かきあげ前髪は短いメンズにもおすすめ

かきあげ前髪は、どちらかといえば少し髪の長い人向けのヘアスタイルだと思っている人が多いのではないでしょうか。
ふんわりを立体感を演出した前髪は、大人らしさや清潔感のあるスタイルなので人気を集めていますが、実はかきあげ前髪はショートのメンズにもおすすめのスタイルです。

ショートでもかきあげ前髪がおすすめの理由

分け目次第で印象が変わる

かきあげ前髪はどこに分け目を作るかで印象が変わる特徴を持っていますが、この点は短いメンズでも同様です。
短いスタイルでもかきあげは可能です。もちろんミディアムのかきあげ前髪とは少々印象が異なりますが、かきあげ前髪にすることは不可能ではありません。
むしろ分け目の位置次第で正統派な印象にもなれば、個性派・お洒落を楽しんでいる感を演出することもできますので、決して短いからと敬遠するスタイルではありません。

オン・オフを分けやすい

かきあげ前髪は分け目によって印象が変わるとお伝えしました。
つまり、オン・オフを分けやすい髪型です。
仕事の時にはセンター分けのかきあげ前髪とすることで真面目な印象を与え、休日は少し分け目をずらして遊び心を楽しむこともできます。
かきあげ前髪は同じ人間・同じ髪の長さであっても、分け目によって印象を大きく変えることができますので、オン・オフのメリハリを付けたい人にもおすすめの髪型です。

アレンジが簡単

かきあげ前髪のメリットとして、アレンジが簡単な点が挙げられます。
コテやアイロンを使用して長時間スタイリングをこなす必要はなく、それこそタオルや帽子、ニット等を使用するだけでも十分です。
前髪を落として被るのではなく、前髪を後ろになびかせて帽子やニットを被る。
そして数分もすればある程度かきあげとなっています。
もちろんドライヤーを使用してのスタイリングも可能です。
生え際と逆の方向にドライヤーをかけるだけです。
つまり、決してスタイリングに自信のある人だけができるヘアスタイルではなく、誰でも簡単に作ることができるスタイルである点もおすすめできる理由です。

ショートはアレンジの選択肢が少ない

ショートは髪の毛の短いスタイルになりますので、現実的に他にできるスタイルが少ないです。
例えばパーマをと思っても、髪の毛が短いのであてられるパーマには限りがあります。
すると、ショートで遊べるスタイルはカラーリングやツーブロック程度です。
しかしそれらはビジネスシーンでは敬遠されてしまうこともあります。
特にお堅いお仕事の場合、ともすれば冷ややかな視線を向けられかねませんが、かきあげ前髪であれば問題ないでしょう。

かきあげ前髪を楽しむためのポイント

さりげないかきあげがおしゃれのポイント

かきあげも様々なスタイルがあります。
ふわっとする長さが高くなってしまうと、少々時代錯誤なスタイルになってしまいますので、ふわっとする部分はあくまでもさり気なく作る程度がおすすめです。
かきあげの部分が長くなりすぎると、いわゆる「バブリーヘア」になりかねません。
バブリーヘアになってしまうと、かきあげ前髪とはまた違ったコンセプトになってしまいますし、名称は別として、どこか大げさな印象を与えてしまいます。
ショートの場合は前髪も短いのでさほど大げさなかきあげにはなりにくいですが、それでも全体的なバランスは気を付けましょう。

オールバックにならないよう気を付ける

ショートでかきあげをスタイリングする時、全体を後ろになびかせすぎるとかきあげではなくオールバックになってしまいます。
髪が長い場合には、全体を後ろになびかせるスタイリングが適しているのですが、短い場合、全体をなびかせると、全体的にカビが後ろに流されてしまい、オールバックになります。
オールバックとかきあげはまったく別のスタイルになりますので、オールバックにならないよう、あくまでも前髪のみのスタイリングを心掛けましょう。
ミディアムであれば全体的に後ろに流すスタイリングでもかきあげを作れるのですが、ショートの場合には前髪をピンポイントで狙った方がかきあげを作りやすいです。

前髪をセルフカットしない

かきあげの肝は言うまでもなく前髪です。
前髪を立ち上げるのではなく、ふんわりを上げるといったニュアンスのものですが、前髪は伸びやすいです。
少し前髪が伸びるだけでもかきあげのニュアンスが異なりますが、だからといってセルフカットするのは控えましょう。
特に慣れていない場合、セルフカットすることで前髪だけではなく、全体のバランスを崩しかねません。

まとめ

かきあげは短いスタイルでも楽しめますが、注意しておくべき点があるのも事実です。
それらを踏まえ、かきあげスタイルを楽しんでみましょう。
ビジネスシーンからプライベートシーンまで、様々なシチュエーションで楽しめるかきあげ前髪スタイルを覚えておくと、いざという時のスタイリングに困りません。
決して難しいスタイングでもありませんので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。

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