「かっこいい髪型にしたい」「セットしやすい髪型にしたい」と美容室にいくものの、なぜか納得できる髪型にならないという経験はありませんか?
自分の思っている髪型を注文することは、意外と難しいものなのです。
美容室で注文をする方法のコツを知って、理想のヘアスタイルを手に入れましょう。
目次
オーダーする時の注意点
美容室で髪型を注文する時、どのように注文していますか?
美容室に行ったのに髪型に満足が出来ないのは、きちんとオーダーが伝わっていないからです。
特に初めて行く美容室では、注文をきちんと伝えなくては好みが伝わりません。
まずは、オーダーする時の注意点について知っておきましょう。
曖昧なオーダーは危険!!
美容室に行くと、「短めにしてください」という曖昧なオーダーをする人は非常に多いです。
カラーに関しては、「暗めにしてください」というオーダーをしてもカラー見本を出してもらえるので、自分の理想が伝わります。
しかし、長さに関しては「短め」という曖昧なワードでは、どのくらい短くするのか伝わらないのです。
そのため、美容師さんも困ってしまいます。
カットが終わった後に、思っていた長さと違うと思っても短すぎたら元には戻せません。
曖昧な表現はせずに、どのくらいの長さにしたいのかサイドの髪を基準にして襟足の長さを伝えましょう。
前髪であれば、眉を基準にして何cm下や上というオーダーをすると分かりやすいです。
お任せ注文は避けるべき
美容師さんにヘアスタイルを全てお任せするオーダーは、何度も通っている美容室であれば失敗は少ないかもしれませんが、初めて行く美容室では失敗する可能性が高まります。
何の情報もないままカットをすれば、自分好みではない仕上がりになるかもしれません。
髪質の悩みや、嫌いな髪型、なりたい髪型など話して美容師さんに理解してもらうようにしましょう。
なりたい髪型を事前にイメージする
曖昧なオーダーやお任せオーダーをするのは、「髪が伸びてきた」「髪の量が増えてきた」などの理由だけで何となく美容室に行くからこそオーダーが抽象的になるのです。
美容室に行くのであれば、しっかり自分のなりたい髪型をイメージしてから美容室に行きましょう。
そうすれば、注文もしやすくなりますし、仕上がりも失敗することがありません。
失敗しないオーダー方法とは?
美容室で髪型を注文する時の注意点を紹介してきましたが、実際にオーダーする際にはどのようにすれば失敗なく伝えられるのでしょうか?
自分の思い描くヘアスタイルをきちんと伝えられる方法を見ていきましょう。
イメージ画像や写真を準備する
髪型をオーダーする時に、一番なりたい髪型を伝えやすい手段は、イメージ画像や写真です。
口頭だけで説明するよりも、やはり画像があった方が伝わりやすいものです。
雑誌やインターネットで気に入ったヘアスタイルを保存しておき、オーダーする時に見せるようにしましょう。
正面だけではなく、サイドや後ろ姿などがあると一層伝わりやすいです。
また、複数のヘアスタイルを見せることで、美容師さんに自分の好みを知ってもらうこともできます。
もちろん髪の長さや毛質が画像のモデルとは違うので、全く同じようにはならないかもしれませんが、イメージを伝えられるので美容師さんからもヘアセットなどのアドバイスをもらうことができます。
なりたいイメージの服装や髪型で美容室に行く
近くの美容室に行くだけだからと適当な服装で美容室に行っていませんか?
美容師さんは、来店した時の服装や髪型をしっかりと見ています。
来店時の服装や髪型などからその人の好みを知ろうとしているのです。
そのため、ワイルドな印象の髪型になりたいのにジャージを着ていれば、カジュアルなヘアスタイルになってしまうかもしれません。
自分の好みを知ってもらうという意味でも、美容室に行く時の服装や髪型はとても重要です。
口頭で説明する時は、明確に!
写真や画像がない場合や、イメージ画像があっても部分的に変えたいという場合には口頭でオーダーすることになります。
その際には、具体的なオーダーで明確に分かるように伝えましょう。
抽象的な表現は使わずに、場所や長さを指定します。
サイドであれば、耳を基準にして耳に掛かる長さにするのかどうか決めます。
トップを短くするのかボリュームを出したいのか、前髪は上げるのか下ろすのか、部位別でしっかりと注文しましょう。
そして、仕上がりに満足出来ない場合にはやり直しをお願いする勇気も必要です。
なかなかやり直しをお願いすることは言い出しにくいものですが、美容師さんも満足してもらいたい一心でカットやカラーをしてくれているので迷惑なことではありません。
まとめ
美容室での髪型の注文方法や注意点を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今まで美容室に行っても満足できる髪型にしてもらえなかったという人は、自分の注文方法をもう一度見直してみてください。
自分の理想が伝われば、きっと納得のできる髪型に仕上げてもらうことができます。