善のための対策は、いずれも一朝一夕ではなく、継続して取り組むことで徐々に効果を期待するものです。
唯一、植毛に関しても植毛手術そのものは一回でも、その後時間をかけて浸透させる必要がありますし、メソセラピーも回数を重ねることでより高い効果を期待するものです。
そのため、薄毛改善をと考えている場合は長期的な視野が必要になります。

複合的な対策が求められる

薄毛の原因は決して単一ではありません。
例えAGAではあっても、ホルモン以外にも何らかの理由が絡んでいるケースが珍しくありません。
そのため、特定の対策だけを頑張るのではなく、いくつかの方法を組み合わせての対策が必要です。
例えば、AGA治療を行うのであれば、AGA治療に加えてライフスタイルの見直しも必要です。
AGA治療を行っているからと、暴飲暴食を繰り返していては効果も低減してしまいます。

「血行」を意識する

薄毛の原因は多々ありますが、対策の基本的な考え方として「血行」です。
人間はしっかりと栄養を含めた血液が全身を循環していれば健康を維持できます。
しかし、疲れや筋肉痛、ストレスなど血行を悪化させるものがあります。
つまり、血行を促進し、頭部にしっかりと血液を送ることが薄毛対策です。
この点を意識すると、何をすべきなのかを把握しやすくなります。

まとめ

はげにもいろいろとタイプがあり、それぞれ治療方法が異なることが分かっていただけたのではないでしょうか。
はげはタイプも様々なら、悩みも様々です。
どのようなゴールを見据えるかは人それぞれですが、いずれのハゲのタイプも問題解決のためには継続して取り組むことが大切です。
無理なく続けられる方法を選び、コツコツと取り組むことで次第にはげが改善されていくことでしょう。

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