ジャケットやビジカジのような、いわゆる「綺麗目」なスタイルは、様々なシチュエーションで応用できるスタイルです。
実際に、一枚ジャケットを持っているだけでファッションの幅も広がる有用なアイテムですが、ジャケットやビジカジもまた、似合うヘアスタイルと似合わないヘアスタイルがあります。
そこでジャケットやビジカジに似合うヘアスタイルや、なぜ似合うのか、そのポイントについてみてみるとしましょう。
目次
ジャケットやビジカジに似合うヘアスタイル
センターセパレート
さわやかで清潔感のあるセンターセパレートは、ジャケットやビジカジとの相性抜群です。
そもそも、センターセパレートはビジネスシーンからカジュアルシーン、さらにはアウトドアやスポーツなど幅広いシチュエーションと無難に合わせることができるスタイルです。
ファッションも選ばない一方で、清潔感を演出できるので特にこれといってヘアスタイルにこだわりを持っていない人は、センターセパレートにするだけで「似合っているスタイル」を手に入れることができます。
アップバング
前髪をあげておでこを出すアップバングも、ジャケットやビジカジとの相性の良いスタイルです。
アップバングもまた、おでこをだすことで清潔感を演出できます。
ジャケットの持つ清潔感との相性が良いですし、好印象を与えやすい点もメリットです。
おでこを出すと、清潔感だけではなく表情すべてを相手に見てもらえます。
人前に出るお仕事の場合や、営業職のように相手におすすめする場合などにおすすめです。
マッシュ・ボブ
マッシュやボブはプライベートシーンであれば、ゆったりしたファッションの方がおだやかな印象を与えやすいのですが、実はジャケットやビジカジとの相性も悪くはありません。
むしろ、個性的なヘアスタイルにジャケットという普遍性の高いアイテムを組み合わせることで、綺麗かつ個性的な印象を与えることになります。
ただし、営業職、接客業など人とビジネスで接する機会が多いお仕事の場合、野暮ったい印象を与えかねない点は気を付けましょう。
ツーブロック
ツーブロックは、ともするとワイルドな印象を与えてしまうスタイルですが、ジャケットやビジカジと組み合わせることでワイルドさに社会性を与えることができます。
ただし、伸ばす部分があまりにも長すぎると、だらしないと思われかねません。
伸ばす部分もまた、しっかりと整えることでより「整えている感」を演出できるので、ツーブロックとジャケットやビジカジを組み合わせる場合、ルーズ感を出さないように気を付けましょう。
結んだ長髪
あくまでもしっかりと結んだ、綺麗に整えている長髪ではありますが、こちらもジャケットやビジカジとの相性が良いスタイルです。
なぜなら、髪を一つにまとめていると、それだけで清潔感や整えている感が出ます。
そのため、ジャケットやビジカジとの相性が良いです。
「外見に気を配っている」との印象を与えやすいので、プライベートではルーズな長髪を楽しみつつ、ビジネスシーンではジャケットやビジカジで清潔感を演出してみるのも良いでしょう。
ジャケットやビジカジが似合わないスタイル
ミディアムスタイル
少し長めのミディアムスタイルは、ビジカジやジャケットには注意が必要です。
決して似合わない訳ではないのですが、ミディアムスタイルのような少しルーズな雰囲気でジャケットやビジカジに身を包むと、ともすると夜の世界の人間だと思われかねません。
プライベートシーンにおいて、敢えてそのような印象を与えたいのであれば別ですが、ジャケットならではな綺麗・清潔といった印象を与えたい場合には逆効果です。
坊主
坊主も決してジャケットやビジカジが似合わないとは言いません。
しかし、坊主など短いヘアスタイルでジャケットやビジカジにすると、綺麗・清潔といった印象よりも迫力をだしてしまいかねません。
特に体格の良い方の場合、威圧感を与えてしまいかねません。
似合わない訳ではありませんが、周囲からどのように思われるのかは最低限把握しておきましょう。
フェードスタイル
刈り上げからコントラストを付けるフェードスタイル。
こちらも決して似合わないスタイルではありませんが、フェードスタイルの遊び心のあるスタイルは、ジャケットやビジカジの清潔感や綺麗目な印象とは少々方向性が異なります。
異なる方向性のものを敢えて合わせるのも一つのスタイルではありますが、よほどファッションセンスに自信がない限り、なかなか上手くマッチさせることが難しいスタイルです。
まとめ
ジャケットやビジカジは、基本的に汎用性の高いスタイルです。
多くのヘアスタイルとの親和性の高さが特徴ですが、一方で個性がぶつかりあってしまったり、予期せぬ印象を与えてしまうこともあります。
ジャケットやビジカジの「整えている感」とヘアスタイルを組み合わせることでどのような印象を与えるのかを踏まえ、ヘアスタイルを考えてみてはいかがでしょうか。