お洒落を楽しむ男性が増えています。
髪型も様々な種類が登場していますが、40代となるといろいろと考えることも多いのではないでしょうか。
個性を追求したいとは思いつつ、年齢との兼ね合いも考慮しなければなりません。

でも他人と同じではなく、個性的な髪型をと考えた時に候補に挙がるのがミディアムとボブなのではないでしょうか。
いずれのヘアスタイルも、若い時であれば選択肢の一つになり得るものですが、40代でも通用するのか、不安な男性も多いことでしょう。

結論からお伝えすると、40代のメンズでもボブ・ミディアムヘアそれぞれ全く問題ありません。
しかし注意しなければならない点がいくつかあります。

注意点をクリアできる環境であれば、ミディアムヘアを楽しめることでしょう。

40代がミディアムにする注意点

髪をしっかり手入れする

ミディアムはセット前提のスタイルです。
そのため、毎日しっかりとスタイリングできる人には問題ありません。
スタイリングが面倒であればパーマを合わせるのも良いでしょう。

しかし、それでも決してケアがなくなるわけではありません。
40代ともなれば白髪や抜け毛が増えることでしょう。
また、シャンプーだけではなくトリートメントも必須です。

ダメージをそのままにしておくと、髪の毛が長い分、不衛生感が強まります。
そのため、こまめな方でなければ、なかなかミディアムヘアのお洒落を楽しむことができません。

仕事との兼ね合いを考慮する

近年はヘアスタイルに対して寛容な会社が増えていますが、それでも接客のお仕事だったり他社の人間と一緒になる機会が多い場合、やはり「それ相応」のヘアスタイルを求められるものです。
そのため、前もってミディアムヘアでも許されるのか、職場をチェックしておきましょう。

他にもミディアムヘアの男性がいれば問題ありませんが、短髪の男性ばかりの場合、確認が必須です。

40代がボブを楽しむための注意点

肌の質感とのバランスも考える

ボブは若い男性であれば全く問題ありませんが、40代が楽しむ場合、肌の質感によっては若作り感が強まってしまいます。
ボブはアンニュイな印象を与えるものです。
いわば中性感を強めるものですが、肌の質感がいわゆる「ゴツゴツ」の場合、ミスマッチとなりやすいです。
そのため、肌の質感に自信がある40代男性以外は、ボブは敬遠した方が無難です。

職場との兼ね合い

ミディアムヘアの時にもお伝えしましたが、やはり髪型は印象を大きく左右するものなので、職場の雰囲気によっても変わります。
ボブの場合、髪の長さは問題ありませんが、文化的に問題が出るケースがあります。
それは外国企業・外国人と関わるお仕事の場合です。

一般的に、外国では前髪を下ろしていると幼い印象を与えるとされています。
おでこを出してこそ、「大人の男のあるべき姿」な風潮があることから、外国人を相手にするお仕事の場合、ボブは個人はおろか所属する会社のイメージダウンに繋がりかねません。

髪の質感にも注意する

ボブは何もセットしていないようでしっかりとセットされたヘアスタイルです。
そして何より目立つのが、髪の毛のダメージです。
パサついていたり、あるいは白髪、枝毛があるとボブに不衛生感が出てしまいます。
そのため、実はミディアムヘア以上に緻密なケアが求められます。

40代におすすめのヘアスタイルは？

ツーブロック＋パーマ

ありがちといえばありがちではありますが、それだけ40代にもマッチしているからこそです。
ツーブロックにすることでサイドの清潔感、さらにパーマを合わせることで遊び心を演出します。

また、手入れが簡単です。
出かける前に手に取ったワックスを少し馴染ませるだけで良いでしょう。
手入れが簡単でありながらお洒落を楽しめるからこそ、広く支持されています。

坊主

ヘアスタイルを楽しむというよりも、ヘアースタイルに対しての面倒さをすべて払しょくできる点で40代におすすめです。
特に薄毛や抜け毛で悩んでいる40代におすすめです。

坊主にすることで、下手に隠すよりも目立たなくなります。
40代ともなれば白髪だけではなく、薄毛や抜け毛も懸念材料となるでしょう。

M字、てっぺんハゲ、後退現象など悩みは人それぞれですが、いずれのタイプの薄毛の悩みも坊主であればすべて払しょくできます。
毎日のケアも不要なので、ヘアスタイルに手間をかけるのが面倒で、かつ薄毛に悩んでいる人にぴったりのスタイルです。

まとめ

40代でもボブやミディアムは問題ありませんが、似合う・似合わないの問題は年齢を問わずに生じる問題です。
さらには手入れです。
むしろ手入れの方が手間がかかります。

会社との兼ね合いもありますが、何より手入れが求められるヘアスタイルとなりますので、「するか・しないか」を考える時、しっかりとケアできるのかも考慮しなければなりません。
ケアが面倒という人は、ボブやミディアムヘアは避けた方が無難です。

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