海外セレブや日本発のインフルエンサーたちに人気の髪型として注目されている『バズカット』。
巷では「オシャレ坊主」の名称でもジワジワと注目されていますが、どのような髪型を指すのでしょうか。
この記事では、バズカットの定義や他の髪型との組み合わせ、似合う人の条件や似合わない人の特徴などをまとめてみました。
目次
バズカット(おしゃれ坊主)とは?
バズカットとは「坊主頭」の状態の髪型のことで、最近では「おしゃれ坊主」という名前でも親しまれています。
「坊主」と聞くとオシャレな髪型とはかなりかけ離れた印象に感じますが、近年注目されているバズカットは「坊主×〇〇ヘア」のようにひと手間を加えることで一気に垢ぬけた印象に仕上げることが特徴です。
バズカットは組み合わせで差が出る
バズカットは単なる坊主の状態でなく、カラーやアレンジを加えて個性を出したりファッション性を出したりするのが特徴です。
バズカットは2ブロックがスタンダード
基本的なスタイルとしては2ブロックの仕上がりを意識して坊主にするのがスタンダードで、トップの長さによって同じバズカットでも印象は大きく変わります。
バズカットをすることで2ブロックのデメリットでもあった”伸びてきた時の段差感”が少なくなるので、思い切って短い2ブロックにする際には「バズカット」で注文してみましょう。
バズカットはフェードとの相性も抜群
バズカットは単調な坊主のようなバリカンの当て方よりも、フェードを意識した仕上がりにする方がトレンドを簡単に取り入れることができます。
なめらかなフェードは美容師の技が光るオーダーでもあるので、フェードを得意とする実績ある美容院を選ぶのがポイントです。
バズカット×カラーで一気に垢ぬけ
バズカットはカラーリングとの相性も抜群。日本人特有の青っぽい坊主頭の印象から明るくオシャレな印象へと変わるのでファッション性も高くなります。
カラーを施したバズカットにする際には、希望する色味によってはバリカンの短さを調整することも。
施術前に美容師さんと仕上がりイメージをしっかり相談しておきましょう。
バズカットにラインアートで個性派に
バズカットはどうしても人と被りがちになってしまうというデメリットがつきものですが、ラインを入れて個性を出せばオリジナリティーの溢れる髪型になります。
細かな剃り込みや大胆なラインで個性的な髪型にもなるので、「すでにバズカットにしていて飽きがきた」というメンズにもピッタリです。
バズカットとクロップスタイルも意外と◎
クロップスタイルとは前髪を下した状態が特徴的な髪型ですが、かなり短めのクロップとバズカットを組み合わせることで正面からの印象を変えることもできます。
丸顔がコンプレックスという人もクロップスタイルで顔の長さに変化を出したり、長めの髭と組み合わせることで面長の印象に近づけることができますよ!
バズカットとアップバングなら動きを付けれる
バズカットでも前髪とトップを少し長めに残し動きを付ければ活発的な印象に仕上がります。
カラーリングとの相性も良く、ハイトーンカラーであれば外国人風に仕上げることもできます。
バズカットなら天パでも坊主可能に
天パや強いくせ毛の男性にとって坊主頭はハードルの高いヘアスタイルのイメージですが、バズカットはアレンジ次第でパーマ風坊主として楽しむこともできます。
トップだけやや長めに残せばハードパーマのようなスタイルになるので、ブラックカルチャーやHIP-HOP好きなメンズにもオススメです。
バズカットが似合う条件・似合わない人は?
バズカットは坊主頭よりは工夫次第で好みを調整できます。
バズカットが特に似合う人もいればそうでない人もいるので、自分の髪質や頭の形との相性を見極めることが大切です。
頭の形がキレイな人におすすめ
バズカットは頭の形が出やすい髪型なので、サイドやバックの形がキレイな人ほど似合いやすいのが特徴です。
逆に、後頭部の絶壁やコブなどが気になる男性はバズカットをすると悪目立ちになってしまうかもしれないので注意しましょう。
輪郭にコンプレックスがあるなら避けるのが無難
エラ張りや凸凹のおでこなど、顔の形や輪郭に自信のない人もバズカットは避けた方が無難です。
輪郭の問題なので、首の太さや長さ、頭頂部の凹みなどで坊主頭をためらっている人はバズカットとコンプレックスをカバーするアレンジを組み合わせることで坊主ヘアを楽しむこともできますよ!
ストレートヘアなら断然バズカットが似合う
真っすぐでパーマがかかりにくいとお悩みの人も、超短髪のバズカットならツンツンの坊主が似合うのでかなりオススメです。
多少のくせがあってもバズカットで髪の長さを短くすることで寝ぐせやうねりも気にならなくなります。
まとめ
おしゃれな坊主『バズカット』は帽子やサングラスなどのファッション小物との相性も良く、短い髪の状態からでも流行を取り入れることができる髪型です。
爽やかな印象から個性的な髪型までアレンジも自由自在なので、思い切ってオーダーしてみると「意外と坊主も似合う」と、新しい自分を発見できるかもしれません。