男性の薄毛を自分で改善する方法!病院に行く前にやるべきこと

鏡を見るたびに、生え際や頭頂部が気になり気持ちが沈んでしまう男性は多いのでは?

若い時よりも明らかに髪の毛が減って、額の面積が広くなってくると、このまま進行してハゲてしまわないか心配になりますよね。

しかし、男性の薄毛を「年齢のせいだ」と諦めて何も行動しないのはNG。

薄毛が進行し始めた頃に自分で薄毛対策をしっかり行えば、気になる薄毛の進行を抑えることができるのです。

そこで今回は、気になる男性の薄毛を自分で対策する方法をご紹介しましょう。

薄毛クリニックや病院にはまだ行きたくないけど、薄毛対策をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

男性の薄毛は自分で治すことはできるの?

20代から30代にかけて薄毛が目立ち始めて40代になって進行してしまったら、「AGAクリニックお世話になろうかな?」と思う方は多いです。

しかし、病院に通うのは治療期間も長いですし、何よりも高額な費用がかかるのがネックですよね。

もちろん専門の医師の治療を受けることも一つの方法ですが、日頃の頭皮ケアや生活習慣を見直すだけで改善できることもあるのです。

薄毛の大きな原因の一つは、頭皮環境の悪化や生活習慣の乱れが影響しています。

日頃から頭皮ケアを怠っている人は、育毛剤や育毛シャンプーで頭皮を清潔にして栄養を与えてあげれば、薄毛の進行を阻止することが可能です。

そして、慢性的な睡眠不足や運動不足、外食やコンビニに頼った食生活をしている方は、生活習慣を正すことによって薄毛を改善できるケースもあります。

男性の薄毛が気になったら、自分ができることから早めの対策を取ることが大切です。

自分で男性の薄毛を改善するには?

薄毛をセルフケアするのに最も効果的な方法は、育毛剤や発毛剤を使って頭皮ケアをすること、そして生活習慣を見直すことが挙げられます。

では、具体的な対策を詳しくみていきましょう。

育毛剤・発毛剤でケアをする

薄くてもまだ髪の毛があり、薄毛が進行している状態ならば、本格的に育毛剤や発毛剤を使って頭皮ケアをすると効果的です。

育毛剤と発毛剤は名前が似ていますが、育毛剤は医薬部外品、発毛剤は医薬品という大きな違いがあります。

▼育毛剤とは?

育毛剤とは、今ある髪の毛を元気に保ち、抜け毛を減らして薄毛を予防するためのアイテムです。

生活習慣や加齢により乱れている頭皮環境を整えて、頭皮のかゆみやフケも予防してくれます。

育毛剤のポイントは頭皮環境を整えて、あくまでも薄毛を予防する働きに留まっています。

もちろん育毛剤を使うことで有効成分が働いて育毛サポートをしてくれますが、育毛剤が直接髪の毛を生やす発毛効果はありません。

育毛剤は医薬部外品に分類されており、長期的に使い続けると薄毛予防の効果を実感できるようになります。

長く使用しても副作用の心配がないので安心して使い続けることができるのがメリットです。

▼発毛剤とは?

病院で処方されるAGAの治療薬といった「発毛剤」は、直接的に頭皮へ働きかけて育毛できる医薬品です。

発毛剤には、頭皮に直接塗るタイプの外服薬と錠剤を飲むタイプの内服薬があります。

発毛剤は、育毛剤と比べると発毛促進力が期待できるため、今ある髪が丈夫になったり新しい髪が生えるのが実感できます。

しかし、医薬品なので体への影響も大きく副作用の心配があるため、長期的な使用には向いていません。

▼育毛剤と発毛剤はどちらがオススメ?

育毛剤と発毛剤はどちらもメリットとデメリットがあるため、どちらが向いているかは人により異なります。

商品によっても合う合わないがありますので、まずは自分の頭皮状態に合わせて選んでみましょう。

頭皮マッサージをしよう

薄毛の原因の一つに頭皮環境が大きく関係していることがお分かりいただけたかと思います。

頭皮には多くの毛細血管があり、血行不良になると栄養素が頭皮までしっかり運ばれなくなるので、薄毛となってしまうのです。

そのため、薄毛が気になったら頭皮マッサージをして血行促進させると効果的です。

毎日シャンプー後や起きた時、1日2回を目安に頭皮マッサージを取り入れてみましょう。

生活習慣を見直そう

薄毛対策は、育毛剤や発毛剤を使うだけでなく、生活習慣の乱れを正すことも大切。

忙しい現代人は、食事を外食やコンビニ弁当、レトルト食品など簡単に済ませてしまう人が増えています。

しかし、外食や糖質や脂質、塩分が多く、コンビニ弁当は食品添加物の問題も指摘されているので頭皮のためには避けたほうが良いと言えます。

健康的な髪を取り戻すには、食品からビタミンやミネラルといった多くの栄養素が頭皮へ運ばれる必要があるのです。

髪の毛の成長には、たんぱく質、亜鉛、ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンAが有効に働きます。

例えば、緑黄色野菜、大豆食品、魚や肉、牡蠣やレバー、といった食品を積極的に摂取しましょう。

食生活の他にも、慢性的な睡眠不足や運動不足は血行不良となり頭皮の環境を悪化させるため、良質な睡眠と適度な運動を意識するようにしてください。

喫煙やアルコールを控えよう

日頃からタバコやアルコールを毎日摂取している人は、薄毛にはマイナスになるので控えるようにしてください。

喫煙すると毛細血管が収縮するので、髪の成長に大事なビタミンが消費されてしまい、髪の毛の成長を妨げてしまうのです。

そして、アルコールは肝臓で分解される際にアミノ酸を消費するため、育毛の形成が阻止されてしまうので、飲み過ぎはNG。

薄毛対策のためにも、禁煙とアルコールの摂取は止めるように心がけましょう。

自分で男性の薄毛を改善できなかった場合はどうする?

育毛剤や発毛剤を使って頭皮ケアをしながら、生活習慣を見直しても薄毛が改善されなかった場合は、専門の病院やクリニックに相談することをオススメします。

薄毛の原因が分かれば、それに合わせた治療法を行うため、確実な効果が期待できるはず。

一人で悩むよりも早めに医師に相談して、適切なアドバイスをもらうと良いです。

まとめ

今回は、男性の薄毛を自分で改善する方法をご紹介しました。

まずは、頭皮ケアや生活習慣の見直しなど、自分ができることから始めてみください。

薄毛対策は早めの対応が大切なので、諦めずに健康な髪を目指して取り組んでいきましょう。

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