男性としていつまでも若々しくいるためにはうまく白髪染めを利用することが大切です。
髪の毛の一部分が白くなっていたり、はえ際だけが白くなっている場合には部分染めでも対応可能ですが、全体的に白髪が目立つようになると、それだけではカバーしきれなくなります。
そういった場合、全体用の白髪染めを使うことになりますが、ここでは白髪染めをする際の注意点などをご紹介したいと思いますので、ぜひご参考になさってみて下さいね!
目次
男性用の白髪染めの種類
ではまず、男性用の白髪染めの種類についてご紹介してみましょう。
男性用の白髪染めには手で染めるタイプ、泡タイプ、シャンプータイプなどさまざまなものがあります。
手で染めるタイプ
頭皮や髪の毛の傷みが気になる方にはこの手で染めるタイプがおすすめ。
直接手で染めていくため刺激が弱いのが特徴の白髪染めですが、効果が弱いので一気に染めきれないことがあると言われています。
泡タイプ
一気に白髪を黒くできるので、一番使われている白髪染めです。
以前は刺激が強いものが多かったものの、最近では刺激が弱いものも増えてきています。
注意したいのは効果が非常に高いので、短い期間に何度も使用してしまうと頭皮や毛髪にダメージが与えられることです。
シャンプータイプ
初めて白髪染めをする男性でも簡単に染められるタイプです。
毎日シャンプーとして使用し、1か月程度経てば髪の毛が黒くなっているのを実感できます。
少しずつ黒くなるので、周りの人からも白髪染めを使っていることを気づかれずに済みます。
白髪染めを選ぶ時の注意点
長期間安心して使えるものを選ぶ
一度白髪染めを使い始めると、その後長期間使うことになるはずです。
そのため、長期間使い続けるためにも頭皮や毛髪へのダメージが少ない白髪染めを選ぶようにしましょう。
中でもダメージが少ないと人気なのがトリートメントタイプの白髪染めで、これはシャンプーの後リンスの代わりに使用して髪の毛を黒くしていくものです。
トリートメントタイプの白髪染めには髪の毛を補修したり、保湿したりする効果があるため、白髪を黒くしながら髪の毛にコシやハリが出る上にボリュームアップするうれしい効果があります。
ただ、白髪染めをする上でどうしても染料の香りがダメだ・・という男性もいるはずです。
そういった場合は香料が入っていないものや控えめのものを選ぶといいでしょう。
女性用を選ぶのも手
白髪染めを見てみると、男性用、女性用と分けられて売られているものがほとんどですが、白髪を黒くするメカニズムに性別は関係ないため成分に大差はありません。
ですので、男性が女性用の白髪染めを使っても効果や色など特に変わりはないため、気に入っているのであれば使うのも一つの手です。
では、男性用と女性用の白髪染めでどこが違うのか・・と言いますと、色の種類の多さが違います。
男性用の白髪染めは黒やダーク系の色がほとんどですが、女性用だと明るい色のタイプも多いです。
そのため、明るい色を選びたいという男性は女性用を使うのもいいですね。
また、女性用の白髪染めを使うとメリットも多いです。
と言いますのも、女性用は商品の種類も多いため、製造する側も商品開発に力を入れているということが明らかだからです。
つまり、色の種類の多さや商品の豊富さなどを考えると、男性が女性用の白髪染めを活用するメリットは非常に多いということが分かります。
実際に、女性用の白髪染めを活用している男性は非常に多いです。
ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか?
使う前には必ずパッチテストを
白髪染めを行うとアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいます。
そのため、使う前には必ずパッチテストを行うようにしましょう。
パッチテストとは皮膚にアレルギー反応が起きないかどうかを試すテストのことです。
テストした後に肌がヒリヒリしたり赤くなったり、何かトラブルが起きたらその部分をしっかり洗うようにしましょう。
そうなった場合はその白髪染めがあなたに合わないということなので、髪の毛を染めるのはやめておきましょう。
その上でかかりつけの皮膚科などで相談するようにしましょう。
何も反応しなければ使用してもかまいません。
なお、パッチテストのやり方は次の通りです。
1.まず、腕の内側に10円玉くらいの範囲に白髪染めを塗り自然乾燥させましょう。
2.次に、白髪染めを塗った30分後と48時間後にその部分に何か変化が起きていないかどうかをチェックします。
取扱説明書にパッチテスト不要と記載されている場合を除き、必ずこのパッチテストを行うようにしましょう。
まとめ
白髪があるだけで実際の年齢より10歳も歳を取って見られると言われているため、白髪染めを使うことで見た目の年齢を若々しくできるため中高年の男性には必須アイテムです。
ぜひ、ご自分の髪の毛の質にぴったり合った頭皮や毛髪にダメージを与えないタイプの白髪染めを選ぶようにしましょう。