お風呂上りは血行が良く、さらにはリラックス効果が高まっているのでマッサージやリラクゼーションの効果が期待できるタイミングです。
お風呂上りに美容に関する対策を行っている人も珍しくないかと思いますが、薄毛で悩んでいる人であれば頭皮ケアを行うのも手です。
目次
お風呂上りにできる頭皮ケア
マッサージ
ポピュラーですが、マッサージによって頭皮への血行を促進し、薄毛のケアに繋がります。
マッサージは原始的な方法に思うかもしれませんが、頭皮への血行を促進するという点において効果が期待できます。
髪の毛もまた、栄養によって形成されています。
その栄養を髪の毛まで運ぶのが血液です。
マッサージによる頭皮ケアによって血行を促進することで、髪の毛の「原材料」が頭皮に運ばれることになります。
ましてやお風呂上りともなれば血行が良いだけではなく、頭皮も清潔なので、頭皮ケアの効果も出やすいことでしょう。
育毛剤の仕様
お風呂上りに育毛剤を使用するのも良い方法です。
育毛剤にも様々な種類がありますが、頭皮に塗布するタイプの場合、お風呂上り後の頭皮が清潔な状態での使用が期待できます。
むしろ、お風呂上り以外のタイミングでは、頭皮に汚れが蓄積されていますので、育毛剤の栄養成分が毛穴に浸透しません。
ましてや血行の良いお風呂上りであれば、育毛剤の栄養成分が頭皮を好循環させることでしょう。
ストレッチ
頭皮ケアとストレッチは関係ないと思う人もいるかもしれません。
しかし、ストレッチによってリラックスさせることで、更なる血行促進をもたらします。
先にもお伝えしましたが、血行促進は頭皮にも良い影響をもたらします。
頭皮とは関係ない、全身のストレッチでも血行が促進されることで、頭皮に良い影響を及ぼします。
つまり、結果的に頭皮ケアとなります。
特にお風呂上りは熱を帯びていることから、寒い時よりも体が柔らかいのでストレッチ効果が高まります。
また、毎日ストレッチを行うことで体が柔らかくなります。
怪我の防止はもちろんですが、疲労回復にも役立ちます。
疲労は身体を固くし、血行の巡りを悪化させてしまいますので、毎日のストレッチで体を柔らかくすることも、広い意味では頭皮ケアに繋がります。
ブラッシング
適度な強さで行うブラッシングは血行促進効果があります。
お風呂上りにブラッシングを行っているという人も多いのではないでしょうか。
ブラッシングといえば基本的には髪の流れを整えるものですが、実は頭皮にも刺激を与えることになりますので血行促進による頭皮ケアをもたらします。
ただし、あくまでも適度な強さです。
あまりにも強い圧力をかけてしまうと頭皮を傷つけてしまい、逆効果となってしまいますので気を付けましょう。
お風呂上りだけじゃない!日常生活の中でできる頭皮ケア
汗を拭きとる
地味ではありますが、汗をかいた後にはすぐに拭き取りましょう。
汗が頭皮に残っていることのメリットは何一つありません。
特に秋から冬にかけては、実は夏よりも注意が必要です。
巷では制汗剤も多数発売されるなど、汗対策の機運が高まります。
しかし、涼しくなってくると、汗対策が疎かになりやすいです。
また、少し汗をかいても夏程気にしない人が多いです。
結果、頭皮に汗を残したまま、つまりは不衛生な状態が多々続くのです。
お風呂上りだけではなく、こまめに汗を拭き取りましょう。
頭皮スプレーを使用する
頭皮に潤いをもたらす頭皮スプレーを使用することで頭皮ケアが可能です。
お風呂上りの清潔な状態を維持し続けることも大切ですが、現実的には日中はお仕事です。
汗をかくこともあるでしょう。
また、冷暖房等、空調の効いた部屋では乾燥しやすいです。
結果、頭皮が乾燥してしまうケースもあります。
そこで頭皮スプレーです。
乾燥しやすい環境にいる人は頭皮スプレーを活用することで、潤いを保つことも頭皮ケアの一環です。
短髪を保つ
長髪の人であれば、短髪にするのも良いでしょう。
長髪の場合、短髪よりもこまめな頭皮ケアが求められます。
お風呂上りにしても、短髪よりも入念にドライヤーをかけなければ、生乾きとなって匂いの原因になってしまったり、しっかりとケアをしなければ髪がパサパサになってしまったり、さらには長髪なのでしっかりとシャンプーできず、清潔を保てなかったりなど、長髪の頭皮ケアは大変です。
そのため、頭皮ケアを意識するのであれば思い切って短髪にしてしまうのも良いでしょう。
短髪と長髪であれば比べ物にならないほど、短髪の方が頭皮ケアが楽です。
まとめ
お風呂上りの頭皮ケアだけではなく、いつでもできる頭皮ケアもご紹介しました。
頭皮は目に見える部分ではないからこそ、細心の注意が必要な部分です。しっかりと清潔を保ち、入念に頭皮ケアを行うことで髪の毛を維持できます。
髪の毛の有無は外見の印象を大きく変えますので、頭皮ケアで髪の毛の維持を目指しましょう。