「アシメヘア」と聞くと「クセが強い髪型のイメージ」「ナルシストに思われそう」という感想を持つ男性も少なからずいるのではないでしょうか?
個性的な髪型にしたいときやオリジナリティーを出したい時にはアシメヘアは便利ですが、印象をガラリと変えてしまうため、美容室で注文をする時は細かいニュアンスを伝えるほうが賢明です。
ただ、アシメヘアは自分の魅力を引き出し、コンプレックスを隠すのにもピッタリの髪型なので、味方に付けて自分のお気に入りの髪型を見つけてみましょう!
目次
アシメヘアが楽しめるメンズならではの髪型は?
アシメヘアはメンズの定番の髪型にも簡単に取り入れることができ、個性を出しつつ自分に似合うヘアスタイルを簡単に演出できます。
特にヘアカラーが禁止のサラリーマンや学生の場合でも、カラーリングをすることなく人と違った個性を出すことができるのでおすすめですよ!
アシメ×マッシュヘア
マッシュヘアはヘアセット次第で文字通りの「キノコ頭」になってしまいがちですが、前髪を流すようにアシメカットにするだけでモサついた印象をなくし、こなれ感を演出できます。
マッシュヘアの場合はトップから前髪にかけて長さを調節し、ヘアアレンジをする時は田場間を出しながら毛の流れを意識して作るのが上手なヘアアレンジのコツです。
また、アシメのマッシュヘアはソフトパーマや隠れパーマを当てることで髪全体が軽い仕上がりになるため、クセが付きにくいストレートヘアの人には軽いウェーブをかけてみると動きを出しやすいですよ!
マッシュアシメの場合は特に前髪の長さをアンバランスにさせるため、自分のつむじからの髪の流れを美容師さんに見てもらい、どちらに髪を流すか決めましょう。
顔とのバランスの調律をとるためにあえて髪の流れに逆らってみるのもオススメです。
アシメ×ウェーブスタイル
アシメヘアはパーマとの相性も良く、カチッとしたアシメ過ぎないスタイルに仕上げることで印象を和らげつつヘアアレンジをたのしむことができます。
カールの強いスパイラルパーマからミディアムパーマ、ソフトパーマや隠れパーマなどのゆるいカールにも効果的なので、全体のバランスをみながらチャレンジしてみましょう!
軽く分け目をつけることで顔とのバランスも良くなるので、通常のパーマスタイリングの仕上げとして毛先の流れを作るのがポイントです。
アシメ×ツーブロック
メンズヘアの中でも特に人気のツーブロックは、前髪やサイドをアシメにすることで簡単にオシャレの幅が広がります。
特にツーブロックショートでアシメヘアにすると爽やかな印象かつ個性的な髪型になれるので、短い髪型が好きな人には特におすすめです。
髪の長さがあるほどアシメヘアが分かりやすいので、ほんの少し取り入れたいという人はショートヘアーでトライしてみましょう!
アシメ×ソフトオールバック、アップバンク
アップバンクやソフトオールバックなどの前髪を立たせた状態でもアシメヘアを楽しむことができます。
社会人に人気なのはネオ七三の状態で前髪を立たせて流すヘアスタイルで、黒髪にすることでビジネスマンでもスタイリッシュなイメージかつ個性を出すことができます。
サイドのバランスもアシメになっているのでモサッとした印象もなく、スッキリとした印象になるのでどんな年齢の男性にも似合う髪型と言えるでしょう。
さらに個性を出したい場合はスパイラルパーマやソフトパーマを当てるのもおすすめですよ!
アシメ×クセ毛、天然パーマ
アシメの良いところと言えば左右不揃いが前提の髪型という点です。
クセ毛や天パに悩んでいる人はあえてアシメヘアとして分け目をつけたり動きを出すことで顔とのバランスも取りやすくなり、手入れも楽になります。
ワックスやジェル、ムースなどで毛先に動きを付けてあえてカール感を出し、全体の毛の流れや分け目を作ることでオシャレを楽しむことができます。
特にクセ毛の場合は美容室で自分のクセの付き方を教えてもらい、アシメとして楽しむスタイリングについて聞いてみると毎日のスタイリングを簡単に行うことができますよ!
アシメヘアのヘアセット方法は?
アシメヘアにすると正面から見た時の左右の髪の長さが変わるため、キレイなアンバランスを保つためにもヘアセットには気を付けましょう。
特に前髪のアシメヘアはしっかりと分け目を付けることで左右非対称のメリハリが付くので、髪を乾かす時にドライヤーで髪の流れを作るのがコツです。
特にパーマスタイルでアシメを楽しんでいる人は、朝起きて一度髪を濡らし、毛の流れやカールに合わせてドライヤーを使って動きを作っていきます。
また、アシメ前髪の場合は顔にペタッとくっついているほど少し個性が強く見えてしまうので、生え際に一度逆向きにドライヤーを当て根元を立たせて、クールドライヤーの風に切り替えて分け目に合わせて流れを整えなおします。
重めのジェルを使うと顔まわりにボリュームが無くなるのでスプレーや軽めのワックスを使い、根元に近い部分につけすぎないように注意しながらスタイリングをキープしてみましょう。