育毛初心者はまずチェック!男性の育毛で注意すること

フケ取りシャンプーでフケが消えない?

フケは、頭皮の古い角質層がはがれ落ちたものです。
フケ取りシャンプーはそこに含まれる硫黄分で、フケの元となる古い頭皮を溶かします。
ただし、この硫黄分は頭皮にとって効果が強すぎます。
そのため、使い方を誤ると、頭皮に大変なダメージを与えます。

ガザガザ状態の頭皮は古くなくてもはがれ落ちますから、フケは減りません。
何より、弱った頭皮では健康な髪の毛が育たないのです。
残っているから勿体無いと使い続けていると、血流が滞って頭皮はカサカサになり、その先に待ち受けているのが薄毛です。

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誤ったブラッシング方法に注意

「私、普段はほとんどブラッシングってしないんです」
彼女はボサボサの髪型ではないので、見た目はおかしくありません。
しかし、ブラッシングの効用はヘアスタイルを整えるだけではありません。
皮脂を伸ばしてやると、髪の毛全体に行き渡らせることができます。
そのため、おざなりにしかブラッシングをしない髪は、ちょっとパサついたり、絡みやすくなったりしがちです。

頭に刺激を与えれば髪が生えてくると思い込んでいる方もいらっしゃるかと思いますが
「ブラシを強く押し付ける」
「ゴシゴシと頭を擦る」
「ブラシで頭を叩くという」
という行為を行っても髪の毛は生えてきません。
強すぎる刺激は頭皮を傷める原因になります。
毛根を潰して、かえって髪を減らす恐れさえありますので注意が必要です。

ドライヤーを当ててはいけない場所があります

ドライヤーの熱風が髪を傷めるのはないかといった懸念はよく耳にします。
ドライヤーは使い方によって効果が大きく左右されます。

まず、風を頭皮に直接当ててはいけません。
せっかく出てきた皮脂まで乾かされ、髪の潤いが失われます。
また、できるだけ短時間で済ませることも大切です。
長々とドライヤーを当てていては、髪や頭皮の水分が必要以上に逃げ出してしまいます。

乾かした後にヘアクリームをつけておくと良いでしょう。
目的は髪に保護膜を作ることですから、量は控えめにしましょう。
頭の下側から頭頂部に向かって優しく拭きあげるのがコツです。

育毛力を下げる薬に注意!

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現代医学の薬物療法は、薄毛を根本的に治さないばかりか、かえって治癒力を落とすことがあります。
脱毛症で治療中の患者さんが解熱鎮痛剤やかゆみ止めを飲むと、脱毛症が悪化するケースがあります。
風邪なので安易に解熱鎮痛剤を飲むと、根本的な治療にならないばかりかIGF-1を低下させ、治癒力まで落としてかえって長引くことがあります。

現代医学でしばしば用いられる対症療法薬は、かえって治癒力を下げることがあります。
育毛力も下げると考えられ、服用の際には、注意が必要です。食生活や生活習慣の改善が必要です。

脱毛を招いてしまう、怖いストレス

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ストレスは心地よい刺激になりますが、抜け毛の原因にもなりかねます。
自分の時間が作れないようなタイプが脱毛症になりやすいです。
また、急激なダイエットもストレスの一因に挙げられます。我慢が、跳ね上がりそれに陥ります。

メールやSNS、メッセンジャーなどの対応も、強迫観念に駆られて、夜遅くまで操作していると、精神的に相当なストレスがかかって、機械に振り回されます。
食事や睡眠、頭皮ケアで、髪へのダメージを減らしたいのに、寝る環境によっては、熟睡できないなどで、ストレスを浴びることがあります。

朝晩シャンプー、清潔好きな人ほど、頭皮が危ない

過度なシャンプーは薄毛の原因に?

シャンプーをすると、皮脂量が増えるってこともあります。
湿度の高い気候とも関係しているのでしょうが、日本人はお風呂好きです。
清潔さを保つことは髪にとっても大切です。
ただ、頻度に関しては素直に賛同できません。

率直に述べると、洗髪は二日に一回ぐらいがちょうどいいと思います。
毎回シャンプーを使うのはいただけません。
一回あたりの量は控えめが良いですが、これは使う回数についても同じです。
回数が多ければ、それだけ髪や頭皮にダメージを与えてしまいます。
朝晩なんて、もってのほかです。

洗髪で気を付けること

「髪の毛の弱っている人ほど、皮脂が少ない」これが経験則です。
シャンプーのしすぎで皮脂が減ると、体は「皮脂を補わないと」と、また頑張って皮脂を出してしまいます。
ポイントは、表面の皮脂が流しても、皮脂膜までは流さないことが肝心です。
お湯だけなら皮脂が流れてしまうことはありません。
ここでチェックする項目をお教えします。

洗髪してから2日目に髪がしっとりし、3日目でベタついてきたら正常です。
2~3日経ってもパサパサしているのなら、皮脂が足りませんから、シャンプーの使用は控えましょう。
逆に2日めでベタベタしてしまう場合は、汚れが落とし切れてない可能性があります。
もう少し、きちんと洗ってもいいかもしれません。

まとめ

促進したいはずの髪の毛に対する誤った習慣を正さないと、結局、ダメージが大きくなります。
まずは、「やってはいけないこと」を調べて、自然な生活を志すようにしましょう。

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