薄毛の原因?ロン毛の男が髪を結ぶ際に気を付けるべきポイント

いわゆる「ロン毛」は、一時期の流行も落ち着きをみせ、一つのスタイルとして定着しつつあります。
しかし、どうしても「自由奔放」なイメージが強いことから、プライベートではロン毛のヘアアレンジは自由ですが、厳かな場では結ぶなどする必要があります。
また、プライベートにおいても、髪が邪魔なので後ろで結ぶ等して、視界を確保しているロン毛男性も多いかと思いますが、髪を結ぶことで薄毛に悪影響をもたらしている可能性があります。

髪を結ぶと薄毛になりやすい?

頭皮に負担を与えているのは事実

ロン毛の男性が髪を結ぶと、頭皮全体を引っ張ることになりますので、頭皮に負担を与えているのは事実です。
薄毛はAGAに代表されるように、体の内面的な問題として認知されつつありますが、外的要因による薄毛もあります。
ロン毛男性が髪を結ぶと、どうしても強く縛る傾向にあることから、常に頭皮を引っ張っている状態となるので頭皮に負担を与え、結果、薄毛になりやすいと囁かれています。
髪が抜ける原因はAGAだけではありません。
常に毛髪を引っ張られていれば、土台となる毛根への負担が毛髪を抜けやすくさせてしまうのです。

強く結ぶシチュエーションが多い

ロン毛の男性が髪を結ぶシチュエーションは、基本的に「厳粛な場」が多いのではないでしょうか。
例えば、プライベートの食事の際、髪が邪魔になる時であればさほど強く結ぶ必要はありません。
髪を耳にかけたり、あるいは帽子・ニットを被るのも良いでしょう。
しかし、冠婚葬祭、あるいはロン毛を「結ぶならOK」と容認している会社に出社する場合、硬く結ぶ傾向にあります。
途中で解けないように、あるいはだらしなさを拭うために、がっちり結ぶ傾向にあります。
結果、先程お伝えしたように、頭皮に負担を与えやすくなってしまうのです。

強く結ぶ際の整髪料

ロン毛を強く結ぶ際、崩れないようにと整髪料を多めに使用している男性も多いです。
軽く使用する程度では崩れてしまうリスクが高まります。冠婚葬祭、特に葬儀の途中でまとめていた髪が崩れてしまうと、失礼な印象を与えかねません。
そのため、多めの整髪料を使用しているケースも多いですが、結果、それらの整髪料が頭皮にも塗布されるので、頭皮に負担を与えているのです。

ロン毛を結ぶ際に気を付けるべき点とは?

多少「遊び」を持たせる

しっかりと結ぶことを意識しているロン毛男性も多いかと思いますが、あまりにもタイトに結ぶと頭皮に負担を与えてしまいかねません。
そこで、多少遊びを持たせて結ぶことを心掛けましょう。
確かに大切な場では解けてしまうリスクを危惧し、より厳しく結ぶ人も多いのですが、多少遊びを持たせてもさほど問題ありません。
むしろ強く結んでいる方が、緩みやすいので、あらかじめ緩めて結ぶ方が、頭皮への負担を軽減するだけではなく、案外崩れないものです。

ピンを上手く活用する

ロン毛の男性が髪を結ぶ際、ゴムと整髪料だけで固めようとするのではなく、ヘアピンを上手く使用することをおすすめします。
ヘアピンは髪の流れを定めるものです。
上手く活用することで、整髪料に頼らないヘアアレンジが可能になります。
整髪料も頭皮に負担を与えるとお伝えしました。
しかし、冠婚葬祭でしっかりとした格好を意識すると、整髪料にて髪を整え、崩れることを防止したいと考えるのもよく分かる話です。
そこで、ヘアピンです。

ヘアピンを活用することで髪に流れをもたらします。
また、多少のホールド力もありますので整髪剤に頼らないヘアアレンジを可能にします。
つまり、頭皮への負担を軽減できるので、普段からヘアピンを使用し、慣れておくのも良いでしょう。

ゆっくりと解く

結んでいたロン毛を解く時、それまでの窮屈感から解放されたいがために思い切り解くロン毛男性も多いです。
しかし、一気に解くと髪を引っ張る形となることから、やはり頭皮に負担を与えることになってしまいます。
そこで、結んでいたロン毛を解く時は慎重に解きましょう。
極力髪が引っ張られないよう意識し解きます。
それまでの窮屈感の反動から、結んでいた部分を一気に解きた気持ちもよく分かりますが、髪を引っ張り、頭皮に負担を与えてしまうことに繋がっています。

実際、解いた時に髪が抜けているロン毛男性も多いことでしょう。
つまり、解く時もまた、頭皮に負担をかけてしまいますので、それまで窮屈だったとしても、ゆっくりと解きましょう。
ドラマや映画のワンシーンのように思い切り解くと、リスクが待っていると覚えておきましょう。

まとめ

ロン毛は決して悪いことではありません。
しかし、頭皮に負担を与えているのも事実です。
頭髪のボリュームが少なくなると、ロン毛がみすぼらしい印象となってしまいますので、ロン毛のワイルド感、おしゃれ感を保つためにも今回紹介させていただいたポイントを意識し、極力頭皮に負担を与えない生活・ケアを心掛けることをお勧めします。

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