自宅でソフトモヒカンにする時のポイントと注意点

ソフトモヒカンはお洒落なヘアスタイルとして定着している一方、刈り上げとなることからこまめに手入れをしなければなりません。
一番初めは美容院にてソフトモヒカンにしても、手入れの度に毎回のように美容院に足を運ぶのは時間もお金もかかります。
そこでソフトモヒカンの手入れを自宅でと考える人もいるのではないでしょうか。
もちろん自宅での手入れは悪くはありませんが、自宅でソフトモヒカンにするのであれば気を付けるべき点があります。

自宅でソフトモヒカンにする際のポイント

徐々に仕上げる

これはソフトモヒカンに限った話ではなく、自宅でヘアスタイルを手入れするときの大原則となりますが、一気に髪を短くするのではなく、徐々に仕上げましょう。
例えば、5cm切りたいのであればいきなり5cm切るのではなく、1cmずつコツコツと5回に分けて切る形です。
髪の毛はいずれは伸びてくるものですが、切ってしまった髪の毛を戻すためには時間がかかります。
つまり、軽い気持ちで手入れをして切ってしまうと、元に戻すのに時間がかかります。
慎重にハサミ・バリカンを入れていきましょう。
バリカンも初めから深いものにするのではなく、浅いものから選びましょう。

後ろは練習しておこう

ソフトモヒカンを仕上げるにあたって難しいのが後頭部です。
目に見える部分に関しては、さほど難しくはありません。
しかし、後頭部等、目に見えない部分に関しては慎重に進めなければなりません。
そして目に見えない部分は鏡やスマホのカメラ等を使用して進めていくことになるかと思いますが、画面と自分の動かしている手が上手く連動しないことでしょう。
逆に動いてしまうなど、慣れていないと手間取るものです。
そのため、いきなり自分の頭で試すのではなく、何らかの形で練習してみましょう。
スマホのカメラにせよ鏡を使用するにせよ、どのように見えてどのように動くのかくらいはしっかりと把握しておきましょう。
ソフトモヒカンに限らず、自分で髪の毛を切るのであれば目に見えない部分をどのようにセットするのかが鍵です。

刈り上げ部分よりもむしろ伸ばす部分

自宅でソフトモヒカンにする場合、刈り上げる部分に関しては二回目以降は一回目で把握したバリカンで刈るだけなので難しくはありません。
しかし、伸ばす部分に関しては、自分自身で行うことになりますので、ある程度の配慮が必要になります。
むしろトップ部分に関してはバリカンではなくハサミでカットしていくことになるかと思いますが、トップ部分も当然ですが徐々にハサミを入れていきましょう。
特にソフトモヒカンの場合、髪を立ち上げてスタイリングする人が多いかと思いますので、スタイリングした時にどうなるのかをイメージしながらのカットが大切です。

ソフトモヒカンを自宅で行う時の注意点

部屋の明るさ

部屋の明るさによって髪の毛の見え方はどうしても変わります。
現実的に明るい方が髪が薄く見えてしまいます。
逆に暗い時にはしっかりと見えることから、明るい部屋よりも暗い部屋の方が髪があるように見えます。
一方で、暗い部屋は細かい輪郭がつかみにくいです。
そのため、バリカンで大雑把に行える部分は暗い方が良いのですが、トップ部分の細かやかなカットの時には明るい部屋で行った方が良いでしょう。
もちろん部屋を変えるのではなく、証明で調整した方が良いのは言うまでもありません。

掃除まで考慮する

これも当たり前の話ですが掃除まで考慮しておきましょう。
特にソフトモヒカンの場合、バリカンとハサミの両方を使用することになります。
バリカンの場合、作業そのものはさほど面倒ではありませんが、それなりに髪の毛を駆ることになります。
一方、ハサミでのカットは多少整える程度になりますので、さほどゴミは出ません。
この特性を踏まえてソフトモヒカンにチャレンジしましょう。

トップから先に手を付けよう

刈り上げる部分よりも、ハサミで行うトップの部分から先に手を付けましょう。
なぜなら、トップで失敗した場合、刈り上げ部分を伸ばすという選択肢が生まれるからです。
刈り上げ部分を先にバリカンで刈り上げてからトップのカットに失敗してしまうと、選択肢が何もありません。
結局はトップをさらに短くする以外に方法がなくなってしまいますが、トップから先に失敗した場合、刈り上げ部分を伸ばしてソフトモヒカンを解消するという選択肢も生まれます。
また、伸ばした部分と一緒にカラーリングするなど、誤魔化すための選択肢がいくつかあります。

まとめ

ソフトモヒカンを自宅で行うポイントや注意点についてをお伝えしました。
もちろん自分自身で行う以上、自由にアレンジできるのですが、注意点やポイントを把握するだけでソフトモヒカンの出来栄えが良くなります。
自宅でソフトモヒカンにするのであれば、最低限これらを踏まえたうえで、さらに自分なりのアレンジを加え、自分自身の納得のいくソフトモヒカンに仕上げてみましょう。

Advertisement

注目ワード